ピュビケアはり灸❣️秋冬の食養生レシピ②『中から潤う乾燥対策がキモ』
秋から冬の間は乾燥が気になりますよね?
肌の乾燥やのど粘膜の乾燥、身体は中から潤い不足が発生します。
特に40代を過ぎたプレ更年期以降の女性はホルモンバランスの変化も拍車がかかり、ますます体内の乾燥が顕著になるお年頃、、、。
だから日頃から中から外から潤す術を知り、実践することが大切ですし
季節の症状としてますます乾きが起きやすい時は白きくらげが重宝するんです!
自分流レシピですがシロップはジャスミン茶やウーロン茶などお好みで
おためしください。どちらも結構相性がよいですし寒い時期は温めたデザートとして召し上がってはいかがでしょうか?
体内の水はけをたすけてくれる小豆に冬は黒豆をプラスすると東洋医学でいう「腎」=ホルモン系に直結して骨・歯・髪に関連している臓器を滋養してくれるんです。黒い食材は腎血という髪の潤いを助けるからこれからの時期はいつもより多めに黒い食材をより意識して取ってみてください。
何度かご紹介している「甘酒」シリーズにも黒米をつかった冬の甘酒もこの時期おススメの一品です。
いつもより潤う季節になりますようにー
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ピュビケアはり灸❣️潤い補給!秋の食養生レシピ①
日に日に秋の気配が色濃いですがいかがお過ごしでしょうか?
前回は秋に悪化しやすい症状、
「潤い不足」を「今から」先取りで予防をからしましょう!
ということで生薬として漢方薬にも使われる
身近な食材2種をご紹介しました
1.今回は
◎長いも外はカリッと中がホクホク
杏仁(おまけ)を使った
秋の食養生オリジナルレシピをご紹介(次回はゆり根)
・皮までしっかり洗った長芋を少し厚切りに輪切りし
しっかり熱したフライパンにオイルをひき両面カラっと焼き色がつくまで焼く
・温性のみょうがと実山椒を添える(あるもので)
・めんつゆにワサビなどでいただくのががおすすめ
もう15年ほど前ですが、長野県助産師会のイベントにもご紹介したレシピになります!
◎杏仁(あんにん)は手作りの杏仁豆腐が甘すぎずとにかく美味しくできます!
清熱・潤肺といって熱をとりつつ肺を潤してくれる作用がある杏仁
生クリームを入れず普段控える牛乳ですがこの時だけは乳脂肪分が高いものを使用
さっぱりだけどこっくりしたどこにも負けない杏仁豆腐ができるんです
寒天よりも板ゼラチンを使いましょう
トッピングソースには熟した柿にしましたが
ある食材でちょっと工夫すると面白い
クコの実をブレンダーで滑らかにしたソースなどもおススメですよ
ちょっと面倒だな・・・という方は
杏仁パウダー&お湯で「杏仁茶」のできあがり~
杏仁の甘い香りと十分な自然な甘みで潤い補給ができるのでお試しくださいね
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ピュビケアはり灸❣️秋の乾燥注意!潤いを奪われる前の今からケア
このところ夏の終わりで免疫が落ちたところにカゼをひく方が目立ちます…
バスや電車内で痰が絡む咳を連発される方が増えてきました
特に暑く長い夏だった年は、
秋により強い乾燥に悩まれる方が多く
また自律神経が乱れやすく体調管理が難しくなります
そして秋が深まるとともに髪・肌の乾燥が顕著にもなっていくタイミング
その防御として大切なポイント3つ、をご紹介します!
1.免疫バリアの強化!
2.肌や髪、細胞の潤い
3.呼吸器系、粘膜の潤い
この3つを充実させるには
日頃から鍼灸治療を定期的に受けている
漢方薬を服用している
セルフ灸をしている
またほかにも『自身に合った体調管理』が実践できている方は
免疫力が高く「衛気/エキ」といわれるバリア機能が強いため
周囲がカゼをひいてもうつり易くない身体づくりができます
そんなセルフケアのなかでも自宅で日頃からできる食養生にフォーカスし
秋の食材を使った食養生を数回に分けてご紹介していきますね!
身近な食材を使った簡単に取り入れられるオリジナルレシピですので
是非おためしください
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ピュビケアはり灸❣️『夏の疲れをリセット!秋の準備に』
8月末でも残暑のきびしさがつづいていますね…
今年は特に湿度がスゴイ!!!
関東も関西はもっと湿度がムンムンしており、
ということは東洋医学的にみると
胃腸が弱い人には辛い季節がさらに辛くなっている、ということ。
更に冷房疲れで自律神経が弱ってしまっている、
連日の暑さにやられ飲食で体を冷やしすぎ、
だったりするとまだ暑いけれど
内臓深部がひと夏でしっかり深く冷え切っている、
という状態に陥ります。
そんな人も元気な方も健康増進、胃腸ケアのツボとして
足三里のお灸がおススメ!
そしてひと夏なかなか眠りの質が良くなかったな…
という方も多いのでは?
そんな方もここで睡眠の質向上をしておく必要があります。
冷えやすい季節に向かっていくのにしっかりエネルギー補給を今からすること、
心身のメンテナンスとともに眠り整えると冷えに対する耐久性が高まります、
だから「いまから」行動する必要性があるんですね!
そして眠り改善のメンテナンスも鍼灸でできるんです♡
そしてそしてセルフケアのtipsもあるんです♡♡
東洋医学とアーユルヴェーダの叡智を使いしっかりメンテナンスしていきましょう!
サロン内でマンツーマンお灸レッスンもしておりますので是非ご利用ください、お待ちしております♡
ピュビケアはり灸❣️暑い夏の食養生は胃腸にやさしい食
全国的に猛暑が続く数日ですが、暑いからこそ冷たいもので疲れた胃腸をケアするのが最重要課題!
旬の食材ほとんどがその力を持っていて
渇きを潤し、水はけを助け、無駄な熱を排出してくれる
そんな日頃の食養生を簡単にご紹介します
1.かぼちゃ粥
難易度 ★★
夏の胃腸を補うカボチャをおかゆに
食事の前にいただくことで胃腸を保護し消化を助ける韓国韓定食の定番
ナツメチップス、焙じハトムギ、カボチャの種、クコの実をトッピング
2.とうもろこし雑穀ごはん
難易度 ★
黒米、小豆、ソバの実などの雑穀とトウモロコシ、軸も一緒に炊くことでより味と効能が倍増!ムクミや便秘に効果的なトウモロコシと胃腸ケアに必須な効能と栄養素がある雑穀と一緒に
3.冷やしトマトおでん
難易度 ★
夏の渇きを補ってくれるトマト、特にドロドロの部分が体の中の潤い不足補給に優れている
今スグにできる潤い補給が肝心
皮をむいたトマトを麵つゆのだしで一晩おく、トッピングに輪切りのおくらを乗せて
簡単に実践できる夏の食養生、ぜひお試しください!
ピュビケアはり灸♡
ピュビケアはり灸💓夏は補気も補血も必須
6月も終わり
明日から7月で本格的な夏の暑さになってきました。
クライアントさんの治療で今一番多い症状
それは胃腸の不調、胃が硬く水はけが悪い身体になっていて
足や手、顔のムクミも関連してます。
とにかく皆さん胃から下腹部までしっかヒンヤリリ保冷剤並みに冷えています~
そんな冷えを自覚されていない方も多いですが汗をかいた湿ったままの状態は体表のバリア機能が弱り
「寒」を体内に容易に呼び込んでしまうのです…
それが毎日だから日に日に内臓冷えに繋がり胃腸機能が
低下すると食べたものが上手く消化できず未消化物が溜まり
だるさが増します。また炎症体質へより輪をかけることにもなりかねません。
冷たいものの取りすぎには極力注意し、
汗をかいたらウェットシートなどでふき取る(乾いたタオルよりニオイ除去するにはウェットが効果的)もしくはインナーを着替えることで
寒を体内に呼び込まない、少しの手間で胃腸を守ることが重要です。
この季節に万能な生薬はナツメ!
生薬名は「大棗/たいそう」
不調に陥りやすい胃腸を補う「補脾」
汗の消耗しすぎはエネルギーを奪われることに
そのエネルギーを補うのが「補気」
そして元気な胃腸をキープできるからこそ
夏に消耗しやすい血を補う「補血」
それらの作用をすべて攻略できるのがナツメなんです!
Hanbandoでは食べやすくしたフリーズドライのナツメチップス
それを水はけのよい生薬(前回の記事参照)とともにお茶にすると更に体調管理しやすくなります。
ナツメ(ナツメチップス)
はとむぎ(焙じハトムギなら煎じなくてO.K.)
黒豆(炒ってあるそのまま食べれるもの)もしくは小豆
この3つにお湯を注ぐだけで水の巡りを助ける水はけ良い身体と
胃腸管理できるから不足した気と血を補ってくれる漢方茶のできあがりです!
知識を得て対応方法を知ること、
この夏はムクミも体調不良も自己管理できるかもしれません。
是非お試しください!
ピュビケアはり灸♡