地球を取り囲む空気は地球全土で全て一定の厚さを保っているわけではなく、
海と同じように波打っています。
波打っているのであれば、当然の如く 地上からの空気の上層が高いところもあれば低いところもあります。
高い部分は空気の層が厚いので気圧も高くなります。これを高気圧と呼びます。
逆に低い部分は空気の層が薄いので気圧も低くなります。これを低気圧と呼びます。
どうやって発生するのかといえば、常に存在しているとしか言えないです。
ここで書いた事を含め、下のページを見てもらうとわかりやすいと思います。
http://rika.shinshu-u.ac.jp/ischool/tenki99/zensen/kiatu01.htm
原理的には
◆ あったかい空気と冷たい空気は混じり合おうと循環する。
◆ 冷たい空気は下へ、温かい空気は上へ行こうとする。
この二つを覚えておいてください。
で、あったかい空気と冷たい空気がぶつかると、温かい空気は上へ、冷たい空気は下へもぐりこみます。
◇ 冷たい空気は暖かい空気を空へ持ちあげる→ 地上付近の空気を空へ空へと持っていく→ 周りから空気を集めてどんどん空へ空気を運ぶ。
これが低気圧です。地上付近の空気を集めて空に持って行ってしまうので、低気圧に向かって空気が移動します。つまり低気圧に向かって風が吹き込むわけです。
◇ 低気圧が持ち上げた空気が高空で冷える → 十分冷えると重くなって地上に向かって降りてくる→周りの空気をどんどん押しのけて空から空気が降ってくる。
これが高気圧です。冷えた大気が空からガンガン降ってくるので、地上では、高気圧から空気が噴き出します。つまり高気圧から風が吹き出ます。
かなり単純化していますが、以上が低気圧と高気圧が発生する原理です。低気圧が暖かい空気を空へ吸い上げ、高気圧が冷えた空気を地上に押し込むという関係ですね。こうやって大気はクルクル回ってます
yahoo知恵袋から(質問内容から外れてますが・・・すみません)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029841...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1247252...
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | hgijgbnfhfg | 116回 | 28回 | 0回 | 2010-10-30 23:30:05 |
コメント(4件)
はてなで質問される前に、googleやyahooの検索機能を使ってご自身で調べることはされていないのでしょうか。
疑問を解くこと以外にも目的があってはてなを使われているのでしょうか。
ご自身で調べると、他人にアドバイスしてもらうのとは違う大きなメリットがあると思います。
深く調べた後で、どうにもはっきりしないことをアドバイスしてもらうようにしてはいかがでしょうか。
高気圧 低気圧をキーワードに検索するだけで、ある程度のこと解説されているページが出てくるし、その先の詳しいことも載っているところへのリンクがついていることも多いですよね
http://rika.shinshu-u.ac.jp/ischool/tenki99/zensen/kiatu01.htm
http://www.nhk.or.jp/kokokoza//library/2009/tv/rikasougou/archive/resume032.html
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigaku/archive/resume035.html
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigaku/archive/resume038.html
スパム投稿者がまた出没していますので、回答オープン前にご注意ください。
id:hgijgbnfhfgは、質問と関係のないURLを投稿しています。
http://q.hatena.ne.jp/1288418686#a1044738
http://q.hatena.ne.jp/1288417880#a1044739
http://q.hatena.ne.jp/1288446042#a1044714
ただ、この図の説明では、空気は低い方から高い方へ「登って」行くように見えますし、大気の密度が高度に寄らず一定のようにも見えてしまいますし、高気圧の部分では待機は冷やされて収縮し、低気圧の部分では熱せられて膨張しているはずなのに、大気の厚さは高気圧が厚く、低気圧が薄いというのは、理に合わない感じもします。
その点を解消した説明がないのは残念ですね。
(って、ここに書いても仕方ないですが…)