汗と涙が止らない!暑い夏をふっとばせ! 6ヶ国対抗・激辛人気グルメ

暑い日々が続いて食欲が衰える夏こそ、激辛料理で汗をかいてスカッ!としたいもの。「辛い!でも旨い!」…な、世界の激辛料理をご紹介します。(銀座のグルメ郷土料理送別会・歓迎会

汗と涙が止らない!暑い夏をふっとばせ! 6ヶ国対抗・激辛人気グルメ

f:id:mgohan_cn:20110505090002j:plain暑い夏はついつい冷たい飲み物やヒンヤリした食べ物ばかりを選びがち。

 

でも本当は真夏こそ汗がダクダク、涙が浮かんで「辛〜いっ!」と叫んでしまいそうな激辛料理を食べたほうが、食べた後にス〜ッと涼しくなるものです。

 

「暑い時こそ激辛料理を食べて暑気払い!」は、世界共通の夏バテ対策です。

人気のある国別の激辛料理とお店のご紹介をしましょう。

 

【激辛料理が少ない和食、日本の辛〜い料理は!?】

 

『辛み大根料理』

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日本に唐辛子が入ってきたのは室町時代から江戸時代初期と言われています。

 

その後、江戸では新宿から甲州街道沿い、京都では伏見が唐辛子の名産地とされ「七味唐辛子」が誕生しました。和食では主に薬味として使用され、唐辛子をふんだんに使用した料理が出るようになったのは戦後、海外の食文化が入ってきてからのことです。

 

しかし、そんな和食にも伝統的な激辛料理があります。それが「辛み大根」を使用したおそばです。辛み大根は普通の大根よりも小さく、水分が少ない大根で、おろしても水っぽくならないことからそばやうどんに用いられています。抗がん作用や抗菌作用もあるそうです。

 

■ おろしそば みぞれ(学芸大学)

たっぷりの辛み大根で頂く冷たいおそばで食欲増進!つるつるっと美味い越前そばの専門店です。

http://r.gnavi.co.jp/emg57tac0000/

  

『盛岡 冷麺

岩手県盛岡市の名物料理「盛岡冷麺」。朝鮮半島北部に産まれた青木輝人氏が1954年に盛岡で店を開いた時に冷麺を供したのが始まりで、「盛岡冷麺」の名称で供するようになったのは1987年に「ぴょんぴょん舎」の創業者・邊龍雄氏だそうです。

 

冷麺の元祖である朝鮮半島の平壌冷麺や咸興冷麺との違いは、盛岡冷麺はそば粉を使用せずジャガ芋のでんぷんを中心に使用するため、麺に透明感と、コシの強さがあることです。

 

そして国産牛肉・牛骨をベースに、鶏ガラをプラスしたコクのあるスープ。

 

お好みでキムチをプラスしたりお酢をかけたりして、つるつるっといただきましょう!辛いけど爽やかな夏にぴったりの麺で、脂っこい焼肉のシメとしても愛食されています。

 

■ぴょんぴょん舎 GINZA UNA(銀座)

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盛岡冷麺のパイオニア!名物の手打ち冷麺が食べられるお店です。

激辛〜別辛まで辛さの選べる冷麺や、コチュジャンソースを絡ませて食べるビビン麺などを頂けます。

http://r.gnavi.co.jp/e155300/

 

 【激辛料理の本場!韓国の旨辛料理を食す】

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赤唐辛子を使用した、真っ赤な激辛料理で有名な韓国料理。

 

辛くない料理もあるのですが、やはり真夏はせっかくなので汗が吹き出るほど熱くて辛い料理を味わいたいものです。

 

真夏の暑気払いにおすすめなのは、入門編なら熟成したキムチをたっぷり使用したキムチチゲやスンドゥブ。もうちょっと辛くても平気なら鶏肉とキャベツなどの野菜をコチュジャンで炒めたタッカルビや、ワタリガニをコチュジャンソースで漬け込んだヤンニョムケジャンなどもおすすめです。

 

そしてもっと激辛でもOK!という人なら、海の幸を唐辛子粉で煮込んだ海鮮ピリ辛蒸しや、鶏肉、ジャガ芋、春雨などを唐辛子と一緒に醤油ベースのタレで煮込んだチムタク、真っ赤なスープが見るからに辛そうな韓国ラーメンなども食してみましょう!

 

■ 吾照理 東京八重洲口店(東京駅)

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本格的な韓国料理の専門店。

人気No.1のスンドゥブチゲほか本場の旨辛料理を堪能できます。たっぷり汗をかいた後は八重洲口店限定のフローズンマッコリをどうぞ!

http://r.gnavi.co.jp/b263611/

 

■ チムタク 大久保店(新大久保)

地鶏一羽をぶつ切りにし、韓国春雨とじゃがいも、にんじん、長ネギ、ほうれん草、にんにく、唐辛子で甘辛く煮込んだ韓国安地方の鶏料理チムタクの専門店です。

http://r.gnavi.co.jp/a609000/

 

 【ホットでスパイシー!元気のでるメキシコ料理】

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日本で一般的にメキシコ料理と言われているのは、アメリカ経由で伝わってきたアメリカのメキシコ風料理「テックスメックス」(テキサスのメキシコ料理)です。

 

本場のメキシコ料理は4000種類以上あると言われていますが、なかでも代表的なのは3種類。

 

まず一番目は、トウモロコシ100%の粉を練って薄くのばし焼いたトルティージャ。

 

二番目は、ソースという意味の「サルサ」で、緑色で辛さの幅が広いサルサ・ベルデ、熟したトマトを使用したピリ辛のサルサ・ロハ、色々な香辛料を合わせたサルサ・モーレが有名です。また日本ではアボカドを潰し香草、玉ねぎのみじん、レモンなどを加えたワカモレも人気があります。

 

そして三番目は小豆をペースト状にしたのフリホーレスで、トルティージャやパンに塗り、具を乗せて食べます。

 

またメキシコ料理でも特にユカタン地方の料理には欠かせないハバネロソースは日本でも激辛好きには大好評です。ホットでスパイシーな料理とテキーラで熱い食事を楽しんで下さい!

 

■ エル・アルボル(四ッ谷)

創業35年の老舗メキシコ料理屋。本格派のメキシコ料理の数々を楽しめます。辛いもの好きにはハバネロの肉詰めやハバネロのエビ炒めがおすすめです。

http://r.gnavi.co.jp/drnrx35f0000/

 

■ AMENRO LA FIESTA(六本木

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異国情緒漂う店内で頂けるのは、本格的なメキシコ料理の数々。メニューには全て辛さの表示がしてあり、ものによっては激辛でオーダーすることもできます。

http://r.gnavi.co.jp/g258900/

 

 【独特な文化の影響を受けているエチオピア料理】

アフリカのなかでも植民地化されたことのない唯一の国、エチオピア。

 

そのために独特な文化を持っているので、料理もまた個性のあるものが多いのです。

 

代表的なのはインジェラという、穀物の粉を発酵させて鉄板に流し込み蒸し焼きにしたもの。主食としてワットという香辛料を使った辛い煮込み料理やアリチャという辛くない煮込み、生野菜など色々な物を乗せて食べます。

 

ワットは鶏肉や羊肉、モツ、ミンチ肉など色々な種類があります。料理のお供にはアフリカンビールをどうぞ!

 

■ クイーン シーバ(中目黒)

東京で初めてオープンした本格的なエチオピア料理専門店です。アフリカンミュージックやライブ映像の流れる店内で、エチオピアやアフリカ大陸から集めた素材を使った料理を楽しめます。

http://r.gnavi.co.jp/g416601/

  

【辛いけど美味しい!タイ料理】

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日本でもファンが多いタイ料理。甘味・辛味・酸味・塩味の四味が基本で、近隣のアジアや中華、西洋の影響も受けていることから種類も非常に豊富で、地方によっても特徴が異なります。

 

ナンプラー、プリッキーヌ(小粒の唐辛子)、ココナツミルク、パクチー、レモングラスなどは欠かせない調味料で、それほど辛くないものからドッと汗の吹き出すような激辛なものまで様々なメニューがあります。

 

日本で人気のあるタイ料理の代表としては世界三大スープであるトムヤムクン(海老入りトムヤムスープ)、タイカレー(青唐辛子と鶏肉を使用したグリーンカレー、赤唐辛子と牛肉を使用したレッドカレー、黄色いターメリックを使用したイエローカレー)、ガイヤーン(スパイシーなローストチキン。辛いタレを付けて食べる)、パッタイ(やきそば)などが挙げられます。

 

■ ワンチャン タイレストラン(人形町)

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本格的なタイ料理の専門店。辛くてすっぱいトムヤンクンは人気No.1メニューです。ほかにもサラダから肉、魚料理など激辛からそれほど辛くない料理まで一品料理も豊富に揃っています。

http://r.gnavi.co.jp/gcu4900/

 

■ メーヤウ(信濃町)

タイ北部にある村の名前「メーヤウ」から店名を付けたタイカレーの専門店です。辛さの種類が選べるタイカレーは。大辛のメーヤウカレーなら汗が吹き出すほど。いろいろな辛さに挑戦してみましょう!

http://r.gnavi.co.jp/240sxaum0000/

 

【中国三千年の歴史のなかでも激辛料理と言えば!?】

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豊富な料理数を誇る中華のなかでも「激辛!」と言えば、やっぱり麻婆豆腐ではないでしょうか。

 

麻婆豆腐は、唐辛子や花椒などの香辛料を効かせるのが特徴の四川料理を代表するメニュー。四川は高温多湿な土地柄なので唐辛子効果で発汗することで健康を保つ工夫をしていると言われています。

 

最近は日本の激辛ブームに合わせて、本場の痺れるように辛い麻婆豆腐を供するお店も増えてきました。

 

また白濁したスープと、唐辛子や山椒を効かせた辛い麻辣スープの2色のスープで食べる火鍋や、「辛い!旨いが止らない!」…とファンの多い坦々麺も夏バテ解消にはぴったりです。

 

■火鍋屋 赤坂店(赤坂)

60種類の漢方を入れた火鍋は、カプサイシン効果で汗をかけるので健康にも美容にもよいと女性に大人気!本格四川料理も揃っているお店です。

http://r.gnavi.co.jp/g744600/

 

■東坡(原宿)

山椒の辛さがかなり効いている、丼一杯で供される麻婆豆腐が評判の店。汗をかきながら食べている人もよく見かけます。ご飯にのせてかき込んで下さい!

http://r.gnavi.co.jp/8cybgzh00000/

 

■ 四川担担麺 阿吽(湯島)

ごまの風味と辛さが渾然一体となった四川担担麺の専門店です。普通の担担麺から黒ごま、つゆなしなどがあり、辛さも選ぶことができます。辛いけど最後の一滴まで飲み干してしまう!と評判の人気店です。

http://r.gnavi.co.jp/p4az0njn0000/

 

(ライター:M.伝蔵/編集プロダクション studio woofoo

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