『安くて使える質のいいケースだけど、窒息気味のケース』 Thermaltake Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00 でんしろうさんのレビュー・評価

2018年 2月 9日 発売

Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00

  • コストパフォーマンスにすぐれたミニタワー型PCケース。コンパクトながら高い拡張性とメンテナンス性を実現。
  • 最大350mmの拡張カードと、フロントには最大280mmの水冷ラジエーターを設置可能。最大5基のケースファンを取り付けられ、効率的なエアフローを構築。
  • ケース内のケーブル類をまとめられ、すっきりと見せる電源カバーを搭載。ドライブ搭載スペースはすべてマザーボードベース部の裏側に配置。
Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00 製品画像
最安価格(税込):

¥3,980

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対応マザーボード:MicroATX/Mini-ITX 幅x高さx奥行:205x400x423mm 3.5インチベイ:0個 3.5インチシャドウベイ:2個 5.25インチベイ:0個 Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00のスペック・仕様

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Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00Thermaltake

最安価格(税込):¥3,980 (前週比:+280円↑) 発売日:2018年 2月 9日

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CPU
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満足度4
デザイン5
拡張性4
メンテナンス性5
作りのよさ4
静音性5
安くて使える質のいいケースだけど、窒息気味のケース

2019年に組んだ時の様子。コンパクトキーボードと20インチスクエアモニターとの対比

クーラーにThermalright PA120SEを使用。各ファンを付けて24.5cmのグラボを入れた状態

全高154mmのツインタワークーラーを入れるとこんな感じ

H18と違って間違ってスイッチ類を押すことが無いです。USB3.2Gen1ポートは1個だけ

背面はこんな感じです

フロントファン1個だけの時は要注意。中でこんな風に熱が循環するだけになります…。

2019年ごろに2,980円ぐらいで買いました。
2023年に半年かけて中身を入れ替えました。
ファン追加4個分の値段のほうがケース代より高くなってしまいました…。

4年使っていますが、不具合らしい不具合は出ていません。

一日数回抜き差ししていたイヤホンジャックは、接触不良を起こしたけど、リレークリーナースプレーと綿棒で掃除して接点復活剤を塗ったら復活しました。
それぐらい。


4年で2回ほど引っ越しをしましたが、引っ越しの段ボールに収まるコンパクトさのおかげで傷もつかずに済みました。



▼「2023年 現在の構成」
CPU  :AMD Ryzen7 5700X
クーラー:Thermalright PA120SE
マザー :ASUS TUF GAMING B550M-PLUS
メモリー:SKhynix DDR4-3200 CL22 16GBx2枚=32GB
グラボ :玄人志向 RTX3060 12GB
SSD  :Solidigm P44Pro 1TB
HDD  :WD Purple 2TB
電源  :DeepCool PQ750M
ケース :この商品
ケースファン:サイズ Wonder Snail 吸気2400rpm 2個 +排気1800rpm 1個

合計13万円ほど


▼「CPUクーラーについて」
CPUクーラーは高さ155mmまでという制限がありますが、自分はAmazonで売られているこのThermalright「Peerless Assassin 120 SE (PA120SE)」を付けました。
・高さ154mm
・ヒートパイプ6本
・ツインタワー、デュアルファン
それでいて3,900円程度なので高コスパ(安価なFUMA3みたいな商品)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09NZB9Z9Z/

・PA120SEのヒートパイプ7本版「Phantom Spirit 120 SE (PS120SE)」も4,300円程度で買えます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5LHH2ZN/

・PA120SEの後継「Thermalright Frost Tower 120」も3,600円で発売されましたが、こっちはファンが新しくなってうるさくなったらしいです。

・長いグラボや160mmの大型クーラーを使いたい人は「S100 TG」のほうが良いです。



▼「窒息ケース」
H18と違ってこのケースは、フロントパネルに穴があまりなくて窒息気味です。フロントに14cmファンx2個付きますが、取り付け部分の金具が邪魔していてあまり意味ないです。

窒息気味のせいで、フロントファン1個だけだとCPUクーラーとグラボから出る熱風を中で循環させてしまう欠点がありましたが、フロントに12cm吸気ファン2〜3個つけて、トップ+リアに風量の多い12cm排気ファンを各1個つけるとエアフローが改善しました。

静音性は悪くないと思います。高速ファンをぶん回すとトップのメッシュ穴から音が漏れてくるけど、冷却している安心感があって個人的に問題ない感じです。



▼【良い部分】
+ 激安なのに鉄板が分厚く、剛性が高い
+ 塗装や加工も丁寧
+ フロントパネルのデザインもシンプルで使いやすい
 (ファン掃除のときに、フロントパネルを簡単に取り外せる)
+ 電源下置き(電源のファンの向きは、上にも下にも変えられる)
+ 裏配線できる
+ ストレージを付けるスペースは十分広い
+ ストレージを固定するときに、ゴム製のスペーサーあり
 (HDDの振動が伝わりにくいので、静かなPCが組める)
+上面にマグネット付きのファンフィルターが標準装備



▼【気になった部分】
-付属の12cmファンは本当にオマケ。風圧も風量も全然ない。
(静かではあるけど、風量的にあんまり意味がなく、無いよりはマシ程度)

-マザーボード取付のスペーサーのねじ穴1個が、塗装の厚みの影響で簡単に入らない。
(ねじ山を切る用にしてスペーサー1個をダメにしました。Amazonレビューでも同じ状態だった人を良く見かけました。)

-14pファンは取り付けられるけど、12pファン取付のためのフレームが邪魔をしている。
(フロントには12cmファンx2〜3個を付けたほうが、空気の流れ的に美味しいかも)

-電源ボタンの青色LEDがまぶしすぎ。
(黒いビニールテープをLEDに貼ってちょうどいい明るさになりました)

-USB3.0の内部コネクタは2ポート分消費するけど、USB3.0は1ポートしかない。
(USB3.2 Gen2対応ポートです。)

-Jonsbo U3のようなスリムMicroATXケースと比べると奥行きが長い。

-CPUクーラーは高さ155mmまでのしか選べない
(実際は157mmぐらいまでなら入る余裕がありました。160mmだと、どうやっても入らないです。)

-フロントファンを付けるとき、グラボの長さは最大320mmぐらいまで。



▼「評価について」
【デザイン】
私的に文句なしです。艶消しの丈夫な塗装のおかげで、指紋や傷がついても気にならない。フロントパネルはアルミヘアライン風のプラスチックですが安っぽさは無いです。
個人的に愛着が沸いて気に入っているので星5

【拡張性】
4千円で買えるMicroATXケースにしては、最低限必要なものが全部入っているケース。これ以上の拡張性を求めるなら予算をアップしたほうが良いかも。星4

【メンテナンス性】
 フロントパネルの脱着も簡単。フィルターも簡単に外せて掃除がラク。裏配線スペースも余裕があり、文句なし星5

【作りのよさ】
1か所だけマザーボードのネジ穴の塗装が厚くて、スペーサーがすんなり入りませんでした。あとは、PCIスロットカバーが邪魔でネジ止めしずらいぐらい。星4

【静音性】
この価格帯にしては鉄板が十分厚いのと、ゴムブッシュでHDDの防振対策がされ静かです。ただ、共振は起こります。(サイドパネルに防振鉛シートを貼ると改善)あとは使う部品よりけり。値段を考えたら文句なしに静か。星5

【総評】
当時、送料込み3,000円未満でこんなに品質のいいケースが買えたことに驚き。厚い鉄板が使われ、塗装も厚く剛性も良く、サイズも大きすぎずぴったり。欲を言えばもうちょっとコンパクトサイズにして欲しかったけど、ATXケースに比べれば十分小さいです。限りなく星5に近い星4の満足度です。




こんなところでしょうか。
気になった部分は「改善されたら更に便利になるかな?」程度のもの。
これ以上を求めるなら、4千円以下という値段に対して欲張りすぎです。

また何かあったら再レビューします。

比較製品
Thermaltake > Versa H18 CA-1J4-00S1WN-00
ZALMAN > T3 PLUS [ブラック]
Thermaltake > S100 TG
レベル
自作経験あり
重視項目
コスト重視

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満足度4
デザイン5
拡張性4
メンテナンス性5
作りのよさ4
静音性5
お値段以上!フロントファンを2個か3個付けたほうが良いケース

廃熱の熱風が循環してしまうので、フロントファンを2〜3個付けたほうが良いです

Bluetoothキーボードとの大きさ比較。ATXケースより一回り小さいです

電源リセットスイッチと、オーディオ端子、USB2.0x2個、USB3.0は1個だけ

パネルを外して、LEDに黒のビニールテープを付けると、ちょうどいい明るさになります

2023年に2020年から3年ぶりの掃除・CPU交換したとき。フィルターのおかげでキレイです

ベッド布団のある部屋の机の上に置いて使用。フィルターのおかげでホコリが少ないです

4年使ってちょっとずつ改良してます。

Ryzen7 5700Xにしたり、グラボをRTX3060 12GBに交換しましたが、
ファン追加分の費用がケース代より高くなってしまいました…。

H18と違って、フロントメッシュが少なく、
フロントパネル下の穴から吸気するため、
CPUがトップフローでフロントファン1個だけだと、CPUの熱風を循環させるだけでエアフローがちょっと悪いです。

フロントに、
・14cmファンx2個
・12cmファンx3個
のどちらかを付けることをお勧めします。
(強制的に気流を作って後方へ排熱しないと、熱がこもりやすい感じ。)


静音性は悪くないと思います。
フロントと上面がメッシュなので、ファンをぶん回すと音は漏れてくるけど
冷却している安心感があって個人的に問題ない感じです。
参考にどうぞ。




___以下、2019/09/12に書いた時のレビュー(ちょっと修正済み)___
1世代目のRyzenを譲って貰ったので、激安PCを1台作ってみました。


【良い部分】
+ 激安なのに鉄板が分厚く、剛性が高い
+ 塗装や加工も丁寧
+ フロントパネルのデザインもシンプルで使いやすい
 (ファン掃除のときに、フロントパネルを簡単に取り外せる)
+ 電源下置き(電源のファンの向きは、上にも下にも変えられる)
+ 裏配線できる
+ ストレージを付けるスペースは十分広い
+ ストレージを固定するときに、ゴム製のスペーサーあり
 (HDDの振動が伝わりにくいので、静かなPCが組める)
+ 14cmファン対応
+ マグネット付きのファンフィルターが標準装備


【気になった部分】
-付属の12cmファンは本当にオマケ。風量が全然無い。
(静かではあるけど、風量的にあんまり意味がなく、無いよりはマシ程度)

-マザーボード取付のスペーサーのねじ穴が、塗装の厚みの影響で簡単に入らない。
(ねじ山を切る用にしてスペーサー1個をダメにしました。)

-14pファンは取り付けられるけど、12pファン取付のためのフレームが邪魔をしている。
(フロントには12cmファンx3個を付けたほうが、空気の流れ的に美味しいかも)

-電源ボタンの青色LEDがまぶしすぎ。
(黒いビニールテープをLEDに貼ってちょうどいい明るさになりました)

-USB3.0の内部コネクタは2ポート分消費するけど、1ポート分しかピンがない。
(どうせなら、2ポート使ったUSB TypeC端子にしてほしかった)

-MicroATXサイズのケースにしてはちょっと大きい
(水冷クーラーを入れてゲーミング専用にする目的で考えられているっぽい)

-CPUクーラーは高さ155mmまでのしか選べない(AK400や虎徹とか)
-フロントファンを付けると、グラボもあまり長いものは付けられない


こんなところでしょうか。
気になった部分は、そこまで気になるものではないです。
改善されたら、さらに便利になるかなー程度のものなので、お気にせず!


値段の割に質が高すぎて驚きました。
だいたいこの価格帯だと、ペラペラ鉄板が鉄板ネタなのに
分厚い鉄板に、分厚い塗装に、しっかりしたネジや付属品!

採算性が採れているのか心配になるほど。


ただやっぱり、大きめのサイズは気になります。
水冷しない&ロンググラボを入れないから、奥行きをもっと短くしたショートサイズ版が欲しい。


フロントは12pファンx3個 or 14cmファンx2個
トップは12pでも14pでも1個
背面の排気は12px1個



_____2019年当時に使った部品______

【CPU】  AMD Ryzen5 1600 (貰い物)
【マザー】 ASRock A320M-HDV R4.0 (6,000円)
【メモリ】 Crucial DDR4-2666 8GBx2枚=16GB (1枚貰い物、もう1枚は4,500円)
【GPU】 MSI RX470 4GB Miner(新品 7,980円)
【SSD】 SanDisk SSDPLUS 120GB (MLCの時のもの。中古)
【HDD】 HGST 2.5インチ 5400rpm 1TB (手持ち、中古)
【電源】 玄人志向 KRPW-SS600W/85+ (手持ち、中古)
【ケース】 この商品 (2,900円)
【OS】 Ubuntu

合計2万2千円ほど


*今回の目的*
・プログラミングの練習用
・Linuxで読んで、PS3や他のOSのドライブのデータ救出に使う

・DaVinci Resolveを入れて動画編集
・GIMPとRawTherapeeを使い、Photoshop&Lightroomの代わりに
・Wineを入れてWindows版Officeも使う
・あまりゲームはしないけど)Steamのゲームも遊べる

目的はどれも達成できました。

__________


【デザイン】
・私的に文句なしです。
 艶消しの丈夫な塗装のおかげで、指紋や傷がついても気にならない。
 フロントパネルは、アルミヘアライン風のプラスチックだけど安っぽさは無いです。


【拡張性】
・2.5インチHDDx2台(SSD2台でもOK)、3.5インチHDDx2台
・350mmの長いグラボも、水冷も、奥行きの長いATX電源も、忍者みたいな背の高いCPUクーラーも入る!
 欲しかった機能を全部入れてみたといわんばかりの仕様
 文句なしです。


【メンテナンス性】
・フロントパネルの脱着も簡単
 フィルターも簡単に外せて掃除が楽
 中も裏も広々。文句なしです。


【作りのよさ】
・塗装の厚さが邪魔をして、スペーサーのネジが簡単には入らないです。
 一回ねじ切りをすると楽ですが、失敗すると悲惨なことに…。
 この部分だけちょっと詰めが甘いかなと。
 (値段に対して、ものすごい厳しい品質の指摘をしての星-1)


【静音性】
・鉄板が厚いのと、HDDの防振対策がされているので静かです。
 あとは使う部品のファンの音に依存します。
 文句なしに静か


【総評】
送料込み3,000円未満でこんなに品質のいいケースが買えることに驚きました。
サイズも大きすぎずぴったり。
欲を言えば、もうちょっとコンパクトサイズが欲しかったけど
ATXケースに比べれば十分小さいです。

限りなく星5に近い星4の満足度です。


参考になりましたら幸いでございます。

レベル
自作経験あり
重視項目
コスト重視

参考になった5

満足度4
デザイン5
拡張性5
メンテナンス性5
作りのよさ4
静音性5
お値段以上!

BTキーボードとの比較

ポートはこんな感じ

端子の裏側はこんな感じ(値段なりだけど、低価格帯ではこれが普通

 

動作チェックの様子

19インチスクエアモニターとの比較(程よい大きさ

 

1世代目のRyzenを譲って貰ったので、激安PCを1台作ってみました。


【良い部分】
+ 激安なのに鉄板が分厚く、剛性が高い
+ 塗装や加工も丁寧
+ フロントパネルのデザインもシンプルで使いやすい
 (ファン掃除のときに、フロントパネルを簡単に取り外せる)
+ 電源下置き(電源のファンの向きは、上にも下にも変えられる)
+ 裏配線できる
+ ストレージを付けるスペースは十分広い
+ ストレージを固定するときに、ゴム製のスペーサーを使う。
 (HDDの振動が伝わりにくいので、静かなPCが組める)
+ 14cmファン取付け対応 (でも、実質12cmファン向け…)
+ マグネット付きのファンフィルターが標準装備


【気になった部分】
-付属の12cmファンはあんまり風を吸わない。
 (静かではあるけど、風量的にあんまり意味がなく、無いよりはマシ程度…)

-マザーボード取付のスペーサーのねじ穴が、塗装の厚みの影響で簡単に入らない…。
 (スペーサー1個をダメにしました。ねじ山を切る用って割り切りました。)

-14pファンは取り付けられるけど、12pファン取付のためのフレームが邪魔をする。
 (フロントには12cmファンx3個を付けたほうが、空気の流れ的に美味しい)

-電源ボタンの青色LEDがまぶしすぎ!
 (黒いビニールテープをLEDに貼ってちょうどいい明るさになりました)

-USB3.0の内部コネクタは2ポート分消費しますが、1ポート分しか使っていない。
 (どうせなら、2ポート使ったUSB TypeC端子にしてほしい)

-MicroATX向けだけど、サイズはATXケース並み
 (水冷クーラーを入れてゲーミング専用にする目的で考えられているっぽい)



こんなところでしょうか。
気になった部分は、そこまで気になるものではないです。
改善されたら、さらに便利になるかなー程度のものなので、お気にせず!


値段の割に質が高すぎて驚きました。
だいたいこの価格帯だと、ペラペラ鉄板が鉄板ネタなのに
分厚い鉄板に、分厚い塗装に、しっかりしたネジや付属品!

採算性が採れているのか心配になるほど…。


ただやっぱり、大きめのサイズは気になります。
水冷しない&大型グラブ入れないから、奥行き(前後幅)をもっとショートにしたモデルが欲しい!

LANパーティーなどで、小さめのゲーミングPC組んで持っていきたい人には向いていると思います。
大型の長いグラボも入るサイズなのと、空間が広いので冷却性能を高くすることが可能。


フロントは12pファンx3個
トップは12pでも14pでも。
排気は12px1個

あと、グラボの下に配置する「スロット排気ファン」を使うと排熱効率アップするかと。
(アイネックス スロット取付型PCシステムクーラー RSF-06A など)



_____今回使った部品______

【CPU】  AMD Ryzen5 1600 (貰い物)
【マザー】 ASRock A320M-HDV R4.0 (6,000円)
【メモリ】 Crucial DDR4-2666 8GBx2枚=16GB (1枚貰い物、もう1枚は4,500円)
【GPU】 MSI RX470 4GB Miner(新品 7,980円)
【SSD】 SanDisk SSDPLUS 120GB (MLCの時のもの。中古)
【HDD】 HGST 2.5インチ 5400rpm 1TB (手持ち、中古)
【電源】 玄人志向 KRPW-SS600W/85+ (手持ち、中古)
【ケース】 この商品 (2,900円)
【OS】 Ubuntu

合計2万2千円ほど


*今回の目的*
・プログラミングの練習用
・PS3や他のOSのデータ救出にも使う

・DaVinci Resolveを入れて動画編集
・GIMPとRawTherapeeを使い、Photoshop&Lightroomの代わりに
・Wineを入れてWindows版Officeも使う
(ゲームはしないけど、Steamのゲームは遊べる)

目的はどれも達成できました。

__________


【デザイン】
・私的に文句なしです。
 艶消しの丈夫な塗装のおかげで、指紋や傷がついても気にならない。
 フロントパネルは、アルミヘアライン風のプラスチックだけど安っぽさは無いです。


【拡張性】
・2.5インチHDDx2台(SSD2台でもOK)、3.5インチHDDx2台
・350mmの長いグラボも、水冷も、奥行きの長いATX電源も、忍者みたいな背の高いCPUクーラーも入る!
 欲しかった機能を全部入れてみたといわんばかりの仕様
 文句なしです。


【メンテナンス性】
・フロントパネルの脱着も簡単
 フィルターも簡単に外せて掃除が楽
 中も裏も広々。文句なしです。


【作りのよさ】
・塗装の厚さが邪魔をして、スペーサーのネジが簡単には入らないです。
 一回ねじ切りをすると楽ですが、失敗すると悲惨なことに…。
 この部分だけちょっと詰めが甘いかなと。
 (値段に対して、ものすごい厳しい品質の指摘をしての星-1)


【静音性】
・鉄板が厚いのと、HDDの防振対策がされているので静かです。
 あとは使う部品のファンの音に依存します。
 文句なしに静か


【総評】
送料込み3,000円未満でこんなに品質のいいケースが買えることに驚きました。
サイズも大きすぎずぴったり。
欲を言えば、もうちょっとコンパクトサイズが欲しかったけど
ATXケースに比べれば十分小さいです。

限りなく星5に近い星4の満足度です。


参考になりましたら幸いでございます。

レベル
自作経験あり
重視項目
コスト重視

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