モダンヴィンテージな落ち着きある空間の中に、沢山のグリーンと時々顔を出すポップカラーのアクセントが目を惹くemjahさんのお宅。今回は、プランターBOXの作り方をご紹介いただきます。プランターをカバーするワイルドなデザインBOXです。グリーンの表情、部屋の印象まで変わるアイテムに仕上がっています!
教えてくれた人

築10年になった自宅を、大好きなグリーンやビンテージチェアに囲まれた居心地のよい空間となるよう、コツコツとDIYでプチリノベ中です。 今回のプランターBOX以外にも、大小いろいろ、自作に挑戦しています!
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- 木材(36cm×9cm)24枚
- 木ネジ、釘
- ワックスなどの塗料
- サインボードなどの装飾パーツ
- 補強材(金具または端材など)
- 必要ツール
○メジャー
○ドライバー
○丸ノコ(またはノコギリ)
○キリ
○ヤスリ
○塗装用の刷毛、ローラー
STEP1
①作成するサイズの決定
作成するプランターカバーのサイズを決めるため、中に入れる鉢のサイズを採寸します。少し大きめに作っておくと、今後、一回り大きい鉢に植え替えた際にも活用できます。
今回使用した鉢のサイズは11号(外径33cm)です。こちらは今回のプランターカバーにキッチリ収まるサイズです。全く余裕はありません。
簡単に設計書的なメモを書いておくと間違いなしです!
STEP2

②材料の切断
作成するサイズが決まったら、材料となる木材を切断します。切断には、私は丸鋸を使用していますが、普通の鋸でもOKです。
STEP3

③材料の研磨
材料の表面と切断面に、簡単にやすりがけをしておきます。これにより、塗装がきれいに仕上がります。表面加工されている材料の場合は、研磨しておかないと塗料が定着しません!
STEP4

④組立、固定
切断、研磨した材料を完成サイズになるように組み立てていきます。釘またはビスで固定する箇所にキリで穴を開けたのち、固定します。タッカーで仮留めすると、作業がしやすいですよ。釘よりビスのほうが固定力があるので、四隅はビスで固定し、補強として釘を使用します。(完成後に箱がゆがまないよう、内側に補強材として金具や端材を使用します。)
STEP5

⑤塗装
ローラーや刷毛を使用して塗装をします。
私は、WATOKOのワックスを使用することが多いです。
STEP6

⑥装飾
ステンシルやステッカー、サインボードなどで装飾をして完成です!日光浴などのためにグリーンを移動させることが考えられる場合は、四隅にキャスターを付けておくと便利ですよ。

ヴィンテージBOXで、グリーンをインテリアの主役に。

ステッカーやプレートのアクセントで、カッコよさを増したプランターBOX。深みある色合いでヴィンテージが演出され、部屋づくりの際も存在感を発揮するアイテムになりそうです。キャスターをつけることで、移動も簡単。部屋の模様替えの時にも便利に使えますね。植物の先から根元まで主役にできる、グリーン愛を感じるDIYです。
ワンポイントアドバイス

- サイズは、植替え後のことも考慮して!
- 主要な固定箇所はビスを使用しましょう!
- 材料、ツールは100均を活用!
emjahさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!