奥行きのある押し入れは、たくさん収納できるところが利点です。でも押し入れはタダの広い空間。収納するなら、まず棚や箱を準備する必要があります。そこで押し入れにあったら便利な収納アイテムや、押し入れ収納のちょっとしたコツをご紹介!
大きな空間の有効活用
押し入れは奥行きがある分、使い方がちょっと難しいですよね。広いスペースをどのように区切ればたくさん収納できるのか、また、見た目にもすっきりした収納を目指すにはどうすれば良いのか、といった点に着目してみました。
モノトーンで収納の色を統一
押し入れに白い半透明の収納ケースを重ね、上には黒いボックスを並べています。デッドスペースを作らないように収納ケースをきっちり置くと、たくさんの収納が可能。押し入れと収納ケースのサイズをよく計算しておくのがコツですね。全体を白と黒に色をまとめたことで、すっきりきれいに見えます。
収納を白にしてすっきり清潔感
無駄なスペースなく置かれた収納ケース。白を基調としていて、清潔感があり清々しいですね。半透明のボックスも、見える部分の中身は白で統一されていて、全体的にすっきりして見えます。半透明や白の収納ケースは、すっきりして見えておすすめ。見せたくないものはカフェカーテンで隠しているそうです。
きっちりパズルのように収納
押し入れの空間をフル活用。押し入れ上段の衣装ケースの上には、ざっくり収納できるカゴを並べています。またカラーボックスを利用して、引き出し代わりにカゴを入れているのも良いアイデアですね。右下の収納もスライド式になっていて、引き出しのように使えるのが便利です。
キャスター付きワゴンで出し入れ便利
すのこをリメイクしたワゴンにキャスターを付けていて、簡単に前に引き出したり、片付けたりできるようになっています。かさばるバッグ類ですが、バッグインバッグにして、押し入れの奥行きも高さも有効活用し、上手に収納していて、その隣には靴を収納しています。
クローゼット風に活用
和室の象徴である押し入れも、ちょっとしたアイテムがあれば、洋室のクローゼットのように使えます。クローゼットと違って、押し入れは奥行きもあるから、サイズを合わせた収納ケースを準備すれば、衣類もたくさん収納することができますね。
押し入れワードローブも使いやすい
押し入れの下段には、衣装ケースが空間にぴったりハマっています。上段はパイプを固定し、アパレルショップのようにハンガーに洋服を掛けていて、すてきなワードローブに!シワにしたくない衣類は、押し入れでもハンガーに掛けて収納できるのは嬉しいですね。
ジャストサイズのハンガーラック
突っ張り棒を固定しなくても、押し入れをクローゼットのように変身させられます!ジャストサイズのハンガーラックを利用すれば、ハンガー掛けが完成。押し入れは奥行きがあるので、ハンガーラックの奥に普段使わないものを収納するのも手ですね。
雑多なものをすてきに収納
旅館ではないから、おうちの押し入れには布団や衣類の他にも、いろいろなものが収納できます。細かいものは大きなボックスやカゴ、袋などにざっくり入れて収納すると良いですね。
布団収納ケースが便利
かさばる布団類は丸めて収納。布団収納ケースに入れれば、押し入れの中できっちり四角く収納できるから、その上にクッションや枕も余裕で置けますね。ユーザさんのように、布団ケースには布団だけでなく、シーツや子ども用毛布など、布団関係のものを入れて収納しておくのも良いアイデアです。
ファイルボックスで書類整理
押し入れを書斎のように使用していますね。ファイルボックスで書類を分類して整理しています。押し入れ奥に、3段のカラーボックスを横置きし、ファイルボックス2つずつを引き出し風に収納。カラーボックスの上も棚代わりに使っています。押し入れ内の壁と収納の色が調和していて、ほっこり落ち着きます。
雑貨屋さんのような素敵収納
収納容器の形は多種に及びますが、もともとの押し入れ内の色に、収納の色を敢えて合わせることで、とてもおしゃれな収納空間になっています。りんご箱を2つ並べると、押し入れの幅にぴったり。カゴや木箱やジュート袋といったいろいろな収納容器も、参考になりますね。
見せる収納棚
押し入れを完全に「見せる収納」として使っています。上段には、押し入れ内の高さに合うラックを2つ並べ、ラックには、細々したものが入っていそうなファイルボックスやファイルケース、木箱など、いろいろなボックスを収納しています。下段の布も、色が全体とよく調和していて、統一感が出ていますね。
押し入れ収納は、奥行きある収納ケースや突っ張り棒、ラック、カラーボックス類を空間の仕切りとして使うと、収納力が高まります。全体的に色を合わせるとすっきり見えて、おすすめです。
RoomClipには、インテリア上級者の「押し入れ 収納」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!