小物から大型家具まで幅広いDIYで、甘辛MIXな男前インテリアを作り上げるMAACOOさんに、今回は「ユーロパレット風ベッドフレーム」をご紹介いただきます。今、DIYで注目を集めているユーロパレットを、なんと2×4と1×4材で再現!「当時はDIY一年未満であたふたしましたが、作って良かったなぁっと思える作品です。」とMAACCOさんが語るように、部屋の印象をガラッと変えるラフでカッコいい男前ベッドフレームに仕上がっていますよ♪
教えてくれた人

男前インテリアやインダストリアルインテリアが大好きです。落ち着くマイルームにするため、DIYや100均リメイクでリノベーションしています。あたしのDIY作品「ユーロパレット風ベッドフレーム」をぜひ参考にしてください!
必要なもの
所要時間
約3〜4時間(塗装、乾燥時間は含まず)
購入する材料 計10アイテム 木材は約8500円 (ワックスは私物)(税込)

- 2×4材 2000mm×2本、1924mm×2本、1000mm×2本
- 1×4材 表側1076mm×16本、裏側1076mm×4本。
- 木ビス 長さ51mm、33mm
- ダボ木材を接着する木工用ボンド
- ダボ用の丸棒またはダボ用木材(使用したのは丸棒10mm)
- ワトコワックス(ダークウォルナット)
- ワックスを塗る筆またはいらなくなった布
- ワックスを拭くためのいらなくなった布
必要な道具
- ツーバイフォー定規
- あさりの少ないのこぎり(ギザギザが少ないのこぎり)
- インパクトドライバーまた電動ドライバー
- ダボ用のビット(使用したのは直径10mm)
- 仮穴用ドリルビット、ブラス2番のビット
つくりかた
STEP1
まず、基礎になる2×4材を組み立てます。 写真のように左右に2000mmの2×4材、それに挟まれるような形で上部と下部に1000mmの2×4材、支柱となる1924mmの2×4材を長方形の中に入れ込むように配置します。 固定はダボ用のビットでダボ穴を開けてから仮穴を開けて、長さ51mmビスで固定します。 ダボ打ちというは釘の頭を隠せるやり方なんです‼︎ ①まずは、ダボ用のビットがあるのでそれをインパクトドライバーにはめてビスを打つ位置に深さ1センチぐらいの穴を開けます。 ②ビスを打つ太さにあったビットに付け替えてビス用の下穴をあけます。 ③ビスで固定したら、その深さ1センチの中に少量の木工ボンドを入れます。 ④ダボ用のビットの直径にあった丸棒またはダボの木をはめて、あさりがないのこぎりで出っ張ってる丸棒またはダボの木を切り取ればダボ打ち完成です!
STEP2

次に表側の天板を貼ります。 ユーロパレットを2つ並べたかのように見せるために、まずは頭の部分にあたる上部、足部分にあたる下部に1×4材の1076mmをツーバイフォー定規で印をつけてから、仮穴を開けてビスで固定します。 2000mmの2×4材の丁度半分の1000mmを測って印を両側つけて、その印を挟むように真ん中を長さ33mmのビスで固定します。 (1枚の天板に使用するビスの数は8本、天板があたる基礎には全てビスを打つようにしてください。)
STEP3
余った1×4材二枚を重ねて立て、等間隔を作ります。 なるべく動かないように自分の体重をかけながらビスで固定すると木材が反っていても真っ直ぐ固定出来ると思うので、転けないようにして注意して固定して下さい。
STEP4
設置した表側を裏返して、裏面の板を設置します。同じく、ユーロパレットを2つ並べたかのように見せるために、表側の最初の表側天板の設置と同じやり方で上部と下部、それから1000mmの印を挟むようにビスで固定します。
STEP5
これで完成です。 途中な写真で申し訳ないですが、奥にあるブックシェルフは以前「Roomclip vol.5賞」を頂いたブックシェルフです。 このブックシェルフは、この「ユーロパレット風ベッドフレーム」をDIYして出来た端材と足りない木材を買い足して作ったDIY作品です。
STEP6
メリットも多い!気取らず自然体な男前ベッド
組み立てたまんまの木の質感が堪能でき、気取らず自然体の暮らしを想像させる男前ベッド。木材をパレット風に組み立てていくMAACOOさんの手腕はさすがです。既存のパレットサイズではなく、長さを自分で調整できるので、部屋や布団の大きさに合わせて作れるのも嬉しいポイント。ローベッドで、部屋を広く見える効果も抜群♪布団下の通気性の良さも利点ですね。ユーロパレット風の魅力を味わえるDIY、皆さんも海外風の大胆さをお部屋に取り入れてみませんか?
ワンポイントアドバイス
- 塗装は事前に全て塗って置くことをお勧めします。今回はワトコワックスのダークウォルナットを使用しています。
- 天板のワンバイフォーもダボ打ちにすると、ビスの頭が見えずいいのですが、以前の経験からワンバイフォーが欠けてしまった経験があるので、仮穴からビス止めの普段と変わりないビス固定をお勧めします。そして、ダボ穴から多少のボンドが出てくるのでいらない布で拭き取ってください。
- 天板を設置する際、ワックス塗装後の場合滑る可能性があるので転倒しないように、注意してください。
MAACOOさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!