工事現場で作業用に使われる足場板。使い込まれたり、風化した木の素材感が今の気分にぴったりで、DIY素材として人気があります。今回は、RoomClipユーザーさんの足場板を使ったDIYをご紹介します。無骨な中にも温もり溢れるDIY、ぜひ参考にしてみてくださいね!
板の幅を生かしたテーブル
足場板とは、工事現場で作業床として使われるもの。このため十分に強度があり、何よりもそのラフな風合いが魅力。足場板の幅は200mm前後のものが多く、この幅を生かしてテーブルをDIYされたユーザーさんをご紹介します。
ちょい置きに便利なテーブル
ダイニングの一角に置かれた足場板テーブル。足場板の幅を生かした細長いテーブルは、食器などのちょい置きに便利。壁に取り付けられた古い引き出しと響き合って、いい雰囲気ですね。
流木を脚にしたボヘミアンテーブル
足場板の古材に流木の脚を取り付けたテーブル。流木が見せる有機的なラインが美しいですね。ラフで自由な雰囲気が魅力のボヘミアンスタイルにぴったりのテーブルです。
アイアン脚のダイニングテーブル
足場板を4枚合わせて作られたというダイニングテーブル。コンクリート打ちっ放しの無骨なキッチンに、アイアン脚のテーブルがよく似合います。仕上げは、ブライワックスを3度重ね塗りされています。
無骨な棚は、足場板におまかせ!
足場板には強度が求められるので、しっかりとした厚みがあります。この厚さを生かして棚をつくるのもオススメ。ゴツゴツとした無骨な風合いが魅力の、ユーザーさんのDIY棚をご紹介します。
油ハネが気にならない調味料棚
足場板の古材を組み合わせてつくった調味料棚。コンロ周りのちょっとした空きスペースにぴったりです。ざっくりした雰囲気の足場板なら、油がはねても気になりませんね。
古材×アイアンのインダストリアルな棚
サビ感のあるアイアンフレームで支えられた、足場板の収納棚。ゴツゴツとした古材の風合いが白い壁に映えますね。足場板の幅が帽子のサイズにぴったりの収納棚です。
2×4材と足場板で、くつ収納棚
2×4の角材を支柱にして、足場板を斜めにはめ込んだ収納棚。スペースの限られた玄関で、アイデアの光るくつ置き場ですね。ドアや壁の鮮やかなリメイクも見事ですね!
ペンキの跡も味のうち♪
建築現場で使われた足場板には、ところどころペンキの跡が残っています。意図してデザインされていないのに、そのペンキ跡がなんともいえず味わいがあるのです。そんなペンキ跡を上手に生かしたユーザーさんのDIYをご紹介します。
壁に貼るだけで絵になる足場板
足場板に残るペンキのはねた跡がいい味わい。意図せず自然にできたアートのようです。そんな味のある足場板は、そのまま壁に貼るだけで絶妙なアクセントに。フックを付けてハンガーにしてもいいですね。
カラフルな糸を収納
ペンキ跡の残る足場板にステッカーを貼って、ミシン糸の収納に。カラフルな糸が並んでいるだけで、素敵なディスプレイにもなり一石二鳥ですね。手芸時間が楽しくなりそうです。
まだらなペンキが魅力の本棚
まだらに残るペンキ跡を生かしてつくられた本棚。足場板の古材は、角が取れて丸みがあり、その丸いフォルムが優しい印象をつくります。サボテンが古材の雰囲気にぴったりですね。
足場板の木っ端でつくる凸凹棚
足場板の切れ端「木っ端」には、ところどころにペンキ跡が残っています。その色合いを楽しむように積み上げられた飾り棚。壁一面に積み上げられた木っ端は、圧巻の風景です。
いかがでしたか?建築現場で足場として使われた後、インテリアで新たな息吹を吹き込まれた足場板。どれも温かみのあるDIYに仕上げられていますね。ぜひみなさんも、足場板をインテリアに取り入れてみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「足場板 DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!