一針一針縫っていくことで、好きな図案を布に表現できるのが魅力の刺繍。必要な道具が少ないので始めやすく、少し空いた時間でも続けやすいのもいいところですね。RoomClipの実例から、ユーザーさんが作ったクロスステッチ・刺し子・こぎん刺しで刺繍した作品をまとめてみました。
マス目に沿って縫うクロスステッチ
クロスステッチは、布のマス目に沿って糸をクロスに縫って刺繍をする技法です。いろいろなステッチを使うことはなく、マス目状になっているので図案どおりにするのも比較的簡単です。まずは、ユーザーさんのクロスステッチの作品を実例からご紹介します。
春らしい図案を楽しむ
rikkoさんは、クロスステッチの一種であるデンマーク刺繍の作品を作っています。クロスの縫い目で、北欧らしい図案が細かく丁寧に刺繍されていますね。春らしい図案で、できあがったらフレームに入れて飾って楽しみたいとのことです。
頭文字をレッドにアレンジ
友達へのプレゼントとして、クッションカバーに刺繍をしているNagakoさんです。英文字がハートの形になったデザインで、頭文字はレッドにするアレンジをして作っています。自分だけのオンリーワンを作れるのは、ハンドメイドならではですね。
チェックのクロスに刺繍
刺繍入りのテーブルクロスを、ハンドメイドで作ったというkimiさんです。ギンガムチェック柄の生地に、四角い形の部分ごとにクロスステッチで刺繍してあります。図柄のパターンも細かく分けられていて、とても丁寧に作られている作品です。
素朴な美しさのある刺し子
刺し子は、日本に古くから伝わっている伝統的な刺繍の技法の一つです。並縫いだけで布地に幾何学模様などの図柄を縫い込み、素朴な美しさのある刺繍を作り上げていきます。続いて、ユーザーさんが作った刺し子作品の実例をご紹介します。
刺し子キットで始めて
楽天で刺し子キットを購入して始めてみたという、tsukiyuzuさんです。キットには刺し子用の布と糸、針が入っているので、初心者でもチャレンジしやすそうです。ちくちく縫い進めるにつれて、模様が浮かびあがってくるのが楽しそうです。
刺し子模様が映える
konnooさんは、刺し子のふきんを毎日ちくちく縫うことにはまっているそうです。刺繍は作業の準備が少ないので、空いた時間でもちょこちょこ進めやすいのもいいところですね。キッチンに吊るして飾ると、刺し子の模様がきれいに映えています。
カゴに入れて飾って
いろいろな図案で刺し子のふきん作りを楽しんでいる、knkさんです。完成させた作品はカゴの中に並べ、見せる収納にして飾っています。色の選び方や図案しだいで和風にも北欧風なイメージにもなって、インテリアにも取り入れやすそうですね。
模様が浮かび上がるこぎん刺し
こぎん刺しは刺し子のうちの一種であり、織り目を数えて並縫いで生地に針を通して作っていきます。難しそうにも見えますが、図案どおりに決まった穴に刺していけば仕上げることができますよ。次に、ユーザーさんが作ったこぎん刺しの作品をご紹介します。
縫い目で図柄を表現
miwa14さんは、紺の布に青い糸を使ってこぎん刺しをしています。一つ一つの縫い目が積み重なって、全体の図柄を作っていっているのがわかりますね。こんなに美しい模様を、自分で刺繍して作ることができるのには驚いてしまいます。
遊び心が楽しいやかん柄
こぎん刺しで、ハンドメイドのポットマットを作っているcheeさんです。上に乗せる南部鉄瓶とおそろいのやかん柄の図案を、白地の布に黒い糸で刺しています。和の刺繍ならではの落ち着きの中にも、遊び心が楽しいデザインの作品です。
木のモチーフをワンポイントに
図書館でこぎん刺しの本を借りたという、a-tree-naoさんです。さっそく本の図案を参考に、木のモチーフ柄のカゴにかける目隠し布を作っています。ワンポイントに入った木のデザインは、どこかかわいらしくてナチュラルテイストな雰囲気がありますね。
こぎん刺しらしい幾何学模様
Wacoaluiさんは、こぎん刺しでクッションカバーをハンドメイドしています。こぎん刺しらしい幾何学模様が、どこか海外風のインテリアにもぴったりです。細かな手仕事の作品が、お部屋を品よくセンスアップして見せてくれています。
どれも、刺繍の温かみある魅力が伝わってくるような作品ばかりでした。新しく始めてみたという方も、すばらしい作品を完成させていましたね。みなさんも、新しい趣味として刺繍を楽しんでみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「刺繍 ハンドメイド」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!