部屋の出入りで頻繁に目にする場所であり、壁のスペースの大きな部分を占めるドア。ドアは、家を作るアイテム中で、コストのかかる部分でもありますが、だからこそ、ドアのデザインにこだわる方も多いようです。こだわりのデザインのいろいろを、実例でご紹介したいと思います。
デザインいろいろ、ガラスのはまったドア
部屋の出入り口についているドア。出入り口先を完全に隠してしまわず、ドアにガラスをはめ込んで、ドアの先を感じさせるデザインが増えています。特にリビングのように、人が集まる部屋は、中の灯りが漏れるデザインが嬉しいですね。また、ガラスが入ることで、ドアのデザインにもバリエーションが生まれるようです。
テイストは同じでも双子にならないドア
並んで見える二つのドアのデザインが、少し違います。同じ無垢材を使ったドアでも、上部のガラスの部分のデザインだけ違うところが凝っています。ドアがリビングのアクセントになっていますね。ドアのデザインがインテリアにもたらす効果は、大きい!
リメイクでお気に入りのデザインのドアに
大きなガラスがはまっていたドアをリメイクして、下半分をペイントしてあります。明るいブルーがきれいで、下半分のガラスの部分もおもしろい効果を出しています。リメイクでドアをお気に入りにすれば、部屋の出入りで楽しい気分に♪壁の色との相性もステキです。
パターンガラスがレトロなドア
大きな室内窓の横のドアは、あえてパターンガラスで中を見せていません。こげ茶のクラシックなデザインのドアには、パターンガラスが似合って、レトロな落ち着きを出していますね。
背の高いアンティークドアがかっこいい
新しい引き戸デザインにはアイデアがいっぱい
日本の建具はもともと引き戸が中心でした。今では、おしゃれなデザインがたくさん出てきて、どんなインテリアにも合う形がみつけられそうです。省スペースのドアとして、もっと取り入れても良いかもしれませんね。
新しい発想の引き戸がカッコイイ
木目のはっきりとした扉に、ワイルドなロープが良く似合う引き戸。上から吊っている部分のデザインが、フロアランプとリンクして、アクセントになっています。昔からの引き戸とは違ったデザインがステキです。
和のデザインを感じるのも引き戸ならでは
こちらも同じような作りの引き戸ですが、吊り金具のデザインが少し違うようです。2枚の扉を合わせて結んだロープが、着物のはおりの紐のようです。上下で色を変えるデザインもふすまを連想しますね。
男前インテリアにも似合う引き戸
壁紙で雰囲気を一新
和室と洋室を仕切る引き戸の、洋室側を壁紙で奥の和室を感じさせないデザインにしています。建具本来の色と上手に合わせて、違和感のない仕上がりです。手前の古いミシン台にぴったり♪
アーチドアはリノベ物件で手に入れる
アーチドア、今あまり見かけないのは、作るのに手が掛るからかもしれません。昭和レトロな雰囲気ですが、貴重なデザインですから、ドアから始まるインテリアプランを考えてはいかがでしょう?
カラフルなデザインの家具と合わせて
しっくいの壁にガラスのはまったアーチドアが、昭和レトロな優雅な雰囲気を作っています。ゆったりとした時間を過ごせそうなお部屋です。思いがけない効果が出るのは、リノベ物件ならではのおもしろさですね。
カラフルなデザインの家具と合わせて
こちらも、中古住宅をリノベーションして住まわれている方の実例です。ドアのデザインはほぼ同じです。モザイク風のデザインがおもしろいチェストはアンティーク風の仕上げで、レトロなドアが合っています。時代をミックスして、個性的なインテリアが作れそうです。
凝ったデザインのドアもあります
ガラスとルーパーを合わせてあるアーチドアです。光を通しつつ、中は見せない工夫に凝っています。今ではなかなか見かけないデザインですね。
日本ならではの、ステキなドアのデザインもありましたが、いかがでしたか?欧米では、アンティークのドアや窓枠を扱うお店もあるほど、ドアは大事なアイテムのようです。お部屋の入り口をステキなものにしてください♪
RoomClipには、インテリア上級者の「ドア」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!