どこか懐かしい色味のスタッキングできるシャーベットグラスは、フェデラル社のものです。ホワイト、オレンジ、ブラウン、イエローのグラスは、スタッキングした姿も美しいですね。Megumiさんは、ミルクガラスの玩具のようなキュートさに魅せられて、このシャーベットグラスをペットのエサ皿として使っています。

イギリス製のアールデコ時代のミルクガラスの容器を砂糖入れとして使っているnekohigeさん。透明な持ち手とミルキィなグリーンがステキです。ヴィンテージ食器を生活の中に取り入れ、実際に使用する贅沢な趣向がとてもうらやましいですね。お部屋のレトロ感あふれる雰囲気や周りのアイテムとの相性もバッチリです。

greenroseさんがコレクションしているのは、70年前のパステルバンドというシリーズの食器です。ミルクガラス特有の乳白色にパステルのラインが引かれています。ふちがフリルになっていて、なんとも愛らしい造形です。コレクションを並べると、ディスプレイとして眺めるのも幸せな時間になりそうです。

真っ白なミルクガラスの花瓶に、お庭の鉢植えで育てていた真っ白なアナベルを生けたhi-yaさん。同じ白色でも色味が絶妙に違い、艶やかなミルクガラスの質感とアナベルの生命力あふれるようすのコントラストが美しくて、ため息が出ます。花瓶は各部細かくバリエーションの違う模様が入れられており、印影が魅力的です。

frenchshabbyさんは、ファイヤーキングの乳白色の容器にエアプランツを入れて、テーブルの真ん中に飾っています。凹凸のある模様や波型のふちが印象的ですね。エアープランツのシャープな葉の形との対比がおもしろいです。シャビーグレイにペイントしたトレーに乗せるアイディアも、雰囲気を高めています。

s.mamaさんは、ビオラとストックをバスケット風デザインのミルクガラス容器に生けました。フレンチカントリーに整えられたインテリアにぴったりのフラワーアレンジメントで、ホッと心が癒されるようです。バスケットのように網目の模様がついたミルクガラスの容器には、持ち手もついていますよ。

以前は100均の小さなライトを使っていたp..cさんが、リサイクルショップで見つけたミルクガラスのデスクライト。根本がオレンジだったものをグリーンに塗り替えました。白い壁にニュアンスのあるカラーが映えていますね。ナチュラルなデスク周りの小物と、アンティーク風のデスクライトがマッチしています。

rieさんのお部屋の薄いグリーンのミルクガラスのシェード。光を灯すとイエローの色味も追加されてグラデーションができるようすがきれいですね。近くに飾られたアイアンの壁面アイテムと相性がよく、アンティークな雰囲気が演出されています。花びらのようにゆるやかに波打つデザインが、レトロでキュートです。

海辺のアンティークショップでcooさんが購入したミルクガラスのライトは、1960年代のヴィンテージ品だそうです。土台のプクプクと玉が並んだようなデザインも、ミルクガラスらしいですね。シェードの凹凸模様や、一度くびれて広がっていく造形が優雅で、光を灯していないときにもオブジェとして眺めていたいです。

グリーンやブルーのミルクガラスがカラフルなミニサイズのシャンデリア。mgyさんが一目ぼれして購入したアイテムです。しずくのような形が並んでいるようすも、不思議な魅力に満ちていますね。天井に飾ったフェイクグリーンとの組み合わせで、物語の世界に飛び込んだような世界観を作り上げています。