沙羅の「旅のしおり」 - 東南アジア 観光情報ブログ

ミャンマー・ベトナム・インドネシア・スリランカにあるサラトラベルの情報発信ブログ

【2025年】ミャンマー観光の最新情報

※こちらの情報は2025年1月現在のものです。最新の情報をご確認ください。

あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ明けとしてようやく観光が回復したといえる1年になりまして、サラトラベルも多くのお客様にご愛顧いただき、心より感謝しております。

 




特にベトナム(ダナン・ホイアン・フエ),スリランカ,コモドはいずれも伸びておりまして、今年はツアー拡充を図ると同時にツアーの改定や見直しを怠らず、よいご満足いただけるツアー内容となるよう精進してまいりたいと思っております。

さて、相変わらず情報が行き届いていないミャンマーに関してですが、2024年の各観光地に関しましては、ガパリ以外はおおむね安定して旅行可能でした。外国人観光客が旅行するデスティネーションでいえば、バガン・インレー・カックー・マンダレー・ゴールデンロックあたりは平常通り、ゴールデンロックにいたってはいまだかつてない程の参拝客が訪れるほどの人気ぶりで、観光時間を心配するほどミャンマー人観光客で混雑しています。
それはもう、観光できるかできないかどころの話ではなく、国内観光客によるオーバーツーリズムでは?と思うレベルです。

ともかく、観光はいたって普通にできているわけですが、ガパリに関しては拠点となるサンドウェー空港(SNW)のあるラカイン州がほぼ全域でアラカン軍(AA)の支配下にあるために、国内線が運休となっていて行けません。国内観光客でにぎわうチャウンターやグエサウンに迫ってきているという情報もありますが、占拠された場合にどうなるのかはわかりません。またそうなった場合に観光できなくなるのか危険なのかもわかりませんが、ガパリに行けないというのは現時点ではあくまでフライトが飛んでないことが理由です。

今年2025年に関しても、ガパリ以外は引き続き観光できるものと思われますが、細心の注意を払い、最新情報が入り次第お伝えしていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

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【2024年12月】ミャンマー国内線ヤンゴン⇔バガンが増便

※こちらの情報は2024年11月26日現在のものです。最新の情報をご確認ください。

観光が戻りつつあるバガン遺跡ですが、国内線もバガン線が毎運航日に満席になるのを見て、ミャンマーナショナル航空(UB)が11月から運航を開始しています。こちらも既に12月上旬まですべて満席となっていますので、さらに増便となることを期待したいと思います。


なお、現在予定されている2024年12月のヤンゴン⇔バガン線の運航スケジュールは以下のとおりです。



■ヤンゴン→バガン

UB503 RGN-NYU 0600/0745 日
K7214 RGN-NYU 1000/1210 日
UB151 RGN-NYU 0615/0805 水
UB125 RGN-NYU 0940/1050 隔水
K7208 RGN-NYU 0600/0800 金
K7211 RGN-NYU 0955/1120 隔金

■バガン→ヤンゴン

K7215 NYU-RGN 1225/1350 日
UB152 NYU-RGN 1700/1900 月
K7209 NYU-RGN 0815/1025 金
K7212 NYU-RGN 1135/1345 隔金

 

バガンのように国内線に乗らないと行きにくい観光地は、去年のローシーズンのように運航自体がないともうお手上げですが、こうして少しでも多く飛ばしてくれますと観光できる人が増えて活性化するのではないでしょうか。

お問い合わせはサラトラベルまで。



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レウォトビ火山噴火の影響、コモド空港は15日より平常通り、バリ空港便は一部欠航

※こちらの情報は2024年11月15日現在のものです。最新情報をご確認ください。

 

フローレス島・レウォトビ火山の噴火の影響でバリ空港便に影響が出ている報道に関しまして、11月15日よりコモド空港(ラブアンバジョー/LBJ)を離発着する全便で平常運航となる予定となっております。

https://www.flightradar24.com/


また、バリ空港につきましては、一部の便で欠航となっている模様ですが、当社が確認しているところではごく一部のみ影響が出ているようですので、ご旅行予定の方は航空会社などにご確認ください。

 

 

なお、昨日14日はコモド空港でもエアアジア、ガルーダインドネシア航空に欠航が発生しましたが、バティックエアなどは平常運航でしたので航空会社により対応が異なる結果となっています。

ご旅行予定の方は最新の情報をご確認のうえご旅行されてください。


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ミャンマー入国でアライバルビザ発給を再開【2024年11月】

※こちらの情報は2024年11月現在のものです。最新の情報をご確認ください。

観光目的でミャンマー入国する際に、これまでeVisaなどでビザを取得して入国していましたが、11月8日付のミャンマー大使館通達により、アライバルビザの発給が再開されていたことがわかりました。


ミャンマー観光省のアライバルビザのページでは、以下の条件にしたがって申請できるとしています。

(A) 各国際空港到着時にカラーの顔写真2部(横3㎝×縦3.8㎝)を貼付、申請用紙に必要事項を記入のうえ提出する。

(B) 30日間滞在可能なアライバルビザ申請費用は50米ドルとする。

(C) 入国目的は観光目的の場合に限定する。

(D) パスポートの有効期間が6ヶ月以上必要である。

(E) 滞在期間の延長はできない。

(F) オーバーステイをした場合には罰金が科される。

※ミャンマー観光省アライバルビザ:
https://tourism.gov.mm/visa-requirements/visa-on-arrival/

また、こちらのページでは、外国人観光客が立ち入りを禁止されている場所以外自由に旅行ができること、一旦入国したらどの国際空港からも出国できることが明記されています。

ちなみに、ほかの人の情報では入国空港はヤンゴン空港に限る、と記されているものがありましたが、この条項を読む限り、ヤンゴン・マンダレーのいずれの国際空港(現在国際線の乗り入れがある空港)ともアライバルビザが発給されるものとみていいと思います。

ただ、現在eVisaでの観光ビザ発給は迅速におりていまして、3営業日以内とありますが、実際には申請翌日に承認されたりしていますので、このアライバルビザがどこまで有用か疑問ですし(ビザ忘れの場合などを除き)、いざミャンマー行きの国際線に乗ろうとしたときに、チェックインカウンターでアライバルビザが取れるようになったことが周知されておらず、確認に5分10分かかるというひやひやした状況になるのではないかと思います。

ですので、わたしだったらeVisaで取りますし、お客さんにも当面そのように勧めると思います。

画像:駐日ミャンマー大使館FBページより


いずれにしましても、これで少しでも観光客が増えることにつながると思うので吉報だと思います。次はビザ免除に期待をかけたいと思います。。

ご旅行予定の方はどうぞお気をつけてまわられてください。


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バンコク⇔ヤンゴンはどこのエアラインにするか?

最近よく聞かれるのが、ミャンマーに行くのにどこのエアラインがいいですか?というものですが、ミャンマー国際航空(MAI)の利便性が高くなりました。




2024年現在バンコク(BKK/DMK)⇔ヤンゴン(RGN)は、ミャンマー国際航空のほかに、ミャンマーナショナル(UB)やタイ航空、タイエアアジアが就航していますが、ミャンマー国際航空の便数はドンムアン発着も入れてデイリー8便と、ほかを圧倒しています。



機材が増えましたし、コードシェアも多く組まれていますし、画像のように、マンダレー→バンコク→ハノイ→成田(8M/VN)なんていうスルーバゲージも可能でした。

バンコク→ヤンゴンなどというフライトでいえば、料金差はあまりありませんので、こういったサービス以外の利便性によって決めるという方法も有効かと思います。

今年はミャンマー国内線の予約率が非常に高く、シーズンはじまったばかりですが、今週のヘーホー、バガン路線は全便満席という日が続いています。ご旅行予定の方はお早めにご検討頂いた方が確実かと思います。
どうぞお気をつけてご旅行されてくださいね。



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ホイアン日本橋(来遠橋)は2024年8月3日から公開再開!!

※掲載情報は2024年7月27日時点のものです。最新の情報をご確認ください。

長期修復工事が行われていたホイアン名物の日本橋(来遠橋)がいよいよ8月3日に観光可能となり公開が再開されることになることが発表されました。



日本のお盆休みに間に合いましたし、8月のランタン祭りにも見られることになったのは、日本橋の由縁と関係あるのでしょうか(笑)。

ともかく、いつ終わるのか?というご質問をたくさんいただきましたので、はっきりと公開時期が決まってほっとしています。再開されましたら、最新の画像をまたアップさせて頂きたいと思います。


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【誰も書かない】ホイアンのストリートフードは本当はコワい!

 

バインミー専門店のものはやや高い。ストリートフードに流れるのもその値段も理由のひとつ


コロナ後にベトナム航空 成田=ダナン線に乗っていて感じるのは、旅慣れしていない観光客が多いなということです。
コロナで旅行のスタイルがだいぶ変わり、それまではツアーなどで来ていた人が、個人旅行で自分で手配してまわるようになったのかもしれません。

それはいいとして、驚くのは家族で露店のカオラウとかを食べているのを目撃したりします。どう見ても、日本ではかなり衛生面に気を使った食生活をしているはずなのに、ホイアンでは、洗剤を使っているかどうかもわからない(たぶん使ってない)器に、どこまで洗ったかわからない生野菜を乗せたローカルフードを頬ばっているのです。

少しおおげさに書きましたが、はっきり言って危ないです。昨年外国人観光客に食中毒を多数だしたバインミーの人気店も再開していますが、もう安全だというなら、グーグルマップで【悪いレビュー】をクリックして読んでみてください。ぞっとしますよ。
かくいう私はかなりの年月を海外で暮らしてきて、「食べてみる?」と言われたら、絶対に断らないをモットーにしてたぐらいですので、食中毒も水あたりもかなりこなして腹がきまってしまってますが、そんな私が言うのだから、本当に危ないと思います。

つまり、普段食べなれていない人がストリートフードのようなものを食べたらどうなるか?100人に何人かはお腹をこわしていると思うのです。自分は大丈夫だったからと言って、ほかの人も同じわけではありません。私が食中毒で3日3晩うなされたときも、当たったのは私ひとりでしたから。

それで原因のひとつに、グーグルマップがあると思っています。ホイアンのレストランを検索すると、露店が普通にヒットするんですね。それで、評価が4.7とかだったりすると、ここにしようかってなるわけです。で、行ってみたら露店だったと。まあ、いいや美味しそうだし、正露丸持ってきたからなんとかなるだろうと。
こんなリスキーな食事を普通の海外旅行でしない方がいいです(断言)。ブログなんかでも日本人の方が美味しいとたくさん書いているので、あてにしてしまう気はわかりますが、旅行のプロからすると、きちんとしたレストランや衛生面でしっかりしてそうなところで食べてください。と言いたいです。

ちょっとネガティブなことしか書きませんでしたが、ベトナムは食中毒も多く発生していますし、死者も出ていますので、どうぞくれぐれもお気をつけてご旅行されてくださいね。

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