2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
O先生著の索引とりをせねばと思いつつ、昨晩気づいた(!)コミ1へ その前に家人が銀座へ行くといふので筋斗雲を取り回す お台場に行く途中、隣の車が車線を無視してぶつかりそうに(+o+) 連休中の都内は危ない コミ1はとても歩きやすいことが今回わかっ…
>そも人づきあひの面倒を省くのが書物の利點レファレンス(refer to すること)、って、もともと、知っている人に聞きに行かしむ、ってな意味から派生したんぢゃが、その知っている人(物知りや学者)は、寝ている間は答えてくれない。不機嫌だったり礼節が…
先週だったか、筋斗雲の中で古本フレンズにも少し話したのぢゃが、この本は実にオモシロいことが書いてあるのぢゃが。 ただ、学術書でなく一般書的な書き方をしているので、エッジが立ってない、といふか、この本の言説がいかに革新的なのかが、いまいちわか…
むかーし、そう、あれはわちきがバイト先でビョーキになり、長期療養した際のことぢゃった。療養の一環で某学者さんの家で古本合戦をしたときのこと。 棚に、人名についての本が刺さっていたのを見つけた。 珍姓奇名 (ハヤカワ・ライブラリ) / 佐久間英 著. …
書籍用紙函や、箔押の話で網羅的な資料は「工場一覧」類になるのだが… 統計などを作るために商工省令かなにかで商工省が調べていたらしいが、我々の調べの文脈では、統計(定量)の元になった、定性的リストが大事。製造業については「工場一覧」的なものが…
(前口上)先だって編集フレンズと話して「やっぱりツイッターは流れちゃってもったいない」ということで一致したので、ブログのほうを強化することにした。 図書の函は、基本、和装本(和本)、漢籍、仏書系の「帙」と、洋装本(洋本)のボール紙函の2種類…
日本における西洋風製本、つまり「洋本」については、今となっては簡易パンフレットにしか見えないボール表紙本から始まって、背文字があるちゃんとした本まで何段階か発展があるのだが。 そのうち、わちきの注目せる「背文字」に関係する箔押しについて、い…
出版社PR誌について、こんなん読んだ(´・ω・)ノ 飯澤文夫「続PR誌探索」『日本古書通信』84(4)(1077)p.6-7(2019.4) ちなみにタイトルの「続」は大屋幸世氏が1988年に古通に連載したものを踏襲したそうな(´・ω・)ノ 『神保町が好きだ!』での座談会の折…
これまで建築の辞・事典は、一〇五年前に一冊(中村達太郎『日本建築辞彙』)、二六年前に一冊(『建築大事典』)の二冊しか出されていない。 藤森照信「都市史学会遍/日本都市史・建築史事典」『学燈』116(1)p54-55(2019.3) へぇ('0'*) 藤森はましてや…
こんな記事メモが出てきた(´・ω・)ノ 「金森さんんはあれで仲々〔ママ〕容貌に自信があるんだな」と若い書記長が云った。講演や会議の発言中に見せる、視線をななめ上に向けて空(くう)をみるような目付きを指していた。そう、草創期の図書館の余裕はこの金…
大阪市史に蒐書家、コレクター情報ありと
2018.5.27ごろ、Kさんから、 江戸より前の時代、軍談、太平記読みは、無本、と読み本を読み上げるのと2つの系統があったが、江戸初期に合流して講談となる、ぐらいの説明を受けた。