Javaフレームワーク開発入門
ちょっと宣伝です。
Javaフレームワーク開発入門というきむきむの本のレビューを担当させていただきました。
今振り返ると2年くらいやってたんですね。長かったですが形になってよかったです。
本当におめでとうございます。
内容について
内容についてはid:c9katayamaのブログに書いてあるのですが、幾つか補足しておきます。
この本はフレームワークを使う本ではないです。フレームワークを作る本です。
しかもWebアプリケーションフレームワークに的を絞ってどういう点を考慮しなくてはいけないか、
それを出来るだけわかりやすく、かつ網羅性を高めるというかなり難易度の高いことをしています。
読む人が読めば、きっとこれだけでは足りないと思うことも多いと思います。
しかし、フレームワークを作るにも誰しも最初の一歩というものがあるので、
足りていない点はある程度想定の範囲内におきつつも、最初の段階ではこれくらいはカバーしておけばよいな、
というバランスに注力した書籍です。プログラマとしてはある程度フレームワークを書くケース、
既存フレームワークを拡張するケースというのは避けられないと思っていますが、そういう場面でも
どういう考えの下になりたっているか、またメンバと一緒にどうするべきかを議論する共通用語の確認などにも
使えるでしょう。
最後に
というわけで、書店でみかけたらチェックしてみてください。
そしてそのままレジにGOしてくださいw