モノにこだわりすぎない
モノにこだわりすぎない
少し不思議だなと思ったことがあります。
それは、断捨離を一生懸命するのは、結局モノにこだわっていることの裏返しなのではないかと。
「断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる 」
変な話ですが、モノへの執着から離れると、モノがあってもなくても良い、そういう感じになるのではないかなと。
過ぎたるは及ばざるが如し
過ぎたるは及ばざるが如し、というところなのか、ちょうどいい感じを目指すと良いのではないかなと、わたしは思っています。
少し多いぐらいが良いように思えますし、人によっては、少し少ないぐらいが良いような。
極端なことは、モノに「執着」していることになってしまうのかもしれません。
シンプルか多機能か?
道具が、シンプルが良いか、多機能が良いか。
これも、こだわりすぎると、おかしなことというか、道具を探すことに時間ばかり使ってしまって、非効率になります。やりたいことをやるための道具があれば良いというように考えれば、シンプルであっても、多機能であっても良いでしょう。
突き詰める?
突き詰めると良いこともあるでしょう。
自分の本業や強みは、突き詰めて考えて、とことんこだわる。
プロとして一流になるには必要なことのように思えます。
ただ、そうでない部分では、こだわりすぎは、あまり有益ではないような。
ライフスタイルなら、周りに迷惑ではないなら、好きにすれば良いのですが、断捨離を突き詰めて、幸せになっていないとしたら、なんというかおかしいような。
モノを捨てたのに、心が変わっていない。
断捨離ということから考えてみると、モノにこだわってしまっていることに結局なるのかもしれません。