朝5:30にフジテレビをつけてみたら、殆どのCMがACになってました。ざまあみろ(笑)。
サイボウズも差し止めさせていただきました。 https://t.co/EijkwGo5fE
— 青野慶久/aono (@aono) 2025年1月20日
時間が勿体ないのでボクはテレビは殆ど見ないし、見るとしてもNHKかTBSだけ、あとはテレ東の深夜ドラマくらいしか見ません。
大衆扇動ばかりやっているフジテレビもテレビ朝日もさっさと潰れてしまえ、と思っています。こんなテレビ局↓要らない。資源の無駄。
「人権意識が強くなりすぎると、番組がつまらなくなる」フジテレビ番組審議会
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2025年1月21日
委員:井上由美子、小山薫堂、最相葉月、齋藤孝、舞の海秀平、三浦瑠麗
https://t.co/qLuvp6qwUX
飲み会が死ぬほど嫌いなボクですら、フジテレビの人が呼んだアナウンサーと一緒に会食したことがあります。女性だけでなく男性アナウンサーも来ることもあるし、清廉潔白な会食です(笑)。スタジオや社屋の球形ドームの最上部にある役員室も案内してもらった。レインボーブリッジを一望できる豪華な部屋はさすがバブル企業、と思いましたよ(笑)。
それはともかく、アナウンサーの人は話はうまいし取材などの現場ネタもあるから、確かに場は盛り上がります。
民間会社だから接待くらいはあるでしょう。接待そのものより鹿内、日枝と老齢の実力者が2代続けて何十年ものさばっているフジテレビの閉鎖的な体質が問題です。だからテレビ局なのにテレビ取材お断り(笑)、みたいなバカな記者会見をやったりする。
フジだけでなく『接待があったかどうか』なんて騒いでいるマスコミは相変わらずズレている。テレビ局が東電同様 規制に守られた独占企業であることが問題なんです。自浄体質がない。
いよいよアカデミー賞への正式ノミネートが決まったこの話↓が典型ですが、日本の組織自体が外圧がないと変われない。自浄能力がないのはフジテレビだけじゃなく共産党だって一緒です(笑)。
日本の歴史そのものが外圧でしか変わってこなかったんじゃないですか。それで良く対米自立とか言えると思います(笑)。
フジテレビに今回のきっかけとなった株主提案をしたのはアメリカのアクティヴィスト(ハゲタカファンド)、ダルトンです。
ボクに言わせればフジより、ダルトンの方が遥かにひどい。そこいら中の企業の株を買ってお前らの現金を配当しろというコピペ提案を送っているカネの亡者、新手の総会屋みたいなものです。
先日も他のハゲタカファンド(オアシス)が大日本インキが持っている立派な美術館を潰したばかりですが、
連中が言ってるのは従業員の給与や投資を削ってでも現金よこせ、株価をあげろということです。そういうハイエナ連中をアベノミクスの円安や経産省がコーポレートガバナンスコードとか言って、のさばらせた。
何が『Buy My アベノミクス』だ、この国賊。円安で外国人株主が増えて、今や日本の富が毎年5兆円も海外流出してるんですよ。
www.afpbb.com
ただ、問題の本質は、世の中はどこまで市場原理を受け入れるべきか、ということです。世の中全体と比べれば、安倍晋三がどうとか、トランプがどうとか、自民党がどうとかは些細な問題です。
企業の多様性撤回のニュースが「ざまぁww」みたいな感じで拡散される一方、逆の動きは話題になりにくい。コストコはDEIポリシーを堅持。DEI施策の廃止を求める株主提案を「DEI推進は長期的な成功に不可欠」と拒否した。コストコ、かっこいい。買って応援したい。https://t.co/4YZNJiBRms
— 橋口幸生 (@yukio8494) 2025年1月21日
新自由主義はなんでも市場原理で物事を解決しようとする。維新や斎藤、石丸などが典型ですが、いわゆる日本で『改革』と言われているものは国や自治体の役割を最小化して市場原理に任せる、民営化しようというものです。要は給料が高い公務員を首にしてパソナの派遣社員に任せろ、と(怒)。
一方 既存の野党は立憲も国民民主も共産党も組合がベースですから、公務員を守る(笑)。だから民間勤務、特に雇用が不安定な人からは、野党は公務員という既得権益層を守っているように見える。それもわかる。
確かに日本の政府や自治体にも問題はある。だけど市場に任せること=民営化がそれに代わる解決策でしょうか。そんなものが改革?バカじゃねーの(笑)?
格差は人の正常な判断すら狂わせる。
しかし震源地というか、元凶のフジテレビの番組終了発表が一番遅いの、やっぱトコトン舐めてんな、フジテレビ。
— 愛国心の足りないなまけ者 にきめっ! (@tacowasa2nd) 2025年1月22日
もう停波でいいよ。
日本から害悪が一つ減るだけだ。
そうすりゃ電波オークションにかけて結構な金になるしな。
フジサンケイグループ以外はみんなハッピー。
1月18日の日経で哲学者のマイケル・サンデル先生が『社会の格差や分断を埋め、リベラルや民主主義が復権するためには、もっと社会としての熟議が必要ではないか』と述べています。
サンデル先生はトランプのようなクズが再び政権に就いた原因は『民主党政権が労働者に目を向けなかったから』としています。
実際はバイデンはグリーン・ニューディールなど重要な政策をやってはいるのですが、効果が出るまで時間がかかるし意味を理解するのも難しい。バイデンはそれを一般の人たちに説明することができなかった。
それと対照的なのがF・ルーズベルトで、彼は『ニューディール』という言葉を作りだしてラジオで労働者に絶えず語り掛けていた。その違いだ、と。
左翼、リベラルが市民から遊離しているのはアメリカだけではありません。
欧州の左翼も頭がカルト化した日本の左翼も一般市民から遊離しています。その結果、ポピュリストが台頭する。多くの場合 安易なナショナリズムが利用されるから、ドイツやイタリア、フランスのように極右も台頭する。人間は嘘でもいいから、何らかの連帯感を求めるものです。
本当にウヨインフルエンサー達って陰謀論好きよね。
— 愛国心の足りないなまけ者 にきめっ! (@tacowasa2nd) 2025年1月23日
たとえ一瞬でもこいつらを信じたことがある奴は猛省しろ。 pic.twitter.com/Mt1JfE9hKX
しかしバカウヨや山本太郎や共産党のポピュリズムなんか現実の役には立ちません。その結果 日本もアメリカも金持ちや血縁の寡頭政治になりつつある。
「かつて私が警告した時は理解されなかったが、今やオリガルヒの意味をアメリカ国民の多くは理解しただろう」 https://t.co/Z2Kng0YZA6
— 北丸雄二💙💛❤️🖤🤍💚 (@quitamarco) 2025年1月21日
労働者を搾取する政治家に労働者が投票する、この悲喜劇(笑)。
「トランプの追加関税を払うのは輸入業者で、彼らがそのまま値上げするから結局支払うのは米国民ではないか?何の意味があるの?」と思っている人が多いと思います。実は意味はまさにそこにあって、追加関税と言う名で間接的に国民が払う税金が増えますが、その分お金持ちを減税できます。
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) 2025年1月22日
サンデル先生は『大学は、一定の学力がある入学希望者のくじ引きにすればいい』、『国会も二院制の議会の片方はくじ引きにしたらどうか』と提案しています。陪審員は抽選で選んでいるのだから立法機関の一部の役割も担えるのではないか、というのです。
サンデル先生の提案は『新自由主義、能力主義以外の価値観』を取り入れるということです。それは『人間や労働の尊厳を取り戻す』ことにも繋がります。どう考えたって、高給で知られる大多数の株屋や銀行、広告代理店、コンサル、それに政治家より、介護や福祉に従事しているケアワーカーの方が社会的な貢献は大きいに決まっているじゃないですか。
(特に日本では)自民党だけでなくバカばっかりの野党や下手な左翼リベラルより、抽選で選ばれた国会議員の方がよっぽどいいかもしれません。
トランプ大統領が就任演説をするその周りに並んでいたのは、アメリカで一番の大金持ちの3人。それを観た人は皆同じ結論を得たと思う。
— 小原隆治 (@koharatakaharu) 2025年1月23日
「わたしたちは急速に、一握りの者に牛耳られる社会に近づいている。押し返さなくちゃいけない」
バーニー・サンダース https://t.co/F0UgfDNSPo
サンデル先生は『民主主義が求めるのは完全な平等ではなく、異なる背景を持つ人が混ざり合うことだ』と言っています。そこから(民主主義に必要な)熟議が生まれる。そして図書館、公立学校、公園などの公共空間は人々の連帯感を築き、市民社会が互いに責任を負う存在であることを思い起こさせる。
21世紀に市民の連帯をいかに作っていくか。人間嫌いのボクは連帯とか気持ち悪く感じるところもあるのですが(笑)、カネがすべての市場原理が支配する世の中になるのも困る。
カネや能力主義も重要だし、合理主義を無視することはできません。でもこの世界にはそれ以外のものも必要です。
ネットには真偽入り混じった情報が溢れ、時代遅れのイデオロギーにも頼れなくなった今、人々の連帯をどう作っていくか、は世界的に大きな課題かもしれません。
ハハハ、ナイスジョーク。
— 愛国心の足りないなまけ者 にきめっ! (@tacowasa2nd) 2025年1月22日
日本はとっくに経験済みだろ。 https://t.co/FsW0amidHy
以前 通っていた自由が丘のイタリアンが半年間の休業の後 オーナーシェフ氏は再開業の準備に入っています。
店の若い子たちは店の復活に備えて自由が丘デパートの飲み屋を昼間だけ間借りしてパスタ屋をやっているというので行ってきました。
自由が丘デパートと言うのは戦後の闇市の商業者が組織を作り、1953年に作られて今に至るまで増築を重ねてきた建物です。この写真は1955年当時のものですが、デパートは中央奥にあります。
6:自由が丘の商業地としての発展 ~ 自由が丘・田園調布 | このまちアーカイブス | 不動産購入・不動産売却なら三井住友トラスト不動産
こちらは植木等主演の62年の名画『日本無責任野郎』で描かれたこの辺り。
余談ですが、この頃の映画を見ると今のインド映画みたいに、将来への希望が満ち溢れている気がします。見ていて、何かまぶしい(笑)。お金もかかっているし。
これが今の自由が丘デパート。中には日本の偉人、故緒方貞子さんが御用達にしていた安くて美味しいハンガリー料理屋も入っています。築80年近い建物の中で個人経営の小さな店が今も沢山 営業しています。
こんな店でした。ボクの顔を覚えていた店の子が、店の中から『×さん(ボクの名前)』と呼んでくれたから良かったけど、知らなければ中々入りにくい。
昼間だけど、まず、泡をもらいました。
カリフラワーのフラン。
中には雲丹が入ってました。これ、異常にうまい。
リポリータ。
10種の野菜とインゲン豆にパンを加えたスープです。イタリアンはこういう家庭料理が一番おいしい。
ピーマンの肉詰め。
メニューでみかけたので、どんなものを出してくるのかと思って頼んでみました。下にはシェリーを煮詰めたソースが敷いてあります。前の店と異なり若い子が自由にやってみたい、ということらしい(笑)。
野菜のパスタ。
上に載っている発酵バターを溶かしながら食べます。質が良いからそういうことができる。麺は手打ちです。パスタマシンではなくて手で伸ばした、と言ってました。あちらの小麦粉は硬いので力が要ります。若い子ならでは、です(笑)。
同じく牛頬肉の手打ちパスタ。
普通はトマトや赤ワインで煮るんでしょうが、香り高いミントの葉で食べるというのが面白かった。自由が丘の農家が作っているミントだそうです。
柚子風味のパンナコッタ。お菓子にオリーブオイルがかかっているのは初めてでしたけど、爽やかな香りでしたからOK、でした。鮮度の問題があるから、家だと良いエキストラヴァージンのオイルは使い切れない。店で食べるしかありません。
丁寧に作った、手間がかかったものばかりで、完全に採算度外視、市場原理とは正反対の料理でした(笑)。やっぱり一生懸命作ったものは尊い。
美味しかったし、お腹が一杯になりました。