MacでのSiriからの提案の動作
「Siriからの提案」をオンにすると、一部のアプリケーションではユーザが話しかける前にアクションが提案されます。例えば、「メール」で出席依頼を受け取ったときや、Safariで飛行機を予約したときに、カレンダーに追加するかどうかを尋ねられます。Webページの閲覧中に、関連するWebページを提案されることもあります。
Siriからの提案の動作
「Siriからの提案」がオンのときに、より簡単に作業を完了できる方法は次の通りです:
メールやイベントを作成する: メールやカレンダーイベントへの人の追加を開始すると、以前のメールやイベントに含まれていた人に基づいて提案がされます。
リマインダーを作成する: ほかの人に何かを頼まれ(例えば、「明日牛乳を買ってきてくれる?」など)、それに返答すると(「はい」など)、その項目のためにリマインダーが作成されます。
FaceTime通話を受ける: FaceTimeの着信があり、その電話番号が連絡先またはメールで見つかった場合は、発信者が名前で表示されます。それ以外の場合は、発信者が不明と表示されます。
イベントに向かう: カレンダーイベントに場所が含まれている場合、交通情報に基づいて出発時間が通知されます。
Safariで検索する: 検索フィールドで入力中に、提案されたWebサイトなどの情報が表示されます。
旅行会社のWebサイトで予約を確認したり、飛行機を予約したりする: イベントなどの旅行情報をカレンダーに追加するかどうかを尋ねられます。
ニュース記事を読む: 読んだことのある記事やフォローしているチャンネル/トピックに基づいて提案がされます。
Siriからの提案をカスタマイズする
Macでアップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「SiriとSpotlight」 をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
右側で、「Siriからの提案とプライバシー」をクリックします。
リストでアプリケーションを選択して、「Siriからの提案を[アプリケーション]内に表示」または「このアプリケーションから学習」のオン/オフを切り替えます。
Appleによる個人情報の保護方法、および共有する情報の選択方法について詳しくは、「Siriとプライバシーについて」をクリックしてください。
暗号化されていて非公開のままになっている個人情報は、同じApple IDを使用してサインインしているすべてのAppleデバイスで最新の状態が保たれます。Siriをあるデバイスで使用すると、その他のデバイスでのSiriの使用感が改善されます。Siriを使用するとき、あなたの個人情報は保護され、共有する情報も選択することができます。
Siriのパーソナライズをすべてのデバイスでアップデートしたくない場合は、「iCloud」設定で「Siri」をオフにできます。Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバー上部で[自分の名前]をクリックします。右側で「iCloud」をクリックして、Siriをオフにします。(Siriが表示されない場合は、「すべてを表示」をクリックします。)今後は、Siriの改善はお使いのMac上でのみ行われます。