Macで連絡先キー確認を使用する
メッセージはエンドツーエンドで暗号化されているため、あなたと、メッセージをやり取りしている相手以外のほかの人がデバイス間で転送中のメッセージを読み取ることはできません。Appleも読み取ることはできません。 連絡先キー確認を使用して、意図する相手とのみメッセージをやり取りしていることをさらに確認できます。要件やトラブルシューティングなどについて詳しくは、Appleのサポート記事「iMessage連絡先キー確認について」を参照してください。
注記: 連絡先キー確認は、iMessageサーバに対する高度な攻撃を検出できるよう設計されています。フィッシングやその他のテキストベースの詐欺を防止するための機能ではありません。
連絡先キー確認をオンにする
いずれかのAppleデバイスで連絡先キー確認をオンにすると、Apple Accountにサインインしているすべてのデバイスでオンになります。
Macで、アップルメニュー
自分の名前が表示されない場合は、「サインイン」をクリックし、Apple Accountのメールアドレスまたは電話番号を入力してから、パスワードを入力します。
「連絡先キー確認」をクリックし（下にスクロールする必要がある場合があります）、「iMessageで確認」をオンにします。
注記: すべてのデバイスをmacOS 14.2以降、iOS 17.2以降、iPadOS 17.2以降、watchOS 9.2以降にアップデートするよう求められる場合があります。アップデートできないデバイスがある場合は、そのデバイスでiMessageからサインアウトするか、そのデバイスをApple Accountから削除する必要があります。
対面または電話で確認コードを比較する
セキュリティレベルを高めるため、ほかの人と対面または電話で、同時に確認コードを比較することができます。両者がそれぞれのデバイスで同時にコードを生成する必要があります。
Macでメッセージアプリ
に移動します。確認したい相手とのチャットを選択します。
をクリックし、下にスクロールしてから、「連絡先を確かめる」をクリックします。両者が「連絡先を確かめる」をクリックしたら、コードが表示されます。
注記: 「連絡先を確かめる」が淡色で表示されている場合は、確認しようとしている相手が連絡先に保存されていることを確認してください。「「メッセージ」で連絡先を作成する/管理する」を参照してください。
対面またはFaceTimeでコードを比較してから、以下のいずれかの操作を行います:
コードが一致した場合: 「確認済みにする」をクリックします。相手の連絡先カードが表示されたら、「完了」をクリックします。
「連絡先」ではその人の連絡先カードに、「メッセージ」のチャットではその人の名前の横に、
が表示されます。コードが一致しない場合: 意図していない相手とやり取りしている可能性があります。相手の本人確認ができるまで、その人にメッセージを送信しないでください。
誤って「確認済みにする」をクリックした場合は、連絡先カードで確認コードを削除できます。「「連絡先」で連絡先情報をアップデートする」を参照してください。
公開確認コードを共有する
公開確認コードを共有すると、メッセージの送信相手が、あなたが本人であることを確認できるようになります。
Macで、アップルメニュー
自分の名前が表示されない場合は、「サインイン」をクリックし、Apple Accountのメールアドレスまたは電話番号を入力してから、パスワードを入力します。
「連絡先キー確認」をクリックします（下にスクロールする必要がある場合があります）。
「確認コードをコピー」をクリックして、メッセージをやり取りしている相手に共有します。
公開確認コードを使って連絡先を確認する
ほかの人が本人であることを確認するには、その人の公開確認コードを使います。
Macで連絡先アプリ
に移動します。連絡先を選択してから、ウインドウの下部にある「編集」をクリックします。
ウインドウの下部にある
をクリックし、「その他のフィールド」を選択してから、「確認コード」を選択します。「確認コード」フィールドに、連絡先の相手に共有してもらった公開確認コードを入力するかペーストし、「完了」をクリックします。
コードが一致した場合: その人の連絡先カード、および「メッセージ」のチャットにあるその人の名前の横に、
が表示されます。コードが一致しない場合: 連絡先カードに
は表示されません。コピーまたは入力したコードが正しいことを確認してください。コードに誤りがない場合は、意図していない相手とやり取りしている可能性があります。相手の本人確認ができるまで、その人にメッセージを送信しないでください。