意思の決め方
二度目だよ(1回目はノーカン)。
最近、まとまって意思決定というものを学んだので、個人的に学んだ部分をつらつらと書いていきます。
・意思決定とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A
答えはない課題、問題、状況において、どのように自分の意思を決定するのか。
その決定に正解はないんだけど、如何に的を外してない意思決定ができるか。
そういうことについて、いろいろなケースについて考えながら、学んで行きました。
いろいろなことを学んだのですが、私の中では、これらは2つに分けられます。
ひとつは、意思決定を行うためのメソッドについて。
もう一つは、どういう心構えであるべきかなどのマインドについて。
個々に、学んだことを書いていこうと思います。
<メソッド面>
・MECE
・IssueTree
・アクションを起こす前に、事実関係(1次データ、例えば決算短信)の確認を行う
→このあたりは基本中の基本らしいですよ。
・その状況、課題について、whyを繰り返し考えること
→問題や状況の本質を見抜かないと、的はずれな決定を行ってしまいます。
・これにだったらこの金額を払えるor払えない の感覚を大事にすること
・ビジネスならば、競合の悪口を考えること
→このあたりは、特にビジネスでの具体的な意思決定の内容を考えるために必要なメソッドですね。ソシャゲーのガチャなんかでも、これには出せる、これは出せないとかありますよね。
・意思決定内容は、1つに絞ること
→意思決定のためにいろいろ考えていると、時々”答え”を探していることがありました。優等生的な答えなんですが、そういうときの答えは総じて「あれもこれもやります」になってて、そりゃ全部できるならいいけど、現実はそうじゃないんですね。リアリティをしっかり考えて、1つ、ないし2つに絞って考えるべきですね。
<マインド面>
・視座を高く、具体的には2段階上の役職の立場で物事を考えること。
→これはメソッドかなぁとも思うんですが、個人的にはマインドに入れときます。常日頃からこういう考えをもつことで、意思決定速度が速くなります。つまり常日頃から考え続けろってことだと思います。マッキンゼーのようだ。
・一度”決めた”ら、あとはそれを信じて走っていくこと
→やるのは自分(たち)なのだから、自分がやらないような決定を行うべきではない。もちろん時には、決定とは異なることを途中からやらなければならないこともあるでしょうが、それもまた意思決定。
結局、意思決定ってのは一朝一夕でできるものではないですね。
だからこそ、一番大事なのは「常に考え続ける」ことだと思います。
自分だけでなく、この人だったらこうではないか、自分がこの人ならどうするか。
そういうふうに、毎日考え続けないとできないんでしょうね。
実際に意思決定が必要な場面では、多くの時間があるわけではないので、スピードも必要になります。
そう言う意味でも、常常考え続けておかなければダメなのだとおもいます。
プログラムも、答えがないというか。
仕様はあるけれど、それをどう作るかは作る人しだいみたいなところありますよね。