Reblogable 0.0.3 - fast_reblogによってReblogするように変更

DashboardやLikeのページでポストをReblogできるキーボードショートカットを追加するシンプルなUser Script、Reblogableを0.0.3へ更新。

インストールはこちら。

https://raw.github.com/gist/1609210/reblogable.user.js

ソースコードはこちら。

Add shortcut key T for Reblog on Tumblr Dashboard. — Gist

更新の要点は以下。

  1. 昨日ぐらいにTumblr側で実装されたfast_reblogによってReblogするように
  2. 1の変更によりReblogに成功したかどうかが簡単にわかるようになったので、失敗時はエラーを表示する機能を追加
  3. 1の変更によりform_keyの取得が不要に
  4. Tumblr側で自分のポストにもReblogボタンが表示されるようになったので、「https://www.tumblr.com/blog/syoichi 」のようなページでも動作するように
  5. キーボードショートカットのカスタマイズが少しだけしやすくなったかも

上記に関して幾つか補足を。

1の変更で、Reblogableはよりシンプルな実装になったと思う。ただ、fast_reblogはまだ実装されたばかりのようなので、すぐにまた劇的な変更が来るかもしれない。その場合は0.0.2の処理へ差し戻しになりそう。

2の変更も大きい。これまではReblogに成功したかどうかを確かめるには、どうしてもReblogする以外のTumblr側との通信が必要だったのでReblogableでは対応していなかった。しかし、1の変更でReblog以外の通信をせずにシンプルな処理で確かめられるようになったので、今回実装してみた。Reblog成功時は何も表示されず、失敗時のみエラーを示すalertが出るようになっている。エラーは、主にReblogする間隔が早かったり、空のTextポストをReblogしようとしたり、Reblog Limitに引っかかった場合に発生する。その時、fast_reblogのURLをリクエストした時のレスポンスが「OK」ではなく「Internal Server Error.」となるみたい。

5の変更は、これまでReblogableにおけるキーボードショートカットのカスタマイズには、ソースコード中の「KEY」にキーコードの指定が必要だったのが、「’t'」のようなキーの文字の指定に変えた事。「’T'」のような大文字でも問題ない。

それにしても、fast_reblogの実装は、Tumblr側でキーボードショートカットによるReblogに対応する時が近い事を示しているんだろうか。だとしたら、Reblogableの役目ももうすぐ終わりなのかも…。