レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/06訪問 2013/11/17
今年、是非一度お邪魔させて頂きたい…でも混んでいるし…色々気後れして随分長い時間が過ぎました
ある日突然予約を取ろう!と決心勢いでお邪魔する事に
それでも何かプレッシャーがあり、前日にプレッシャー最高潮だったのですが
いよいよ当日 お洒落して出かけました。ハジメさんのときも緊張しました
ミシュラン3つのお店です どんどん出かけている人の心臓が羨ましい…
まず席に通される前に通された一階のフロアの待合室?の
シックな雰囲気と水のオブジェに感動しました
人を連れて来るのに当日迷ってはいけないと事前に場所を一人で調査(笑)に来ていましたが、
この小さなビル(ここが1935年から4代続いたお店の場所で、洋食fujiyaさんはここをゆずって別の場所に移られたのだそうです)の中に こんな空間を作り上げたというのが第一の驚きです
時間になると席に通していただきました 階段をあがる途中に厨房が見えます
わざと丸見えになる大きな厨房で、オーナーさんでなく女性スタッフにそれぞれ作らせて、
自分の作った皿を持って本人がお客様の所へ運んで来て説明をするのだそうです
その方が気持がこもるから、でもそうすると、デザインにばらつきが出ないか
味に統一が取れないのではないかと思いましたが
杞憂に終りました…
ワインも美味しかったです…グラス900円…
もっと良いのはボトルだそうですが まぁ 5万以上の物もあれば、
数千円の物もあるので 次回はボトルかなと思います…
連れはシャンパンを取りましたが、シャンパングラスはリーデル、ワイングラスはシュピーゲラウ
ライトで照らされた赤い色に見とれながら全部で2時間のランチです
ここの以前のお料理の写真を 食べログで拝見しましたが、
実際に見ていない為どうとも言えませんが 確実に進化なさっていると思います
色んな物が詰め込まれた小さな一皿は、表に向かって何を訴えるでもなく
存在感だけが全てと言った感じで、今まで凄いと思っていたナリサワさんやハジメさんより
ずっとずっと気に入りました 先の2店は思いの丈の表現法が言うなればちょっとハデです
こちらは控えめですが それが一層コンセプトのようなものを強く感じさせて
38才?の若さでどうしてここまで渋い表現が出来るのか 感動に近い物がありました
素晴らしかったのは最初の泡の乗った一皿で
「蛤 エンドウのフラン」というお料理 ガラスのお皿も素晴らしかったのですが、
こんな小さいポーションに 蛤のうまみ 最高でした
泡にあしらった小さな花々も胸を打つ可愛らしさで そして実際に食べても美味しいという
芸術品の様な一皿です
その次のアナゴも 上に載せられたホオズキがぷつぷつと爽やかで
他も沢山いろんな事をしている筈なのです とても複雑な味でしかも美味しい
とにかく小さい世界に沢山の物語がつめこまれており どれもスキなくよく考えられています
次の甘鯛のディル添えですが、これは本当にこのシェフが考えたのかと思う程
可愛らしく女性的な一品で、イギリスのカントリーサイドの古い物語を読んでいる様な
牧歌的な一皿 ディルの個性的な味を心配しましたが アクセントになり楽しく頂けました
アイナメとスナップエンドウのパスタも本当に出来が良かった
パスタの食感も良く スナップエンドウの弾ける食感と
柔らかなアイナメ 完全に調和していました
けれど、子牛は唯一おかしいと思った一皿です
ジューシーさも無く お肉の風味も感じません
運んでくれた 調理した女性スタッフの顔を思い浮かべながらいただきました
ソースの飾りがとても良かっただけに疑問
いいシステムですね 作った本人が運んで説明する
本人とお料理がシンクロします ショートヘアのボーイッシュな女性でした
最後にデザートが二つ
ハッサクを細かくしたつぶつぶとクリームなのですが、下の部分の氷がハチミツを凍らせた物で、
様々な味が調和している感じ
こんな繊細なコラボのデザートは食べた事がありません
最後の春イチゴとよもぎのデザートが最後の締めくくりにふさわしく 最強に心を打たれた一品で
写真参照ですが(笑)一目で森の中をイメージさせる 何かシックですが媚びない非常な愛らしさを感じます
お味も凄かったです キャラメルの様な風味のクリームが間に隠れており、それと白いクリーム
そしてまた大変憎い事に
飴の板がガラスのかけらの様に散らしてあって、
今までどこでも感じた事の無い愛らしさに溢れていました
食事中ちゃんとシェフさんが挨拶をしに来て下さるので
感動を伝えようと 何か必死で笑顔で喋ったのですが
凄く素朴な方で 何も自分からべらべら喋らず お料理の説明とお礼をしていただきましたが
感動感動言いまくってしまったせいか お顔がちょっと赤くなっている様でした
更に最後お化粧室をお借りしましたが
素晴らしい空間でした 素晴らし過ぎて使って散らかしたく無い気持
この 全体的な非常に渋いのに生き生きした感覚を感じる、空間、お料理、全体のバランス
今までいいお料理と言うとホテルだとか高い所だとか思い込んでいた自分から
脱却するきっかけになったと思います
もちろん、どんな価格帯のどんなお店だってそれぞれプライドを持って一生懸命経営されていると思います
しかしここは胸を打たれました。
ミシュランにも色々あると思います 自分とは縁遠いと思い敬遠していましたが
何でも見てみなければ分からない物だと痛感しました
私も大阪人なので、あまり派手に主張する所ではなく
静かに自分の存在感を醸し出す様な表現方法に お料理という物を通じていろんな事を
教えてもらった様に思います
現時点で、ここが一番気に入りました 気に入ったと言うとなんかおこがましい
尊敬したという方が合っています
ここと、今の所つちやさんです
ミシュランって凄い。知らない世界を開いてくれたこの場に感謝します。
2位
1回
2014/09訪問 2014/09/21
皇族の方御用達のホテルです。
有名画家の大きな絵が飾られ シャンデリア豪勢な室内
今回はアワビを頂きました。
伊勢エビのスープはコンソメとクリームと両方頂きました。
至福のひと時!
グラスが普通のグラスなのが謎ですが
きちんとしつけられたウエイトレスが安心感を醸し出します
綺麗な海を眺めながら
お行儀の良い静かな空間のランチ
ポテンシャル高いワイン
いつまでも無くなって欲しく無い空間です
今回も御馳走様。
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古くから続いている海のそばのホテルです
作りの丁寧なお料理ときめ細やかなサービスでもてなしてもらえます
ここでのランチは大概の人がカレーセットをとっています
ここのカレーセットにはお肉の代わりにいけのアワビと伊勢エビが使われており
大変贅沢な1皿となっています
スープは選べるのですがスペシャルチョイスで伊勢エビのスープをオーダーしました
小さなお皿に入れられてくる一見地味なスープですが出汁の味が濃厚できめ細やか
圧倒される良い出来です
カレーピクルスを含め全体的に甘い味付けでカレーと言うよりは
ピラフに何か別のソースがかかっているような印象の1皿です
特筆すべきは具です
おそらくこの具を殺さないように考えられた味だと思います
グラスワインを取ってみました
全くメニューにあるように果実味たっぷりの上品なボルドーワインで美味しかったですが、
値段が値段なのでもうちょっと複雑なものだと思ってましたがでもおいしかったです
アワビのステーキのコースも取りました
アワビってこんな美味しいものかと思う一皿
前菜の海老も良い素材で 正統派ぶりを素材で見せつける感じ?
とにかく接客が良くて居心地良かったです
ご馳走様。
3位
1回
2012/05訪問 2012/05/11
人からここの話をちらっと聞いて
ようやく行く事が出来ました 場所も良くわからなかったので最初はやっぱりドキドキします
おまけに 普通の住宅街の中に突然京都の町並みの様なお店があるのでびっくりの連続
入店すると中もしっかり上品で洗練された和風のたたずまいで
他所で修行されていた方が開いたお店なのだと思いました ここだけ良い意味で異空間です
場所柄 京都の老舗の様にもともとから長い事ある建物ではありません
構成(構想?)がしっかりしている感じです(ただ、周りとのギャップに驚きましたが)
まずお洒落したオバチャンでお店が一杯だったので良い予感がしました
オバチャンというのはお洒落でないと嫌な上にコスパが悪いと振り向きもしません
食べログの良い評価を悪い評価を事前に読んでいましたが、悪い評価の意味が分かりました
配膳する女性スタッフがきびきびしていたのです
多分おっとりした柔らかい感じの応対が良かったんですね…
私はずっと お料理をなさる方の ずっと姿勢が良い様子や
きっちり片付いた大変清潔な料理場や
とにかく無駄の無い様子を見ながらいただきました
見るからに安心する作業風景でした
お料理ですが、私は赤が好きなだけに 洋食派だと自分で思っていましたが
最初の突き出しから大変美味しく楽しくいただきました
天ぷらのメインの前に突き出しも3種類 柔らかいもの 歯ごたえのあるもの
質感味の違う物 少しずついただいて気持の準備が出来たところで、
揚げたての天ぷらを一品ずつ出来る端から出して下さいますが
そんな手間のかかるサーブの仕方にも関わらず適度な速さで丁度良い進行具合でした
こういうのは一歩間違えると遅いだのなんだの言われる危険性があると思いますが、
作る方にしてみたら 出来立てばかりを食べて欲しいという気持なのだと思います
この間お邪魔した釜竹と同じです
きっちりしたお料理をするところは作る方もきっちりしているようです
という事で場所もお料理も良かった上にランチで伺ったのですが
安い方でお腹がぱんぱんになり こんなコスパの高い品の良いランチがあるだろうかと
この近くにお住まいの方を羨ましく思いました。
ところで今回一つ 面白い発見をしました
和食のお店ですが ミシュラン2つ★です
どんな赤を置いているか知りたくなり いただきました…昼から…不良!でもいつまた来れるか分からないです
そうしたら、グラスワインなのに味を聞かれました グラスワインに価格は一つしか無かったのに
種類を置いておられました 好みを出していただきましたが(毎度フルボディです)
最初アルコールの香りがしますが 上品な香り方で
ワインの知識が全く無いのですが なんとまぁ美味しい
グラスにはリーデルの文字が(押さえてます)
料理よりワインを語って申し訳ない
美味しいものが出ると 料理の前に飲み切りそうになる自分と
料理と歩調を合わせて飲まねばという理性とが戦います
ラ・ココットの時と同じです でも何かこちらの方が美味しい様な気がする
価格はラ・ココットより安い上にここは和食のお店
ここからせこい事を書きますので笑って下さい
印象に残っているワインが、最近では
ラ・ココットのバリューボルドー
トゥールモンドのグラス
そしてここです
飲んですぐアッと思った3種です
ちなみにボトル一本の市場価格は(ごめんなさい)
トゥールモンドが一番高い
次にこちら
最後にラ・ココット
何が言いたいかと言うと、
ラ・ココットやトゥールモンドのワインより
ここのが印象に残ってボトルの市場価格に比べて安い価格で提供されたのです
しかも ここのワインは買い方によればトゥールモンドより高いワイン
ランチのこんな価格でこんなワインを出しています
ワイン穴場だ!!!しかも上品!
新地にほとんど行った事がありませんが(先日のハモベベくらい)
新地にいくくらいなら電車に乗ってこっちに来たい気持です
ミシュランってすごいんですね どうやってこんな場所のお店を見つけたんでしょうか
夜に来たいですが来れるかなぁ…
大変美味しい天ぷらと良いワインを出していただきありがとうございました。 贅沢だったなぁ幸せ。
4位
1回
2012/04訪問 2012/05/13
一ヶ月前に予約をして 当日ちょっとオシャレしてドキドキして訪れました
連休だったせいか空いていてラッキーです。(
…と思っていたが12時ぴったりの予約ではなかったようで
結果的に満席になっていました)
モダンでオシャレな店内で ソムリエバッジをつけた男性が応対してくれました
緊張感があまり無くて居心地悪く無いや。。。良かった。。。と思って居ると他のお客さん(女性)が入店
ナチュラルにジーンズを履いています
どうもお昼は気取らずに使える場所みたい
赤ワイン 文句無し
オントレにパテを注文 とても大きくて二人でシェア
フォアグラがたっぷり入っています
連れが魚を注文
大分待たされましたが美味しそうな一皿が登場
多分オーブンで焼いていたのでは無いかと
バターの香りのする甘さのあるソースに小さなカブやトマト インゲン キノコ 様々な野菜とお魚
連れが喜んで喜んで大変
あまり喜ぶので自分が美味しかったかどうか良くわからなかったような。。。w
量があるのでデザートはブリュレを半分こ
甘いブリュレの中にぽくっとした黒豆が入っていて美味しい
デュカスのサインも見せて頂きました 雑誌の特集でお店に来てくれたそうです
ご主人がとても愛想がよく ニコニコして私の連れと会話
ソムリエの人?とわざわざお見送りして頂きました
連れがもう本当に喜んで 喜びのオーラが伝わったのかも??
こんなコンパクトな空間でかなり質の高い事をされていると思います
一度は訪れると良いと思います
次回是非ディナーでよろしくお願いします
他にもいくつかブクマしていましたが、ここが良過ぎて他に行く気が失せたw
5位
1回
2012/08訪問 2012/08/24
前回の探訪で いい場所は予約必須を学び
今回東京に訪れる事が決まった際に出来れば
一度訪れたいと知合いの激励会を企画
当日まで私以外場所を知らないブラインド激励会で予約しました
年配を誘ったので ホスピタリティを心配して事前ストレスを勝手に溜めました。
現場の印象は 若いスタッフが一生懸命やっていると言う印象でした
幸い同行者がみな珍しがり料理の話に花が咲き
私としては企画して本当に良かったと思いましたが
完全に私個人の嗜好ですが、私の中ではfujiya1935さんの金字塔が崩れる事が有りませんでした
ただ ワインはこちらの方がおいしかったです。スタッフもこちらの方が洗練されていて楽しかったのですが、
fujiya1935はイマジネーションが牧歌的で可憐であるのに
禅の雰囲気が感じられるアーティスティックな部分が大変ツボで
お肉なんかだとfujiyaは固く 一方こちらの鴨はワインと良くあっており柔らかく
お魚に肝の苦味を加えたバルサミコのソースなどもレフェルヴェソンスが完全に軍杯が上がったのですが
同じウイキョウのデコレーション一つ比べても可憐さは完璧にfujiya1935が良かったし、それにfijiyaのあのハチミツの氷の詩的な事!
連れはシェフがイケメンだと言っておりました 感じの良いスマートな方です
それを聞いて私はfujiyaのシェフに感想を述べた時にお顔を少し赤くされていたのを思い出しました
東と西の、違いかな。
様々な才能に触れて色々お勉強させて頂きました
これから皆さんどんどんビッグになって下さいね。
シェフとお店の方沢山お見送りして下さいました ありがとうございます
ご馳走さまでした。
6位
1回
2012/05訪問 2012/05/29
用事であまり来ない界隈に来た際 道が分からなくなりました
困っているうちにお昼になり 何か食べようとGPSを起動
近くに予約しないと入れないお高いミシュランのお店が 3.84ポイント
直ぐ側に普通のパスタ屋さんが 3.81ポイント
ランチ1000円
ええっ
びっくりしながらなんとか到着
シックでモダンな雰囲気の良いお店です
ランチを注文して、またどんな赤を置いているか知りたくなり
出されたグラスのリストを断って他の物が無いか訊ねると、
大きいセラーから3本出して見せてくれました
ちゃんと説明をしてもらいましたが、やっぱり一番重たい赤を注文
お店のお兄さんが栓を抜いて、少し味を見てたしかめてから
ノーブランドですが薄くて綺麗なガラスについでくれました。
おいしい 美味しいけれど普通の赤
やっぱりつちややラ・ココットのような奇跡はなかなか起こりません
が、お料理がとても良かったです
最初のサラダは柔らかい新鮮な野菜に マグロを一切れ添える憎い組み合わせ
おいし…
次のシーフードのオイルパスタは、細めの麺が出汁?ブイヨン?の味がしっかり絡んで
凄くいけました。
また、ここはオリーブオイルの香りが大変良く、
サラダもおいしかったし パンに付けて食べるのもとても美味しかった
岩塩かバルサミコがあったらもっと嬉しいけどな…
パンはバゲットで、温めてはいませんが 皮がぱりっと厚く、
中はもちっとして これでパスタのお皿に顔が映りそうなくらい
ソースも綺麗にいただきました。
そんなにして出して頂いたグラスが600円
サラダとパスタで1000円
凄く価値の高いお得なランチで 特にここを狙って来たのではなかったので
あまりの幸運でびっくり 夜は高そうですがこのランチはめっけものです
支店があと二つあり、一つは私の好きな中之島丸福のあるダイビル ここは是非行かないと
もう一つは心斎橋の雑居ビルの中ですが こっちは場所柄ハデなおねえさんが来たり 雰囲気が苦手な感じで
いくかどうか分かりませんが…同じ人が料理していない訳だし…
ザガットサーベイに掲載されたお店だそうです
ミシュランが有名ですがザガットも参考になるかも
安すぎる1000円です こんなもの経験したら普通のお店に行けなくなりそう。
こうやって食べログに書いておけば また来れます
美味しかった…! とってもおすすめのお店です。
7位
1回
2012/08訪問 2012/09/03
ここはうかつにレビューしてはいけない場所だそうで、
写真も撮って欲しく無いような感じです
だから簡単に^^
くえろくえらの後で寄りましたが、とても小さなカフェで
びっくりしましたが、可愛いカフェというよりは
アーティスティックな場所っぽかったです。
それで、あまり色々書くのを控えてシンプルレビューにしますが、
ケーキがかなり美味しく しかも毎日変わるらしい。
真面目に才能を感じました
ぶっちゃけミーハー根性で行く様な場所じゃないと思いますが
この感覚を大事にすべきだと私は思います
★が高いのもうなづけます
何が書きたいかと言うと、
くえろくえらの後でここに来て
凄くいいフルコースになって 自分でびっくりしました
このコースはまりそう 自転車専門ですが裏にちゃんと駐輪場もあるし問題無し。
自分の世界観があるのは尊敬に値すると思いました
秋にまた来ますね^^
8位
1回
2012/06訪問 2012/06/18
ここはお店のサイトを見て、良さそうなレストランだと思い 用事の前に都合をつけてランチに来ました
シェフは日本で修行されて、最後にフランスで修行してからお店を開いたそうで
その時のイメージが強くあるようなサイトでした
お店構えは普通な感じでしたが、インテリアもセンス良く
流れている曲が良くて 壁に飾られた絵なども パリの追憶を感じさせます
お料理は 豚が多いと食べログにあったので 心づもりをして行きましたが
私も豚でした
白身魚の様な 全く脂身のないおいしい豚で ハジメの内側のほんのりピンクの物とは違って
火は完全に通して でも柔らかく その上にお野菜が散らしてあります
盛りつけも 全体の雰囲気も サイトにあった通りどこかパリの雰囲気を漂わせる素敵な所で
よっぽどシェフに盛りつけが絵のようだ とかなんとか 感想を言いたかったのですが
私はそんな社交的な人ではないので言えず…
ワインも頼みました 赤を言うと3種類持って来て選ばせて下さいました
説明もちゃんとしていただきました でもやっぱりフルボディを注文 フルボディ専門の私
そんなに、フルボディでも無かったのですが、酸味を美味しいと思って飲んだのも初めてかと思います
夏だからかな 美味しかったのです 酸味が…
あまりにコスパの良い1000円だったので、デザートもお願いしました
すると調理場でゴーという音がして 砂糖の焦げる凄くいいにおいがし始めたのです
その場でブリュレしてくれている様でした これは助手の女の子が行い
シェフはメインをせっせと作っています 開店30分で満員になっていました
ブリュレはジャスミンの香りでした ついでにエスプレッソまで頼みました
これも普通に美味しく 凄く満足
ここのシェフはきっと自分の修業時代に感じた事を大事にして
それを一生懸命表現しようと毎日頑張っているのだと思います
先日のfujiyaさんの近くで、 ミシュラン関係無くしてどこでも頑張っている人は
同じ様に情熱を傾けていると感じました 一度ディナーで来ないといけませんね^^
帰る時シェフさんがドアを開けてお話をして下さいました
私も恥ずかしがりですがシェフも大概シャイな感じで
何にも話が発展しなかったのですが嬉しかったです
多分私が美味しいのでなめる様に綺麗にした皿が印象に止まったかもしれず(恥)
お料理も、良かったのですが 何か本当にパリのノスタルジーを感じたお店です。
何でこういう所今まで知らなかったかなぁ。
9位
1回
2012/04訪問 2012/04/05
ワインの美味しいお店で相性の合う所を探す事数ヶ月
やっと良い所に巡り会えたと思います。
食べログでない他所のサイトで偶然見つけて 食べログでも評判が悪く無かったので
場所を探してやってきました。コースが食べられないのでアラカルトをお願いして、
おすすめの一番高い(もっと高いのもあるのかな?)ワインを頼みました
アラカルトは以前わいん家さんで見かけて取るチャンスがなかった
ウサギを注文
お料理が出て来るまで結構な時間がかかりましたが
全くせっかちではないので 本を読んだりしてのんびり待ちます
その間にワインが出て来ましたが
当たり
当たり
この重たさ 重たさの事をボディというらしいですが、
しっかりしたボディ(書いていて恥ずかしい)
普通の顔をして飲むのが難しい程(笑いながら飲んだら変な人です)私にツボでした
我ながら可哀想な話です 普通の価格帯でよしというようなワインを出す所が
ずっと無かったのです(ヴァンサンクは別)
ワインは何も詳しく無いですが、飲んでいるうちに段々分かって来るため、
続けて色々試しているとしまいにまずいのが飲めなくなるのです
それが先日探訪したもう一件のココットというお店で
料理が良かったのにワインが全然ダメという結果になってしまっていたので
半ば諦めて ミナミってリーズナブルで美味しいワインが飲めて
私が入り易い所は無いんだ と思っていた矢先でした
これはこれはこれは
グラス、800円ですよ 嘘の様です
しっかり名前も聞きました
お料理が遅いのでワインを半分くらい飲んでしまった時に
ようやく兎が出て来ました ハヤブサ初めての兎(大昔食べた事がありますが忘れたので…)
割と愛想の無い静かなお店だったので お願いだから当たりになってほしい…と思いつついただきました
来た 当たり
当たり
当たり当たり当たり
大当たり!
兎が如何に美味しかったかを頑張って書きます。ご飯はおいしいが私の文章がまずいのですみません
まず、兎をベーコンで巻いて焼いています 私あまりフランス料理は分かりませんが
ベーコンがかりかりに焼けていて香ばしくてカリっとしており、それは想定内だったのですが、
ウサギがはち切れそうにぷっくりしており、半分に切ると中心がほんのりピンクという
厨房に飛んで行って焼いた人往復ビンタしそうになるくらい感動しました(乱暴な愛)
冗談抜き本当美味しかった。焼いた人に感謝 黙って良い物作る仕事人の鏡
パンも良かったパンも バゲットではなくて多分ブールとか言う大きいのを切ったやつだと思います
バターはエシレっぽいと思いましたが、塩が控えめでお皿に薄く乗せられているので
室温ですぐ柔らかくなり塗りやすかった。いいと思います。
ここはミナミの町中ですが、微妙にはずれで裏通りで更に地下なので、
知らないと良くわからない上に最初微妙に勇気が要ったのですが
本当に出会えて良かったです。他の方にどこまで相性が良いか分かりませんが 私の舌にぴったりでした
言うなればパリのビストロ風です。
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後日談ですが教えてもらったワインをネットで探しあてました
家に届くのを待っている所です お店の方フランス語が出来るようで、ワイン名を聞いたら凄く早口で
どうしてもおいしかったので何度も名前を聞きました。金賞受賞ワインでワイン王国の★5つという物だそうです
本当に赤は美味しい!!
10位
1回
2011/12訪問 2012/04/24
これは混んで当たり前ウソのようにコスパの高いお店です 念願かなって初探訪!
これは混んで当たり前ウソのようにコスパの高いお店です 念願かなって初探訪!
お友達と久々の再開で、このお店の前に他のお店に行ったのですが
価格の割に量も無く 料理も私の作れそうな物ばかり
雰囲気はいいですが 雰囲気だけじゃ…
物足りないので折角の久々のお出かけ ここを思い出してお邪魔する事にしました
前から来たかったので初探訪です
女子会があったらしくぎゅうぎゅうに混んでいましたが、丁度終わる時間だったらしく
10分待ったら入れました
前のお店と比べて、ワインが安い。前のお店ちっちゃいデキャンタで2200円したのに
こっちはフルボトルで一本2500円でしかもほぼ全てビオワイン(有機栽培)
料理も珍しい物が沢山 しかも全部お手頃価格 パスタもおいしく友人二人と大喜び♪
絶対またここ来ようね あと10回来ようね ビオワイン全部制覇しちゃおう
等と大変喜んで今日 早速口コミをしようとして他の方のコメントを見たら、
女子会が多いのでナンパしに来る人がいるらしく
また女子会でやってきた子が席が狭いという事で凄い厳しい点をつけていて
私は帰る前にスタッフさんと 優しそうな店長さんにお礼を言って出て来たのに
凄く寂しい気持になりました
安くて美味しいとなると沢山の人が来ますが
凄い悲しい弊害だと思います
またグリルマルヨシを思い出す お店の方頑張って下さい
家が遠いけれどまた絶対行きます!道頓堀店はもっと近いのでそちらも行ってみたいです
ワインの美味しいお店を沢山見つけました。fujiyaさんと運命の出会い
段々ワイン女子になってゆきました