熱海随一の手打ち蕎麦の老舗。
<2016年12月訪問>---------------------
秋も春も感じる庭で静かに待ち時間を潰し、
風格が漂う豪商の屋敷を移築した店内へ。
都会の喧騒から解き放たれての年越し蕎麦は
風味豊かに打たれた常陸秋そば。
大晦日の蕎麦を毎年いただく手打ち蕎麦店。
熱海でそばランチ。
熱海の旅館で年を越す我が家の年越し蕎麦は、
ほぼ毎年こちら。
渋滞にはまりながらも14時半過ぎに到着。
17組待ちだったが大箱で回転も早い。
席が空くのを待つ間は庭で過ごす。
紅葉があったり、白梅がほころんでたり、
そこまで寒くなかったこともあって
心安らかに待つことができる。
土間のテーブル席を希望し、“心”と書かれた
店主の書が掲げられた席へ通された。
去年も同じメニューを食べた気がするが
<桜海老天せいろ 二枚重ね・2,000円>を
注文。ちなみにせいろは700円。
コシのある細打ちの蕎麦を口に含めば
フワッと蕎麦の香りが立つ。
その時々で店主が原料を選ぶこちらのお店。
この時は茨城の常陸秋そばとのこと。
桜海老天については、周りはサクッと
揚がっていたものの中がジトッと半生な感じ。
昨年はそんなことなかったからちょっと残念。
それでも来年もこの蕎麦で年越ししたいな。
<2015年12月訪問>---------------------
ザラッとした舌ざわりの後に蕎麦の風味が
鼻にぬけ、やわらかな甘みが舌に残る。
熱海で手打ち蕎麦と言ったらここだから
大晦日のランチは毎年ここになる。
この界隈随一の手打ち蕎麦の老舗。
熱海で年越し蕎麦ランチ。
年越しは熱海の旅館で過ごす我が家は
熱海に昼時に着くとこちらの蕎麦を
いただくことにしている。
例年、ランチには遅い時間に着いた時には
待つことはなかったが、今回12時くらいに
到着してみると駐車場に車を置くのすら
ままならず、1時間以上待つことになった。
荘厳な佇まいの外観。
1月なのに赤く染まった紅葉や
綻んだ梅の花が楽しめる庭でゆるりと待つ。
名前を呼ばれ、歴史を感じる特大の暖簾を
くぐって指定された座卓へついた。
選んだメニューは静岡らしさのある
<桜海老天せいろ・1,600円>。
ちなみにせいろは700円で、
観光地価格ということもなくお手頃な設定。
桜海老がたっぷり入ったかき揚げが添えられた
せいろ蕎麦を花番さんがはこんできた。
蕎麦に鼻を近づけるとふわり蕎麦が香る。
蕎麦を4、5本摘んでそのまま口へ。
今年もこの風味豊かな細打ち蕎麦に会えた。
合間に桜海老天を入れながら、
酸味強めのそばつゆで秀逸な蕎麦を堪能した。
さあ年越しの温泉旅館に向かおうか。
店名 |
Soba Dokoro Taga(Soba Dokoro Taga)
|
---|---|
菜系 | 蕎麥麵,烏龍麵,日本料理 |
預訂・咨詢 |
0557-68-1012 |
預訂可/不可 |
可以預訂 |
地址 |
静岡県熱海市上多賀798 |
交通方式 |
從JR伊豆多賀站向港口方向步行約15分鐘/駕車前來多賀漁港前 距离伊豆多賀 554 米 |
營業時間 |
營業時間和節假日可能會發生變化,因此請在來店前與餐廳聯繫。 |
預算 |
JPY 1,000~JPY 1,999 |
預算(評論總數) |
JPY 1,000~JPY 1,999JPY 1,000~JPY 1,999
|
付款方式 |
不接受信用卡付款 不接受電子貨幣 不接受二維碼支付 |
座位數 |
16 Seats ( 桌子13席,榻榻米坐席3席) |
---|---|
包廂 |
可 可容納2人、可容納4人、可容納6人、可容納8人 |
包場 |
不可 |
禁煙・吸煙 |
禁止吸煙 |
停車場 |
可 約20臺 |
空間、設備 |
平靜的環境,有日式包廂 |
飲品 |
有日本清酒 |
---|
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
---|---|
位置 |
風景優美,能看到海,家庭式餐廳 |
服務 |
外帶服務, 提供多語言菜單(英語) |
關於兒童 |
歡迎兒童(歡迎嬰兒,歡迎學齡前兒童,歡迎小學生) |
網站 | |
開店日 |
1979.7.7 |
備註 |
蕎麥麵宴席套餐3,500日圓起。 |
豊かに香る蕎麦を口に含んで軽く咀嚼すれば
自然な穀物の風味に癒される
胡麻だれを絡めて啜ればその旨みも一入だ
サクッと揚がった天ぷらも絶品だった
重厚な古民家の雰囲気も素敵な蕎麦処
伊豆多賀ランチ
年越しを熱海で過ごす時に十年来通っている
絶品の蕎麦屋がこちら
11時の開店直後に訪問したら37番目
車で待つこと約2時間で入店できた
花番さんにお願いしたのは、
自分が<胡麻だれそば・1,280円>で
同行の女房は、<せいろそば・830円>
<桜えびかき揚げ天・1,220円>と
<さつまいも天ぷら・650円>も通した
“季節の天ぷら”のさつまいもは、
普通のさつまいもと紫芋の2種が盛合わされ
それぞれに素材の風味が豊かだったが、
紫芋の天ぷらの甘みとコクが印象的
今年は豊漁だという駿河湾の桜えびも◎
サクッと軽やかな歯触りのかき揚げは、
海老の風味が口腔で豊かにふくらむ
塩を軽く振って食せばそれがまた引き立つ
せいろの蕎麦を鼻に寄せれば、
ふんわりとやさしい香りを纏っている
何もつけずに口に含めば、自然な穀物の
風味にまた癒される
主張しすぎない胡麻だれを麺に絡めて
蕎麦と胡麻の風味のコンビネーションを堪能
麺量は、多くなく女房と相談の上、
<お替わりせいろ・550円>を
追加オーダーしてシェア
よい新年を祈りながら蕎麦を愉しんだ