
古着店「タクラミ商店」(高松市藤塚町1)が2月1日、高松にオープンした。
1950年代に建てられた古民家をリノベーションして開いた同店。店主の大鹿一也さんは高松を拠点にライターとして活動してきた。「初期投資が少ないことから古着店を開こうと決めたが、いざ準備してみると思った以上に大変だった」と振り返る。店名は、それまで企業の企画課に勤めていたことから「タクラミ」、古民家の雰囲気から「商店」と付けた。
店内にはスエットやTシャツ、デニムなど1980~90年代の米国の物を中心に400点以上を並べる。大鹿さんは「男女幅広い層が着られるようなものを選び、スエットやTシャツはプリントがかわいい物を集めている。月1回仕入れをするので、何度も足を運んでもらえれば」と呼びかける。
「大人になるにつれ、服のバリエーション、選択肢は減っていく傾向にある。服を着て街に繰り出したくなるような、もう一度服を楽しむきっかけとなる店にしたい」とも。
営業時間は13時~20時。休業日はインスタグラムで知らせる。