1月8日(月)にサピックスで新小学4年生向けの組分けテストが実施されました。本年一発目のサピックスのテストです。
実力テストのため、テスト範囲がないことから、事前にドタバタしても仕方がないので、タマくんには漢字だけをチェックしてもらい試験に臨ませました。
また、テスト前に「問題をきちんと読んで、見直しを行い、字を丁寧に書くように。」と伝え、テストへ送り出しました。
今回からサピックスのテストは、算数・国語共に100点満点から150点満点に変更となっており、計300点での勝負となります。テスト時間も、それぞれ40分あるので、問題量も増えました。
テスト終了後のタマくんの第一声は、
「出来なかった!今までのサピで一番やばいかも!?」
とのことでした。聞いてもいないのに、大きな声で言ってくるので、周りの方にも聞こえて・・・でした。
出来なかった理由を聞くと、算数も国語も時間配分にしくじり、多くの問題をやり残したとのことです。
いつものことじゃないかと思いますが、はてさて、どのような結果が出るのか。
ちなみに実際の問題を見ると国語の難度が上がったと思います。文章題の本文だけでB4サイズで7ページもあり、読むだけでお腹いっぱい。
これは、きつかったかな。
翌日、サピックスのHPにタマくんの解答用紙がアップされたので早速自己採点。
結果は、う~んって感じです。
確かに出来ていない。タマくんが言った通り、算数も国語も後半白紙。完全に時間配分にしくじっています。せめて選択問題くらい白紙ではなく、勘でもいいから解答して欲しいものです。まぁ、そんなことで点を取られても困りますが。
出来なかったことを正しく申告出来たことは評価出来ます。少しは成長しているかな。
中身を見ると焦りからか、解答した問題も、いつもよりミスが多く、両科目とも平均点に届かないでしょう。久々の偏差値50割れの危機。クラスも大幅ダウン必須でしょう。
残念ですが仕方ありません。これが今の実力。
そして面白い。サピックスに入れて良かったと心底思います。こういった環境でもっともまれてほしい。
次回のクラス昇降がかかったテストは二か月後。またクラス大シャッフルの組分けテストです。今回のテストは新四年生の練習として私は位置付けているので、あまり重視していません。むしろ、本人には、いい経験になったと思っています。
タマくんに結果を伝えると、涙目になり、「もう嫌だ」と一言。
私から「どうする?どうすればいいと思う?嫌なら辞める?」とちょっと意地悪な投げかけをすると、「勉強頑張る」とのこと。
心は折れていないようなので、次回のテストに向けて、今回のテスト問題をもとにテストの解き方や時間の使い方を教えようと思います。
こればかりは、経験して慣れるしかない。
頑張れ、タマくん。