【フランス・カップ】ユニオン・サン=ジャン1-4モナコ(日本時間12月22日/スタジアム・ド・トゥールーズ)
こんなはずではなかった。モナコの南野拓実が味方から譲り受けたPKを蹴るも、コースを読んだGKに止められてしまう。千載一遇のチャンスを決め切れなかったことに、ファンから落胆の声が上がっている。
注目のシーンは、モナコがフランスカップのラウンド64でユニオン・サン=ジャンと対戦した58分のことだ。2点をリードするモナコは、ゴールキックをショートパスでスタートさせる相手のビルドアップに対して、マンマーク気味の激しいプレスを掛ける。南野もボールを奪いに行く中、DFジョルダン・ティーゼが相手ボックス内で縦パスをカット。背番号4はそのまま持ち運んだところで、飛び出してきたユニオン・サン=ジャンのGKファウジ・ラヴィに倒されてPKを獲得する。