ローカルでtmuxを使ってサーバにSSHログインした後に、そのサーバ上でもtmuxを使いたいときの対処療法
tmuxを常用するようになって逆に困ったこと
前回記事より、tmuxを常用するようになり、逆に困ったことがあります。
それは、普段ローカルのTerminalでもtmuxを使っているため、いざサーバにsshログインしたときにもサーバ上でtmuxを起動し、tmuxが二重になってしまったい場合のことです。
二重になること自体は問題ないのですが、サーバのtmuxの操作をしようとすると、そのtmux用のキー操作がローカルのtmuxに奪われてしまい、サーバのtmuxが操作できないのです。
どっちかのtmuxのキーバインドを変えてしまう?
となると、ローカルかサーバ側かのどちらかのキーバインドを変更するしかなさそうです。
ただ、普段からずっとどちらかのキーバインドを変えておくのも不便です。
ということで、
tmux set-option -ag prefix C-b
といったコマンドで一時的にどちらかのキーバインド(メインで使わないほうの端末)を変更する方向で考えます。
現在の形
私の場合は、.zshenv に以下aliasを定義することにしました。*1
alias tmux-changekey='tmux set-option -ag prefix C-b' alias tmux-revertkey='tmux set-option -ag prefix C-t'
これで、一時的にキーバインドを変更したいときは
tmux-changekey
戻したくなったら
tmux-revertkey
で戻すという感じにしてます。
*1:普段は C-t をprefixにしている