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【2021年はグリーンのある生活を】枯れにくい「多肉植物」なら初心者さんでもだいじょうぶ!
まだまだ続きそうなステイホームの日々。居心地のいいおうちをつくるために、ぷっくりかわいい多肉植物をお部屋に飾ってみませんか?
ぷくぷくとした形がかわいい多肉植物。
いろいろな種類があり、個性的な見た目や色合いの多肉植物が並んでいる様子は、見ているだけで癒されますよね。
今回は、多肉植物の人気種と、寄せ植え方法やコツなどを、寄せ植えのかわいい画像とともに説明します。今まで手入れが面倒…とグリーンを敬遠していた人も、これを機にグリーンのある生活を始めてみてはいかがでしょうか?
多肉植物とは
「多肉植物」とは、葉・根・茎などに水分を蓄えている植物の総称。
砂漠などの極度の乾燥地域や、海岸などの塩分の多い地域でも生き抜くために、水分を貯めることができるようになったそうです。
生息地は、北アフリカや南アフリカ、その付近の島々。
乾燥に強く見た目がかわいいので、水やりが苦手な方でもOKのインテリアプランツとして人気の植物です。
人気の品種は?
多肉植物の種類はかなり豊富!その中でも、見た目の可愛らしさと手入れのしやすさで人気の品種を紹介します♪寄せ植えにもおすすめなので、苗選びの参考にしてみてくださいね。
セダム
ぷくぷくとした多肉植物らしい肉厚な葉が魅力のセダム。寒さにも暑さにも強いので、初心者にもおすすめの品種です。
夏場と冬場は休眠期に入るため、乾燥気味でも育つということが飼育しやすいポイント♪
※休眠期・・植物の成長がゆるやかまたは停止する期間のこと。水のやりすぎはNG。
エケベリア
バラの花のような可愛らしい見た目が人気のエケベリア。寄せ植えの中にあると目を引き、一気に華やかさが出ますよね。
寒さに強いので、冬の時期に枯れてしまう心配も少ないです。加湿が苦手なため、水をあげすぎないようにすることがコツです。
グリーンネックレス
ころんとした葉がたれている形がまさにネックレスのような、グリーンネックレス。
日当たりを好みますが直射日光は苦手なので、レースカーテン越しの日光が丁度いいようです。乾燥に強いためこまめに水やりをする必要もない品種です。
多肉植物の寄せ植えに挑戦!
個性的な多肉植物を寄せ植えすると、一種類でも可愛い多肉植物がさらに可愛く!自分のオリジナルの寄せ植えを作って、日常生活に癒しを加えましょう♪
寄せ植え方法
- 苗をポットから出して、根をほぐす
- 鉢などの容器に培養土を入れる
- 苗を差し込むところに小さな穴を開け、ピンセットなどを使いながら苗を植えていく
※苗や培養土はホームセンターで購入することが可能です
植え替え
長い間植え替えをしないと、根腐れを起こしてしまうことも。多肉植物が生育しすぎて鉢からはみ出したり、根っこが出てきてしまったりしたら、植え替えのタイミングです。また、葉が枯れてきた時も植え替えの頃合い。日頃からきちんと観察してあげましょうね
寄せ植えのコツ
コツ① 詰め込みすぎない
苗を詰め込みすぎると根腐れの原因に!せっかく作ったオリジナル寄せ植えなので、永く楽しむためにも詰め込みすぎずに植えましょう。
コツ② 高低差をつける
高低差をつけることで、バランスのとれた見た目になります。生け花のような芸術的な雰囲気も出ますよね。
サイズが同じもの同士をまとめるのも可愛いですが、サイズ感の違うものをバランスよくまとめることでセンスよく仕上がります♪
コツ③ 3色以内にまとめる
いろいろな色を入れたくなりますが、色味がバラついてしまうとまとまりのない仕上がりに。
同系色か3色以内にまとめることで、バランスよく素敵に出来上がります。
コツ④ 容器にこだわる
鉢などの容器を変えるだけで、同じ寄せ植えでも違う雰囲気になります。
いま人気なのはガラス製のテラリウム。
他にもアンティーク調の容器や、お気に入りのお皿など、ご自分のお好みでチョイスしてみて♪ 空き瓶や空き缶をリメイクして、ご自分で容器を作ってみるのもいいですね。
グリーンのある生活をスタート♪
ぷっくりとした個性的な多肉植物を楽しんでみてくださいね。多肉植物は水分がたくさん含まれているので、マイナスイオン効果も期待できそう♪
自分で作ったオリジナルの寄せ植えを楽しみながら、ステイホームな毎日の暮らしに癒しをプラスしましょう。