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バンクーバー夏の風物詩PNE(遊園地+催し物+ライブの一日)。今年は正門前メインパーキングが一杯だったので試しに公園の裏側のパーキングに車を回してみたら、そこは併設のヘイスティングズ競馬場の内馬場だった! 着順掲示板の前に車を停め、ダートトラックを歩いて渡る。この競馬ファンの喜びよ :-)。
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1周ちょうど 1000m のかわいらしいヘイスティングズ競馬場には、日本から結婚式のために来てくれた競馬好きの父親と弟を案内し一度来たことがあり、懐かしかった。自分も乗馬用の馬を持ち相馬眼鋭い父は、この小さなパドックを回る地元の無名馬の中からも見どころある馬をちゃんと見つけ出し、馬券を当てちゃってたのである。
やがて競馬場内に馬具売り場があるだろう見たいと父が言い出し、俺が場内の人に尋ねると奥の厩舎エリアにあるとのこと。「この紳士ははるばる日本からきた名騎手で、馬具が必要なのです」と懇願すると、親切にも厩務員の案内つきで通してくれた。
厩舎エリアはこれからレースに出る馬たちが気合いもあらわにフンフンと歩き回り、レースを終わった馬たちが体から湯気を立ててクールダウンをしており、競馬好きのワンダーランドであった。馬具屋でも店のおばちゃんが父によくしてくれて楽しかった。よい思い出です。
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PNE のイベントは年々減少しており(コンサート出演者は豪華になってるので、そっちに金をシフトしてるのかもしれない)、今年も何も特筆すべきものはなし。まあこの雰囲気を感じたくて来ているのでよし。食べ物がひどくて食うものないのが毎年悩みどころである。
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本日メインイベントの野音サマーナイトコンサートは、B-52's。ヒット曲は2~3曲しかないが、クラッシュの前座としてアメリカツアーを回ったので日本でも名を知られている。初期コステロ&ジ・アトラクションズっぽい、日本でいえばプラスチックスやシーナ&ロケッツが影響を受けたチープで強烈なビートの R&R バンドである。2人の女性シンガーの歌声がすばらしい。
…なのだが、今日のライブは微妙であった。ドラムの音が低くて重くてうますぎる。ヘビーで肉厚でニューウェーブっぽくないのである。あとで調べたらボウイを 90 年代(つまりティンマシーン以降)ずっとサポートしてたスゴ腕ドラムだったらしい。そんなスゴ腕いらなかったというか(笑)。もっと軽く疾走感ある音のドラマーを探してほしかった。音がでかすぎてケイトとシンディの歌の邪魔だった。俺はこのロックディーバたちの美声を耳一杯に感じクラクラしたかったのだが、グワングワンする轟音の中で彼女たちの声に耳を澄ますような音になっちまってたのである。二人とも衰えぬいい声だったのだが。
あとで思えばそういう大物ドラマーゆえに、彼の音がバンドサウンドを決めちゃうのだろう。今日の B-52's ドラマーがやってる 90 年代後期ボウイのライブを見てみたら、やっぱり音が詰まったヘビーなサウンドであった。
しかしまあそんなことを気にしてるのは俺だけで、大ヒット曲「ローム」と「ラブシャック」は会場大盛り上がりであった。ローム・イフユー・ワントゥ、ローム・アラウンザ・ワールド。
そして最後アンコールは「ロックロブスター」。俺が聞きたかった最もチープ B-52's っぽい曲で、皆でフロアに躍り出てタテノリで踊った。画面ゆれてるゆれてる。これでかなり気が済んだ思い。
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そして夜の競馬場のトラックをまたぎ、俺はすごいなあすごいなあ、きっと名レースで名馬がここを駆け抜けたんだよと喜びながら帰ったのです。この競馬場トラック入場だけで、駐車場代の半分くらい払った甲斐がある。◆
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