刃物を持つ犯人に「絶対してはいけない」3つの事 刃物を持った人物が現れたら…どうすればいい?

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刃物を持った男
刃物を持った人物が現れたとき、「絶対にしてはいけない行動」とは(写真:mits/PIXTA)

「安心して外出できないような世の中になった」。そう嘆く声が全国から聞こえてくる。

刃物による恐ろしい事件が多発している。

12月14日、福岡県北九州市のファストフード店で中学生の男女2人が突然、男に刃物のようなもので刺され、女子生徒が死亡し、男子生徒が重症を負った。その後、19日に現場近くに住む43歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕された。

18日には、2つの事件が起こっている。

まずは昼に兵庫県神戸市の地下鉄三宮駅の改札付近で、75歳の女性が背中など2カ所を刃物で刺された。女性は全治1カ月の重症だ。同日、49歳の女が現行犯逮捕されている。

同日夜には、千葉県柏市の住宅街で59歳の夫婦が刃物で殺害された。近くでは火事が発生しており、住宅など8軒が全焼。この火元となった家に住む77歳の男が、翌日に公務執行妨害で逮捕された。

柏市の事件は顔見知りのようだが、北九州市と神戸市の事件は通り魔的な犯行と見られている。

凶刃を前に「絶対にしてはいけない」3つの行動

突然、しかも背後から襲われた場合は、正直どうしようもないというのが現実だ。しかし、それをなるべく事前に防ぐ方法はある。また、襲われた際に被害を拡大してしまう「危険な行動」というのもある。

相次ぐ刺傷事件に不安を募らせている人も多いだろう。自分や大切な人の身を守るためにどうしたらいいのか、具体的な対策について説明していきたい。

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