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2010-11-06

Postini inbound gateway のアドレスブロックが増えた

Google Apps の Postini (Message Security for Google Apps) で使われる inbound gateway の IP アドレスブロックが増えました。

従来 64.18.0.0/20, 207.126.144.0/20, 74.125.148.0/22
現在 64.18.0.0/20, 207.126.144.0/20, 74.125.148.0/22, 74.125.244.0/22

Apps Gmail のinbound gateway を設定している場合、この設定を更新しないと受信するメールを失なう可能性があります。

Postini new inbound gateway address block

Google Apps の Dashboard から Email settings へ入り、inbound gateway の内容を更新します。

以下、コピペ用(空白を含めるとエラーになります)
64.18.0.0/20,207.126.144.0/20,74.125.148.0/22,74.125.244.0/22

Help forum によると、2010年 10月の中旬~下旬くらいに増えたようです。

英語のヘルプ、ガイドなどは既に更新されているが、アナウンスはなにも無かった気がする。これ困ると思うんだけど…。

日本語のヘルプも一部は更新されているみたい。

追記@Sat Nov 06 03:27:44 2010

新しく増設された system で使われる IP アドレスブロックっぽいので、Postini の外から入ってくるメールであれば既存の system には影響しないのかも知れません。新しい system に入っているドメインから、従来の system (たとえばうちだと System 9)への経路はどういう風になるのか分かりませんけど…。

2009-10-19

"postini 障害" キーワード

postini outage keywords

日本のアクセス解析なのに空白を正規化しないって…というのは置いといて、先週 2009/10/14(Wed) ~ 2009/10/16(Fri) の検索キーワードの 20% を Google postini の障害関係が占めました。(その他に紛れてるキーワード含む)

System 7 は北米ユーザに使われているため日本にはユーザがいなさそうというのが理由なのか、日本のどこのメディアもニュースにしなかったようで、うちが上位に表示されちゃう始末。はずかしいな…。

google postini outage - Google Search だともう少しマシな記事がでるようです。

postini 使われてないんですかねぇ。

2009-10-14

postini system status

Google postini の一部が障害に見舞われているみたいです。

使ってる postini system を特定する

自ドメインのメール配送に使われている system は、MX レコードを調べれば分かる。
うちのドメインの場合、

$ host -t mx hoso.net 
hoso.net mail is handled by 10 HOSO.NET.S9A1.PSMTP.COM. 
hoso.net mail is handled by 20 HOSO.NET.S9A2.PSMTP.COM. 
hoso.net mail is handled by 30 HOSO.NET.S9B1.PSMTP.COM. 
hoso.net mail is handled by 40 HOSO.NET.S9B2.PSMTP.COM.

MX レコードのホストに含まれている S9 がそれ。System 9 を使っている。

postini system の status を調べる

Status for System 9 / Postini Portal - System Status
http://www.postini.com/support/systemstatus_ext.php?system=9

URL 末尾のクエリ文字列に system の番号を指定します。

今回障害が起きている System 7 の status では、Email Delivery Status に Secondary Data Center Enabled / The Secondary Data Center has been enabled and the primary data center is offline. という表示がでていますね…。

たまに、postini のサーバに呑まれて 10分くらい出てこないメールを見かけることがありますけれど、こんなに障害になったのを見たのは初めてな気がする。

Google Apps Premier で postini を利用しているユーザでは、Postini Support Portal に入れないようなので情報が得られなくて不便な感じ。postini だって Apps Premier のサービスの一つなんだから、Apps Status Dashboard に載せてくれるとありがたいんですけども。

追記@Wed Oct 14 15:50:08 2009

We also realize that we should have provided more information about the issue through the Forum, rather than only on the Postini Support Portal. Moving forward, we will post status updates as soon as they are available to this Forum.

追記@Thu Oct 15 00:01:16 2009

追記@Thu Oct 15 17:26:58 2009

incident report が公開されています。

The root cause of the delivery problem was an unintended side effect of a filter update, compounded by database issues that further slowed message processing.

フィルタのアップデートとそれに刺さるメッセージが引き金になって過負荷状態となり、さらに電源系の障害が併発して今回の障害に陥ったとのこと。

情報公開が遅い・無いことをフォーラムでぼろくそに言われてたので、フォーラムはもちろん Apps Status Dashboard への掲載と電話対応も含めて改善していくとのことです。

追記@Tue Mar 02 04:54:40 2010

Easily check Google Apps and Postini status here: www.google.com/appsstatus

Postini Services のステータスが Apps Status Dashboard で見られるようになった。

2009-09-10

read more

Blogger も標準で「続きを読む」が書けるようになった。らしい。

2009-04-21

さよなら Page Creator

Google Page Creator がいよいよ終了するということで、GPC 上にホストしていたファイルを Sites に移したり、他所に移したり、引き上げたりしました。

まとめて管理していないから、自分でも、どこになにを、どのアカウントで置いてるのかを忘れてしまっていた…。自分ところのサーバに置いておけば見晴しは良いんですけど、もう、なんてか、細々がめんどくさく…。(・∀・;)

GPC はページからリンクされていなくっても単独でファイルをアップロードしておけたので、ちょっとしたファイル置場としては使い易かった。肝心のページ編集機能はかなり物足りないものだったので、たぶん、この一点でこれまで需要があったのじゃないかと。てか、それが Google がさっさと店仕舞いしたい理由の一つかも知れない。

ま、なんにしろ、長いことお疲れさまでシタ。

追記@Fri Apr 24 01:44:28 2009

2009-03-04

Gmail の SPF test

Google の Gmail と Google Apps の Gmail は、SPF レコードを記述していないドメインからのメールで、SPF テストの結果が Pass ではないのに Pass と見做してしまう場合がある。

例えば、nobody@example.co.jp からのメールが、host.example.co.jp から配送され、host.example.co.jp が IP アドレスと正引き・逆引きして一致した場合、example.co.jp の SPF レコードが無くても Pass としてしまう。

こんな感じに。

Received-SPF: pass (google.com: best guess record for domain of nobody@example.co.jp designates 172.16.10.2 as permitted sender) client-ip=172.16.10.2;

Authentication-Results: mx.google.com; spf=pass (google.com: best guess record for domain of nobody@example.co.jp designates 172.16.10.2 as permitted sender) smtp.mail=nobody@example.co.jp

誰が何を designate してるって?

SPF レコードは無いのだから、SPF テストの結果は少なくとも Pass ではなく、 Neutral か None のはず。紛らわしいことしないで欲しいな…。

2009-02-07

IP in recent activity shows as "Unavailable"

Gmail の Activity on this account / Recent activity のなかで、接続元の IP アドレスが unavailable と表示される問題について、もうちょっと引っぱってみる。

これまでのところ、ブラウザでのアクセスではきちんと IP アドレスが表示されるようだ。mobile は使っていないから分からない。POP3, IMAP4, SMTP ではこの問題が発生する。

Gmail recent activity smtp ip address unavailable

SMTP で unavailable な状態になると、どんなメールが送られちゃうのかというと、こんなメールが送られてしまう。

Received: from localhost ([72.14.241.158])
  by mx.google.com
  with ESMTPS id 27sm1667503qbw.39.2009.02.05.06.10.53
  (version=SSLv3 cipher=RC4-MD5);
  Thu, 05 Feb 2009 06:10:54 -0800 (PST)
Date: Thu, 05 Feb 2009 23:10:48 +0900
Message-Id: <20090205.231048.35894413.orz@aspirin.yamato.hoso.net>

これはたまたまメールアーカイブが公開されているところへ送ったメールだったので、外に出た生のままのメッセージをここで見られる。恥ずかしながら。(#5 の mbox)

通常ならば、一行目の括弧内には (hostname.example.net [208.77.188.166]) のような形式で、ぼくが送信に使ったホストが正引き・逆引きで記録される。
ところが unavailable の状態だと上のように Google の IP アドレスブロックにある proxy かなにか?の IP アドレスが記録されてしまう。

通常は記録されているべき送信者の IP アドレス情報が失われるのは、少なくとも受信者にとっていい影響は無さそうだ。容易にこの状態を発生させて、ある程度継続することができちゃうのでなおさら。

しばらくは Gmail Help Discussion Group で recent activity ip address unavailable を検索 をヲチしとこうかな。

2009-02-04

concurrent session information

Gmail で "Move to", "Labels" のメニューが使えるようになると同時に、Activity on this account も表示が少し親切になった。

Gmail concurrent session information

現在のブラウザセッションとは別に接続中のセッションがあった場合には、そのアクセス方法と IP アドレスが表示されるようになりました。

既にセッションが終了しているものについては、Concurrent session information には表示されないので Recent activity を確認する必要がある。Recent activity は表示件数をもっと増やして欲しいな。

それと関連して、Recent activity の IP アドレスが unavailable になる現象はまだ継続中ぽい。

stunnel を再起動すれば Gmail 側で IP アドレスが表示されるようになるけど、なんでだろう?
Mew から使っている stunnel は、毎回 Gmail との TCP 接続を切っているので、再利用されている stunnel のプロセスだろうが、新しい stunnel プロセスだろうが、Gmail 側の知ったことではないだろうに。良く分からない。

2009-02-02

activity on this account

Gmail へ IMAP からアクセスしたところ、recent activity の IP アドレスが unavailable になっていた。

Gmail recent activity

ブラウザからのアクセスと同一の IP アドレスなんだけどな。

名前解決しているせいでたまたまということならまだしも、IP アドレスをそのまま表示するだけのはずなので、ちょっと気持ち悪い感じです。頻繁にチェックしているわけではないから、これが頻発しているのかどうかは分かりません。

Mew から C-u C-c C-k して stunnel を再起動したところ、きちんと IP アドレスが表示されました。…が、これはたまたまかも?

2009-02-01

Offline Gmail

デスクトップ PC の Firefox とノート PC の Chrome で Offline Gmail を使ってみることにした。

Gmail Offline

自動的にオフライン用に同期されるメールは、最近の Date range (数ヶ月~数年?)が対象になるようだ。
ぼくの場合 Settings の Offline のタブでは newer than 6 months old なんて書かれているけど、実際にはもっと何年も前のメールまでもダウンロードされていた。

上記の Date range 以外にも、期間に関わらず Included (no matter how old) となってダウンロード対象となるラベルがある。
どのラベルが対象になるかは Gmail に自動で決められてしまうようで、ぼくの場合 log ラベルなんかが含まれてしまう…。超いらないんだけど。どういう基準なんだこれわ。
include/exclude の対象になるラベルは、ぜんぶユーザに選ばせろ…とまでは言わないけど、promote/demote くらいさせてくれないとつらいなあ。

ノート PC の Chrome で、オフラインにしたり、回線をぶちぶち切ったり、別回線に切り替えたりして遊んだところ、Offline Gmail はなかなか使い勝手が良さそうだと感じた。

Flaky Connection Mode というのは、普段使ってる回線自体が悲惨な人には良いのかも知れない。
このモードにしなくても「繋がった後は安定している」回線なら十分に賢く online/offline を切り替えて同期してくれる。
どこかで「フレックスモード」、「フレックス接続モード」なんて語をみたけど、Google の訳なんだろうか。あいかわらず酷い。意味が分からない。

2009-01-15

stopping use of Google Notebook

Notebook の新規開発と Notebook extension の提供は終了となり、今後は web インターフェイスでのアクセスのみが残されるそうな。

乗り換え先として Google Bookmarks が挙げられているけど、遠からず Bookmarks も同じ道を辿るのではないだろうか。

ぼくは Notebook も Bookmarks もわりと積極的に使っていたけれど、この二つが中途半端に統合されて使い難くなり、データの同期がまともに取られず、頻繁に編集結果が失なわれたりとgdgdになった時点で使うのをやめた。異なるサービスをくっつけて方向性を失い、サービス品質をまともに維持できなくなっていた。

両サービスは Google Toolbar からのアクセスが可能だったから、ユーザ数は少なくなかったろうに、これをうまく昇華できなかったのは、Google ももったいないことをしたもんだと思う。

ともあれ、これまで Notebook にクリップしておいた記事をどこかに移しておきたいな。どこかにいいサービスはないかなぁ?

2009-01-10

new google favicon

Google の favicon が新しくなったとか…。

new_google_favicon

うーん、個人的には前のほうが良かったな。Chrome だと映えるとか?知らないけど。

2008-03-28

Picasa

NTEmacs22.2.50

この blog へスクリーンショットや写真を載せるために Picasa Web Albums を使ってみた。

しかし、どうも Picasa Web Albums は、画像のフォーマットとして JPEG しか使えないみたいだ。
写真を主なターゲットにしているからなんだろうけど、右のスクリーンショットみたいな文字とベタ塗りが主成分な画像の場合は、PNG が使えないとつらいね。PNG ならば可逆圧縮なうえに、こういう画像だと JPEG より小さくなるし。

ところが、Picasa Web Uploader APIPicasa Button API が発表されて、画像のホスト先を Picasa Web Albums にこだわらなければ、Picasa から、Picasa の扱うオリジナルのファイルをアップロードできるようになった。

シンプルな API なので、画像掲示板のような画像をホストするサーバプログラムに、Picasa からアップロードする機能を組み込むのも難しくなさそうだ。個人的には Picasa Web Albums で PNG がサポートされれば、今のところ十分だけど。

Google Code Blog: Add your own buttons to Picasa, upload photos all over the Web
http://google-code-updates.blogspot.com/2008/03/add-your-own-buttons-to-picasa-upload.html

Picasa
http://picasa.google.com/

グーグル、「Picasa」の新APIで写真共有をさらに容易に:ニュース
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20370329,00.htm

アドビの無料オンライン画像編集ソフト『Photoshop Express』
http://wiredvision.jp/news/200803/2008032820.html