パチンコ屋というこの世のクソ溜め
僕はパチンコ屋の前を通るのが大嫌いだ。パチンコ屋はまさにこの世の掃き溜めだといってもいい。薄汚い格好をしたおっさんやおばさん、ダラダラとした大学生、スーツを着た情けないおっさん、ありとあらゆる駄目人間の博物館みたいなものだ。
彼らからは驚くほど負のオーラが漂ってくる。本当にかっこわるいし、そしてなぜかほとんどの人に清潔感が感じられない。近くにいるだけで毒されてしまいそうになる。下の記事の筆者も書いているが、近くにいるだけでドンドン自分が駄目な人間になっていくような気がしてゾッとする。
ブルーカラーと一緒に仕事してると自分がどんどんブルーカラーに近づいていく気がしてブルーになるのでつらい - grshbの日記
言葉は悪いが、彼らは人生の負け組、社会の底辺といった人達がほとんどなのだろうと思う。パチンコをするから底辺になるのか、底辺だからパチンコをするのかはわからない。恐らくどっちもだろうけど。パチンコ屋は、そういった社会の落伍者達の一種のコミュニティーと化している。だから僕は、パチンコ屋をこの世のクソ溜めだと思っている。
僕がパチンコ屋に近づきたくないのは、クソ溜めから放たれる異臭が嫌いというだけじゃない。人間は、周囲の人間と同じような人間になっていく。パチンコをしている人間の近くにいると、自分もそんな人間になるんじゃないかと怖くなる。
だから僕は、付き合いの長い友人でもパチンコを始めた奴とはすぐに交流を絶つようにしている。パチンコを始めた友人の顔つきは驚くほど変わり、ダメ人間のオーラを醸し出すようになる。そしていつもパチンコの話をするようになる。こうして人間は駄目になっていくのだなというサンプルとしては興味深いけど、自分がそうなりたくはない。
危険なのは、パチンコにハマった友人というのは大抵その友人をパチンコに誘ってくる。だからさっさと縁を切っておかないと面倒なことになる。
冬の早朝にパチンコ屋の前に並ぶ彼らを見ると、哀れみとも蔑みともつかない気持ちになる。もし、パチンコに興味があったり、不良ぶりたい高校生や大学生がこれを読んでいるなら、パチンコだけはやめておいたほうがいい。自分からクソ溜めに飛び込むことはない。そして、既にクソ溜めに飛び込んでしまったというのなら、一刻も早く這い出てくることを考えるべきだ。