３月１４日公開の「映画しまじろう『しまじろうと　ゆうきのうた』」にゲスト声優として出演したお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太と歌手の小野あつこがインタビューで、作品や収録にまつわるエピソードを語った。

山里亮太（左）と小野あつこ＝東京都千代田区

　映画は、しまじろうたちの暮らす「ちゃれんじじま」にやってきたショーの開催を目前に、主役を演じる自信がない「マイリー」としまじろうが冒険に挑戦する物語。

　山里はペンギンのペペ役を担当した。「僕がやるにはかわいすぎるんじゃ…」とオファーにひるんだと明かしつつ「娘がいつも遊んでもらっている友達と仕事するみたいで、気合が入りました」と振り返った。

インタビューに答える山里亮太

　フラミンゴのおねえさんを演じた小野は映画の主題歌も歌った。最近挑戦したことを聞くと「コンサートでも使える良いウクレレを買ったんですが、一向に上達しなくて…。教室探しからやってみます」と力を込めた。

インタビューに答える小野あつこ

　山里は「不仲と言われてきた相方（のしずちゃん）を招いてわが家で鍋をしました」と、きりたんぽ鍋をつついたエピソードを披露。「最終的に８本あったきりたんぽの５本を相方が食べて空気が悪くなりました」と笑いを取った。

　作中には、ペペが舞台で孤軍奮闘するシーンも。山里は、しずちゃんがインフルエンザにかかって１人で舞台に立った日のことを思い出しながら演じたといい「あの経験が生きていればいいなぁ」と苦笑いした。