ガザ停戦合意の発表後も空爆 ヨルダン川西岸やユダヤ人入植地の人々は

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ガザ停戦合意の発表後も空爆 ヨルダン川西岸やユダヤ人入植地の人々は

イスラエル首相官邸は17日、イスラム組織ハマスとの「人質の解放をめぐる合意」が成立したと発表した。同日中にも閣議が開かれ、合意が正式に承認される見込み。

交渉を仲介するカタールとアメリカは15日、パレスチナ・ガザ地区をめぐる停戦合意が成立したと発表。しかしその数時間後には、イスラエル軍がガザ地区を空爆。北部ガザ市では少なくとも12人が殺害されていた。

イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区ナブルスでは、パレスチナ市民が停戦を歓迎していると語った。

一方イスラエルでは、右派政党や植民運動の指導者たちが、停戦合意に反対している。

ジェレミー・ボウエン国際編集長が報告する。