SNSが盛んですよね。
そんな現在ですが、本書では、SNSをビジネスに活用するための方法や考え方などについて書かれています。
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- 『SNSはキーワードが9割』三浦孝偉
- 『SNSはキーワードが9割』のここに注目・言葉・名言
- 面白さ
- 取り入れたいと思ったこと
- あわせて読みたい
- 『SNSはキーワードが9割』三浦孝偉
- 今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
『SNSはキーワードが9割』三浦孝偉
目次
第1章 起業したいならまずはSNSを始めるべき理由
第2章 SNS発信を躊躇しているあなたへ
第3章 ファンビジネスって何だ?
第4章 SNSキーワード戦略<理論編>
第5章 SNSキーワード戦略<実践編>
第6章 SNSキーワード戦略<ブラッシュアップ編>
第7章 いざSNS発信を始めたら意識すべきこと
第8章 10年間のSNS発信で分かった効果的な表現集
第9章 あなただけのSNS発信は「ストーリー」と「経験」で完成する
『SNSはキーワードが9割』のここに注目・言葉・名言
「「ビジネスファン」を創るための3つのポイント
3つのポイントを通じて視聴者様・読者様の感情を動かす
それでは、どうすれば「ファン」ではなく「ビジネスファン」を創ることができるのでしょうか?
10年間、自ら毎日SNS・メルマガ・YouTubeへ投稿し、1000人以上に発信の指導をさせていただいた、ぼくなりの「人がビジネスファンになるポイント」をお伝えします。そのポイントとは、次の3つです。
1 知性(この人の言うことタメになるな~、今度実践してみよう!)
2 応援(この人の活動はいつも応援したくなる!)
3 共感(この人の考え・生き方に共感しまくり!憧れるな~)
この3つのポイントを通じて、視聴者様・読者様の感情を動かすことに成功すれば、かなりの確率でビジネスファンにさせることができます。
もっと言うと、あなたがお客様だと思っている人がこの3つのポイントのどれもあなたから感じられないのならば、ただのファンかフォロワー止まりになるということです。
それぞれもう少し噛み砕いてご説明申し上げますが、知性→応援→共感の順に、抽象度が上がっていき、その分解説のボリュームも増えていくのでご注意ください。」(p.88-89)
「ビジネスファン」を創るための3つのポイント
単なるファンではなく、ビジネスのファンを作るためのポイントは、
1 知性(この人の言うことタメになるな~、今度実践してみよう!)
2 応援(この人の活動はいつも応援したくなる!)
3 共感(この人の考え・生き方に共感しまくり!憧れるな~)
これら3つが揃ったところにあるということです。
このため、これらを揃えることが大切になるということで、本書では説明されています。
それらについて詳細を知りたい方は、本書を読んでみてください。
面白さ
「「面白い」=「人を惹き付ける何らかの魅力」
岩下さんは『「面白い!」の作り方』にて、「面白い」という言葉をこう定義しております。
「面白い」とは「楽しさ」や「興味」「こっけいさ」「趣」などの何らかの「魅力」が感じられる様である
これをぼくなりに噛み砕くと、「面白い」=「人を惹き付ける何らかの魅力がある状態」ということになります。そして、その逆に「何も魅力がない様子」が「つまらない」「平凡」です。普通のラーメンの写真なら「平凡」ですが、有り得ないくらいの大盛りのラーメン・見るからに辛そうなラーメンの写真なら「面白い」。
日常のよく見る風景なら「平凡」ですが、海外のなかなか行かないような辺鄙な場所の風景なら「面白い」。
別にここに笑いなんか存在しませんが、「面白い」という感情は存在します。
「私の話なんか、何も面白くありません」
そうおっしゃる方は多いです。確かにそこに笑いはないかもしれないし、オチもないかもしれない。だけど「面白い」は様々な方法で起こせる感情なのです。ぜひ、日々の投稿で「笑える」ではない「面白い」を意識してください。」
(p.205-206)
投稿する内容
SNSなどに投稿する内容で悩むというのはあると思います。
面白い投稿は「受けます」よね。
その面白さとは、楽しいとか笑えるだけではなくて、興味を惹かれるということだということです。
何か気になる、他とは違う。
そんな興味が惹かれることを投稿してみる。
面白そうだと思ったことを投稿する。
そのような意識でいると、投稿する内容に迷うことは減っていくのではないでしょうか。
取り入れたいと思ったこと
「読後感は前向きに
そして、2つめの方法は「読後感は前向きに」ということです。
最後まで「怒」「哀」のまま終えると読者は少し辛くなるものです。
なので、前半で思いっきり「怒」「哀」を感じさせたとしても、最後は「前向き」「ポジティブ」になるように締めましょう。読後感で読者は救われます。
「今日、上司と喧嘩した。いつも彼は全部部下(自分)に仕事を押し付けるのに、最後の功績だけは自分で持っていく最低な上司だ。今日ほどムカついた日はない!」ここで終わってしまうと、それこそただの愚痴です。最後に、前向きな言葉を絶対に加えましょう。例えば、こんな感じです。
「でも反面教師としては最高だ。この経験を忘れず、自分は近い将来配属されるであろう部下に対しては絶対に同じことはしないぞ」
「でも若いうちから仕事を全部やれていることはプラスだ。今は辛いけど、絶対に明るい未来が待っているだろう。明日も頑張るぜ!」
心理学者のニスベットとウィルソンの実験に面白いものがあります。
色も形も素材も「まったく同じ4足」のストッキングを、被験者たちにA→B→C→Dの順に見てもらい、「もっとも優れていると思う商品」を選んでもらったところ、最後に見たDのストッキングを「もっとも優れている」と評価した人は、Aのストッキングを選んだ人に比べて4倍多かったそうです。
つまり、人は「もっとも新しく記憶に刻まれたものを、重大だと思ったり、好ましいと思ったりする習性がある」ということ。ぼくはこの実験のエピソードを知ってから、発信文章の中でも特に「終わり」の感情を意識するようになりました。
ぜひ、意識してほしいノウハウです。」
(p.256-257)
ということで、読後感が前向きになるような締め方が大切ということです。
意識したいですよね。
あわせて読みたい
『幸せな仕事はどこにある: 本当の「やりたいこと」が見つかるハカセのマーケティング講義』井上大輔
こちらは、マーケティング講義ということで、マーケティングについて、物語と解説という形で書かれています。
マーケティングの基本的なところを学びたい方が読まれると、わかりすく説明されているので、学びやすいと思います。
『SNSはキーワードが9割』三浦孝偉
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おすすめ度
★★★★☆
SNSでどのようなことを意識して運用すると良いのかということなどが書かれています。
キーワードを意識して投稿するなどすると、変わってくると思います。
SNSをビジネスで活用したい方が読まれると、参考になるはずです。
おすすめしたい方
ビジネスパーソン。
SNSをビジネスに活用したい方。
今日の読書「ビジネス書をチカラに!」
「ビジネスファン」を創るための3つのポイント
1 知性
2 応援
3 共感
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