タイのヒップホップ・シーンにおいてOGとしてリスペクトを受け、独自の位置を確立しているラッパーの
JUU4Eが、『
ニュー・ルークトゥン』(2019)、『
馬鹿世界』(2021年)に続く3rdアルバム『IS(イズ)』を3月7日(金)にリリース。あわせて、
stillichimiyaをフィーチャーした、『ニュー・ルークトゥン』収録の大人気キラー・チューン「ソムタム侍」のニュー・ヴァージョンを収めたミニ・アルバム『ソムタム侍GOLD』が同時発売されることが発表されています。
1stアルバム『ニュー・ルークトゥン』では、stillichimiya / OMKのYoung-Gプロデュースの元、タイの雑食ゲットー歌謡“ルークトゥン”をヒップホップと折衷、最新のヒップホップであると同時に最新のルークトゥンでもあるという傑作を作り上げました。続く『馬鹿世界』(2021年)ではサイケデリックかつ、タイ南部の舞踊芸能“ロン・ゲン”や日本民謡など意識的に「アジア」の風味を取り入れたユニークな音楽を展開し、コロナ渦中の混沌とした世界を描写。これらの流れを継ぐ『イズ』は、コロナを乗り越えて再びパーティーが始まる、開放感に溢れたダンス・アルバムとなっています。
アルバムの前半6曲は、2023年にデジタルEPとしてリリースされたもので、アップ・テンポのジャージークラブ、ドラムンベース、ドリルといったグローバルのトレンド・ビートに、タイの伝統楽器であるケーンのループや仏教の世界観に基づく歌詞が混然一体となった悟りと踊りが詰まった内容に。後半の7曲は今回が初出となる、前作『馬鹿世界』収録の「トンブリー丼」のドープな別ヴァージョンなど、前半と同じく開放感に溢れるチューンと独自の詞世界があふれた仕上がりです。
一方、「ソムタム侍」は、stillichimiya総員をフィーチャーしての渾身の熱いマイク回しを展開した楽曲で、よく考えると何も言っていないという偉大なポッセカット。今回発売されるミニ・アルバム『ソムタム侍GOLD』では、A面に地元タイ勢よりも正統的なピンプラユック・バンドを目指す熱い日本人青年団
Monaural mini plug(モノラル・ミニプラグ)が参加し、ますます妙な方向に成長した2568年(※仏暦)ヴァージョンとRuv Bytesこと倉谷拓人によるDUBヴァージョンを収録。B面にはJUU4Eのニュー・アルバム『IS(イズ)』からの唯一のVINYLカットとなる「Budsaba」と「One Cup Sake Kub」を収録するほか、『ニュー・ルークトゥン』アルバム版オリジナル「ソムタム侍」の2025年最新リマスターと、未発表だった同曲のインストとアカペラを追加。“全部盛り仕様”の内容に加え、stillichimiyaのMMMによる、参加者を見たまま実物通りリアルに描画したアートワークも秀逸な一枚となっています。
また、『IS(イズ)』と『ソムタム侍GOLD』の同時発売を記念してキャンペーンも実施。『イズ』と『ソムタム侍GOLD』およびエム・レコードのタイ音楽関連シリーズ作品を同時に3点以上買うと、スペシャルな非売品CD(JUU4E「Watch the Bird c/w Esan Tech」)が特典として1枚プレゼントされます。詳細はエム・レコードのホームページをご確認ください。
なお、リリースに伴いJUU4Eの来日ツアー〈JUU4E & Friends『イズ』ツアー〉も決定。日程は、3月23日(日)福岡キースフラック、
3月26日(水)大阪ソーコアファクトリー、3月30日(日)東京・新宿SPACE(Soi48パーティー)。タイより、JUU4Eに加えとG. Jeeも来日します。