千葉銀行が７日発表した２０２４年４～１２月期決算（単体）は、本業のもうけを示すコア業務純益は前年同期比１４・４％増の７７２億６５００万円、純利益は１１・２％増の５６４億１０００万円だった。純利益は第３四半期として過去最高を更新。貸出金が順調に増えていることに加え、金利の上昇で資金利益が伸びた。法人関連のシンジケートローン（協調融資）組成手数料なども好調で、役務取引等利益も過去最高だった。

　業務粗利益は１３・３％増の１４　・・・

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