2025年3月6日 21:34 | 有料記事
昨年12月にバスケットボール全国高校選手権(ウインターカップ)で一身に注目を集めた世代ナンバーワンのガード、瀬川琉久選手(18)が今年1月にBリーグ1部・千葉ジェッツふなばしに特別指定選手(プロ契約)として加入、同月Bリーグデビューし堂々のプレーで勝利に貢献した。“期待の超新星”は、元ジェッツ選手で市立船橋高校男子バスケ部監督の星野拓海教諭との対談で「日本代表入りへの思いは強い」「最初の目標は次の五輪出場」と表明。コートを離れた場面での多彩な「素顔」も明かした。
瀬川選手は京都・東山高校卒業前の1月に、記者会見しジェッツ入りを表明。ウインターカップでプレーヤーとして脚光を浴びた瀬川選手と、元プロ選手で監督として話題を呼んだ星野さんが八千代市の練習拠点・ロックアイスベースで対談した。
ジェッツ入りを決めた理由について瀬川選手は「一番最初の目標が次のオリンピック(2028年ロサンゼルス五輪)への出場。渡米する選択肢などもあったが、国内トップでやってる(富樫)勇樹さんや(渡辺)雄太さんからいろいろ学びたいと思った」と説明。日本を代表する選手を多く抱えるジェッツを選んだ背景を明かした。
Bリーグには1月のアウェイFE名古屋の2連戦でデビューし計10得点。ホームでは5日に船橋アリーナで行われた茨城戦で、初めてジェッツカラーのユニホームでコートに立ち、6得点と存在感を示した。
Bリーグでの手応えについて「正直に言うと『思っていたより通用する』と感じている」と話す一方で、「(富樫)勇樹さんと練習中にマッチアップ(攻防)することが多く、100%で ・・・
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