訪問者の気持ちになって考えよう
ホームページ作りは自分本位になるのではなく、常に訪問者の視線でホームページを作成することが重要です。
誰も見てくれなくてもよいページならそもそもホームページを公開すべきではありません。
また、ホームページを公開した内容には責任を持つようにしましょう。
見やすいホームページ作りを目指す
サイトを訪れたとき、訪問者は数秒でそのサイトの善し悪しを判断すると言われています。
デザインに凝ることよりも、内容を充実させることに専念する方が得策といえます。以下に注意しましょう。
- リンクは訪問者が迷わないように誘導の仕方を工夫する。
- 背景をやたらと派手にしたり、重い画像を使用したり、文字と似た色を使わない。
- 背景はあくまでアクセント。文字とのコントラストをはっきり付ける。
- 背景は出来るなら白がベスト。
- やたらと文字を小さくしたり、逆に大きくしたりしない。
- 文字色はあまりコロコロと変えない。ページ全体で統一性をもたせよう。
- いきなり音楽を鳴らしたり、FLASHを多用したページは避けましょう。
- 無意味な機能を付けない(右クリックを禁止させたり、文字サイズを固定したりすること)
- 工事中のページ、リンク切れが多数あるページを作らない。
- その他自分がサイトに訪れて不快に思うようなことはやめる。(訪問者もあなたと同じです。)
個人情報の管理を徹底する
普通の個人ページのようなサイトでも他人の個人情報を得ることはないとは言い切れません。
掲示板に書き込みした内容やアクセス履歴、個人と特定できる情報はいつ知り得るか分かりません。
知り得たとしても、公的な文書による依頼(警察や裁判所など)を除いて、他人の情報を公開するのは言語道断です。情報の管理は徹底するようにしましょう。
また、掲示板などに不意に他人の個人情報(電話番号や住所)が書き込まれることがあります。
このような記事を発見したら速やかに削除するのも管理人の責任です。
このような訪問者の視線で、ホームページ作りをすることを「ユーザビリティやアクセシビリティを重視する」といいます。ホームページ作成者にとっての基本です。
個人情報保護法について教えてください
個人情報保護法 (紹介サイトへ)
ユーザビリティって何ですか