TALK THEME 01
私たちの仕事の
やりがいって何だろう?
まずは、皆さんの主な業務内容とそのやりがいについて教えてください。
私は同業企業を経て、栄研化学の営業部門に中途入社しました。まず、その違いとして感じたのは、製品力でした。製品の種類も多く、それぞれの質も高い。そういった幅広い製品でお客様に解決策を提案できることに、とてもやりがいを感じています。一方、知識も広さが求められるので、勉強は大変ですけどね。
確かに営業の皆さんは、様々な分野のお客様に提案をするので、大変ですよね。私は学術サポートとして営業担当者によく同行するのですが、検査技師を目指していた経験から、お客様のニーズをよりリアルに感じられることがあります。そこを共有した上で、より有益な提案サポートができた時、相手にそれが伝わった時には達成感がありますね。
生産管理を主とした私の仕事では、調整作業が多く発生します。ある部署でのヘルプを、どうフォローするか考えたり、突発的な納品課題をリカバリーしたり。そこでうまく対処し、関係部署から「ありがとう」と言われた時は嬉しいですね。生産体制案や原価削減案などを、メンバーと一緒に前向きに検討できる場を持てた時なども同じ気持ちになります。
職種によって仕事内容が違うので、やりがいも様々ですね。私は研究職なので、仮説を立てて研究を進めていくこと自体に面白さを感じています。すぐに結果が出るものではないので、未来を見据え、今日できることをやり事実を積み上げていくのですが、そこで新しい発見をしたり、知識を深めたりしていくことがこの仕事の魅力だと思います。
私も研究職として、新しい技術や手法を修得したり、新たな情報や知識を得たりしたときが一番ですね。自分の携わった研究で特許出願ができたり、製品化の糸口が見えて来たりした時は、特に嬉しくなります!