Insomniac GamesとSIE、Marvel Gamesが協力しながら、Nixxes Softwareのメンバーが開発および最適化を担当したPC版『Marvel’s Spider-Man 2』ですが、Steamでは最適化不足に厳しいレビューが投稿されている模様です。
PCにも登場した人気シリーズ最新作
「Marvel’s Spider-Man」シリーズの3作目は2023年10月にPS5向けにリリースされ、昨年の4月に累計販売本数が1,000万本を突破する破竹の勢いを見せていました。今年の1月末には強化されたレイトレーシングのオプション追加やウルトラワイドモニターへの対応などを実施したPC版がSteam/Epic Games ストア向けにリリースされました。
Steamでは頻繫なクラッシュなどの最適化不足を指摘される厳しい評価に
強化要素を取り入れてPCに登場した本作ですが、本記事執筆時点ではSteamでの総合評価は全レビュー中59%が高評価の“賛否両論”となっています。ユーザーレビューでは頻繫なクラッシュやレイトレーシング関連の不具合などの最適化不足を指摘する声が多く、出だしでつまずく結果となってしまいました。
開発元や最適化担当が同じ「Marvel’s Spider-Man Remastered」「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」のSteam版は本記事執筆時点では“圧倒的に好評”および“非常に高評”となっている同シリーズ。本作も過去作のような評価に巻き返せるのかどうか、PC版に向けた今後のアップデートに注目が高まります。
PC版『Marvel’s Spider-Man 2』はSteam/Epic Games ストア向けに7,590円でリリース中です。