強い冬型の気圧配置が続いている影響で、岐阜県内は10日、山地を中心に大雪になり、岐阜市でも平年より6日遅く10センチの初積雪を観測した。
無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら岐阜地方気象台によると、10日午前8時現在の積雪は大野郡白川村184センチ、飛騨市河合町147センチ、郡上市長滝125センチ、本巣市樽見68センチ、不破郡関ケ原町8センチ。
JR東海によると、午前9時40分現在、東海道新幹線が名古屋―京都駅間の上下線で通常より速度を遅くして運転している。JR高山線は飛騨古川―猪谷駅間の上下線で運転を見合わせている。
中日本高速道路によると、午前9時現在、東名高速道路と名神高速道路の小牧インターチェンジ(IC)―栗東湖南IC間、東海環状自動車道大野神戸IC―養老IC間などが通行止めになっている。
気象台は11日午前6時までの24時間降雪量を多い所で、飛騨、美濃地方の山地で50センチ、飛騨地方の平地で30センチ、美濃地方の平地で20センチと見込んでいる。