カセットテープの穴に指をつっこんで、クルクルクルっと回してテープの緩みを直したりしていましたよね。なんか面倒だけど懐かしい想い出です。再び、この穴を指でクルクルっとする時代が訪れるとは思っていませんでした。このNVDRS MP3 カセットテープのデザイナーたちのプランに出会うまでは。
NVDRSのディスクは、本物のカセットテープと同じで45分、60分、90分があって、デジタルフォーマットで10曲、15曲、20曲ぐらい入るようです。
そして、ここから穴が活躍するところです。まずは、曲を選択する時には指か鉛筆などでクルクルすればOK。そして、もうひとつの穴をクルクルっとすれば、動力バッテリーを充電することができる仕組みになっています。バッテリーの残量はライトの色で分かるようになっています。
郷愁をそそって可愛いし、エコだし良いかも? と一瞬思ったけど、やっぱりメモリーサイズの小ささと手動で充電ってところが・・・デジタルの利点をなくしちゃってるかんじがして、僕はパスかなぁ。面白いんだけどねー。
[Yanko]
Sean Fallon(原文/junjun )
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