今月のみたいもーどは「いしたにさん、なんかヘッドフォンいっぱい持ってませんか?」ということで、ヘッドフォン特集です。今回の特集を書くにあたって気になったので、自分がなんかの付属品とかも含めて果たしてヘッドフォンをいくつ持っているのだろうかと数えてみようと思いましたが、10個ぐらいあることがわかったので、それは放棄して、その中から最近常用している3つのヘッドフォンだけを紹介してみようと思います。
さて、なぜ3つかというと、私のヘッドフォンの用途が基本的に3つしかないからです。
・屋内、PC用
・屋外、iPodなどでのマジ聞き用
・屋外、iPodなどでのながら聞き用
以前は、屋内と屋外でしか区別していなかったのですが、ながら聞きに最適なものを見つけてからは、この3つで使い分けています。
【屋内、PC用:ワイヤレス・ヘッドセット『FREETALK』】
PC用のヘッドフォンといっても、大昔はオーディオで使っていたものをそのまま流用していました。その後ヘッドセットをいくつか使い、今はこのワイヤレス・ヘッドセット『FREETALK』に落ち着いています。
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最大の理由はなんといってもワイヤレス。そして、たまにしか使わないけどヘッドセットなのでマイク機能もついていること。ワイヤレスにしては音質もかなりまとも。ケーブルが1本減ることで、なにかが軽くなる感じって確実にありますよね。その身軽さを味わっています。PCでガチンコで音楽聞くというのも、まあありませんからね。
【屋外、iPodなどでのマジ聞き用:Boseのオンイヤー(on-ear)ヘッドホン】
その手軽さから最近音楽を聞くといえば、iPodの類い。なんだかんだでiPodとして使えるものが、4つぐらい手元にあります。これも純正にはじまり、その後の試行錯誤を経て、2年以上Boseのオンイヤー(on-ear)ヘッドホンが定番となっています。
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理由はソースを選ばないところ。もちろん、Boseサウンドになってしまうのは否めないのですが、どんな音楽が次に流れるかわからないiPodでは、ソースを選ばずにそれなりに鳴らしてくれるヘッドフォンの方がありがたいわけです。それになにげにこのヘッドフォンのすごさは音ではなく、クッションの出来の良さによるかけ心地の良さにあると思います。長時間かけていても疲れないし、耳も痛くなりません。【屋外、iPodなどでのながら聞き用:ロジクールのラウドイナフ】
さて、そんな定番Boseのオンイヤーの牙城を最近切り崩しているのが、この「ラウドイナフ」。
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これまでの音がいいとか耳に合うというヘッドフォンの選定理由を覆す、個人的にはとてもびっくりしたヘッドフォンです。もともとは子供向けに作られた商品で、成長段階にある子供の耳を傷つけないために作られた音量の抑制のための機能が、なにか作業をしながら音楽を聞くというのにとてもぴったりだったわけです。これまではながらの際は音量を調節していたりしていたのですが、「ラウドイナフ」ではその必要がありません。これは便利というよりも、新しい評価軸を発見したという心境です。
ということで、他のデバイスに比べると進化があまりないように思えるヘッドフォンもどっこいちゃんと進化しているということに気づかされました。みなさんも一度自分が使っているヘッドフォンを見直してはいかがでしょうか?
(いしたにまさき)