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オデッセイの買取相場の特徴や傾向
1994年に初代が発売され、多くの世代から持続的な人気を誇るオデッセイは、ホンダが販売しているロールーフのミニバンです。若年層のファミリーカーとして人気があり、高級感のある外観から50代以上の男性からも支持されています。
スポーティかつ先進的なデザインが幅広い層からの人気を集めているだけでなく、ミニバンでありながら心地よく加速する走行性能や、広い視界による安全性の高さにも注目が集まる人気車種です。
オデッセイは典型的なミニバンと比較して、その乗降のしやすさにも定評があります。室内スペースを大きく取るためにフロアが高くなりがちな従来のミニバンと異なり、オデッセイはフロアが低くなるよう設計されているため、子どもや年配の方でも乗降しやすい点が特徴です。
また、大型化が進むミニバンのなかでは適度な大きさにまとまっており、非常に使い勝手が良いそのサイズ感も人気の理由といえるでしょう。しかし、室内やラゲッジスペースが小さくなっている印象はなく、フラットスペースを大きく確保できる荷室は機能的で、広い開口部がさらに使い勝手を向上させています。
オデッセイには7人乗りと8人乗りのモデルがあり、3列目シートへ移動しやすい7人乗りモデルが特に人気です。シートアレンジのバリエーションが多く、4人で乗車する場合は乗員それぞれの快適性を高め、2人乗車では最大限にラゲッジルームを活用できるなど、非常に多彩な使い方ができるメリットがあります。
8人乗りモデルは主に乗車人数の多さが特徴的で、スポーツやレジャーで大人数での移動をする方や、家族の人数が多い方にとって最適の選択肢となるでしょう。乗車人数が少ない場合もラゲッジスペースを有効活用できるため、大家族の日常使いに大変便利です。
オデッセイと競合するトヨタアルファードと比較すると、市場の流通量は少なめである一方で、特定のニーズにマッチする購入者が多い傾向にあります。ファミリー向けとして好まれるミニバンのなかで、フロア高が低く乗り込みやすいオデッセイは特徴的です。オデッセイでなければマッチしないという購買層が常に存在するため、それを考慮して売却を目指すのが良いでしょう。
買取価格の動向を見てみると、3年落ちのモデルであれば高い水準の価格で買取が期待できますが、時間が経過するごとに大きく買取価格は下落する傾向にあります。
しかし、特定のグレードやオプションを装備している車両の場合は、同年式のノーマルモデルと比較して高価で買取してもらえるケースが多いでしょう。
例えばアブソルートグレードは、高価買取となる場合が多く、特にハイブリッドモデルや先進安全機能をフル搭載している車両はより高い買取価格がつきます。
車両の年式やオプションだけでなく、市場の動向によっても買取価格は変動するのが一般的です。新型モデルの発売やマイナーチェンジが発表されると、それに付随して既存モデルの市場価格も影響を受ける可能性があります。ただし、新しいモデルが出たからといって必ずしも旧モデルの価格が下がるわけではありません。旧モデルの希少性が認められる場合は、買取価格も上がる場合があります。
また、買取価格の変動には季節的な需要も関係します。車の需要が一段落する9月を過ぎると一時的に買取価格が下落する傾向です。一般的に車を売却するのであれば7〜8月にするのが良いでしょう。それ以外にも不祥事やリコールなどによる消費者からの印象も価格を左右します。売却の際は、市場の動向にも気を配り、適切な売却時期を見極めてください。
オデッセイは大きな不祥事やリコールもなく、その信頼性や顧客満足の高さから、中古車市場での価格も安定しているといえるのではないでしょうか。
オデッセイを高く買い取ってもらうプラス査定要素
中古車同棲生活格には様々な要素が関係しますが、より高く買い取ってもらうためのプラス査定要素もあります。オデッセイを売却する際に、さらに高く買い取ってもらうためには、以下のような要素も意識してみましょう。
・一社だけでなく複数の買取業者に査定をお願いする
買取価格を査定してもらう際には、複数の業者に見積もりを出してもらうのがおすすめです。
車の価格を査定してもらう際に、ある業者に見積もりをお願いしたところ、自分が考えていたよりも高い買取価格を提示されたため売却を決めることがあるかもしれません。しかし、車を売却する際は、自分の予想していた価格より高かっただけで売ってしまうのは早計です。
複数の業者に査定をお願いすることにより、それぞれの業者が提示する価格を比較し、自分の車が市場においてどの程度の価値があるのかを把握できます。適正価格がわかっていると、より高い買取をお願いする場合の交渉材料にできるため、有利に交渉を進められるでしょう。
現在はインターネットを利用した一括査定サイトもあり、いくつもの店舗を実際に訪れて一軒ずつ査定してもらう手間はかかりません。特定の車種を専門に買い取る業者も存在するため、オデッセイを主に取り扱っている業者で詳細な見積もりを出してもらうのも良いでしょう。
複数の業者に見積もりを依頼し、おおよその適正価格が把握できたら3〜5社に絞り、さらに交渉を重ねて最高の買取価格を引き出していきましょう。信頼できる業者を見極める基準として、全国展開していて買取実績の多い業者を選ぶのがおすすめですが、知人の紹介などで確かに信頼できる業者を選ぶのも良いでしょう。
・適切な売却タイミングを見極める
中古車の売却の際には、売る時期を間違えないことが非常に重要です。オデッセイは人気車種のため、年式が新しく、走行距離が少ない修理歴のない車両が高価買取の対象となっています。そのため、売却するのが決定しているのであれば、先延ばしにするよりも、走行距離が少ないうちに売却する方が高く売れる可能性があるでしょう。
ただし、年式が新しく走行距離が少ないとしても、時期的な中古車価格の変動により、低い価格を提示される場合もあります。中古車の需要が多くなる時期に売却するなど、適切な売却タイミングを見極める必要もあるため、オデッセイの市場価格に注目しておくことが重要です。
・車を綺麗な状態にしておく
オデッセイは内装の美しさや高級感が人気のポイントでもあるため、ボディを綺麗な状態にしておき、車内を清潔に保っておくことで高価買取につながる可能性もあります。
車内が整っており清潔に保たれている場合、所有者が車を大切に扱っていたことが伝わるため、買取業者に良い印象を与えることになるでしょう。タバコの匂いやペットの毛、飲み物をこぼした跡などは、マイナスの印象を与えてしまうため、できる限り査定の前に取り除いておくことが推奨されます。
ただし、修理をしてまで査定に出すかどうかは、かかる費用によって慎重に検討しなければなりません。汚れやシミがついているからといって安易にシートのクリーニングやクロスの修復にお金をかけてしまうと、車を売却しても損失が出てしまう場合も考えられます。
また、カスタム車の場合は、純正部品を保管しておくことも重要です。カスタムパーツは個人的な好みが強く反映されやすいため、中古車市場における需要が限定されてしまう場合があります。純正パーツを持っていると、買取業者はパーツをノーマル状態に戻すという選択肢を持てるため、より幅広いユーザーにアピールできるでしょう。
このように社外品のパーツは買取査定においてマイナス要素となる場合があるため、純正部品は残しておく方が査定において有利です。
2013年式オデッセイ(RC1,2系)の買取相場
発売時期:2013年(平成25年)11月〜
型式:6BA-RC1、6BA-RC2、DBA-RC1、DBA-RC2
ここからは、2013年から2021年まで生産され、2023年末に復活を果たした5代目オデッセイ(RC1,2,4系)の買取価格相場について解説します。
走行距離、グレード、ボディカラーの3つの観点から、5代目(現行)オデッセイの買取価格の傾向を把握します。オデッセイ売却の際にぜひ参考にしてください。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|297.2万円
50,000km|167.1万円
70,000km|101.2万円
100,000km|25.6万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
車の売却価格は、走行距離が長くなるとともに下落していくのが一般的であり、オデッセイもその例外ではありません。およそ30,000kmを基準として、急激に価格が下がる傾向があり、50,000kmを超えると下落傾向はさらに強くなるでしょう。走行距離が100,000kmを超えると、買取価格は25万円程度にまで下がるため、売却を検討し始めた場合には先延ばしにせず迅速に行動することをおすすめします。
グレードごとの買取相場
「B」27.7万円〜41.7万円
「G」29.0万円〜98.9万円
「G・エアロ ホンダセンシング」104.8万円〜218.8万円
「G・エアロパッケージ」38.7万円〜76.4万円
「G・EX」43.5万円〜94.8万円
「G・EX ホンダセンシング」99.6万円〜124.3万円
「アブソルート」246.4万円〜298.6万円
「アブソルート・アドバンス」77.7万円〜116.4万円
「アブソルート・ホンダセンシング」123.7万円〜249.9万円
「アブソルート・20thアニバーサリー」55.5万円〜86.1万円
「アブソルート・20thアニバーサリーパッケージ」76.5万円〜90.0万円
「アブソルート・EX」55.3万円〜322.4万円
「アブソルート・EXアドバンス」95.4万円〜130.8万円
「アブソルート・EXホンダセンシング」112.3万円〜273.5万円
「アブソルート・Xホンダセンシング」96.0万円〜133.2万円
「アブソルート・Xホンダセンシングアドバンスドパッケージ」107.6万円〜139.6万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
5代目オデッセイの買取相場をグレードごとに見てみると、機能や装備が充実しているグレードは高額で買取されているようです。特にアブソルートシリーズは非常に人気が高く、中でも「アブソルート・EX」は最高買取価格322.4万円と、かなりの高価買取が期待できるグレードだといえるでしょう。
一方で基本的なグレードはそれほど高値での買取はされていませんが、価格の幅が広く状態が良い車両であればそれだけ高価買取が期待できるでしょう。また、先進安全機能であるホンダセンシング付きのグレードは、一般的に高額査定になりやすく、安全性や快適性を求めるユーザーに人気があります。
以下に示すのは、グレード別の買取・査定相場ランキングです。売却を検討しているグレードの査定価格相場を予想する際に参考にしてください。
1位:アブソルート・ホンダセンシング(2017年11月〜)
2位:アブソルート・EXアドバンス(2015年9月〜)
3位:アブソルート・アドバンス(2015年9月〜)
4位:アブソルート・20thアニバーサリーパッケージ(2015年1月〜)
5位:G・エアロ ホンダセンシング(2017年11月〜)
6位:アブソルート・EXホンダセンシング(2016年2月〜)
7位:アブソルート・EX(2014年4月〜)
8位:アブソルート・Xホンダセンシングアドバンスドパッケージ(2016年2月〜)
9位:Li(2009年9月〜)
10位:G・EX(2014年4月〜)
このランキングを見ても、やはり「アブソルート・ホンダセンシング」や「アブソルート・EXアドバンス」など、アブソルートシリーズがランキングの大半を占めています。
アブソルートシリーズは新車価格が高く、高度な安全機能や快適さを向上させる装備が充実しており、納得の査定相場ランキングの結果といえるでしょう。
特にホンダセンシングを搭載したグレードが多くランクインしていることからもわかる通り、安全装備と買取価格は密接に関係しているようです。また、9位の「Li」以外はすべて5代目オデッセイであることを考慮すると、新しい年式のものが買取価格が高くなる傾向があるのは間違いないでしょう。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|317.4万円
ブラック|405万円
グレー|123.2万円
シルバー|299.4万円
ブルー|306.4万円
レッド|187.3万円
パープル|212.2万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
5代目オデッセイ(RC1,2系)の代表的なカラーバリエーションは以下の通りです。
・コバルトブルーパール
・オブシダンブルーパール
・プラチナホワイトパール
・スーパープラチナメタリック
・クリスタルブラックパール
・ホワイトオーキッドパール
・モダンスティールメタリック
・プレミアムスパークルブラックパール
・プレミアムヴィーナスブラックパール
・プレミアムスパイスパープルパール
・プレミアムディープロッソパール
・グラマラスモーブパール
5代目オデッセイのカラーでは、有償カラー(追加料金4.4万円)のプラチナホワイトパールが不動の一番人気です。
2位には全グレードで選択可能な有償カラーであるプレミアムスパークルブラックパール(追加料金4.4万円)が、3位も有償カラーであるプレミアムヴィーナスブラックパール(追加料金4.4万円)と続きます。
人気カラーは買取においても価格が高くなる傾向にあり、ホワイト系とブラック系に人気が集まりやすいため、それらのカラーであれば査定額も高くなるでしょう。
モデル概要
5代目オデッセイは、2013年にデビューして以来、2022年まで日本国内で販売されたモデルです。2022年には惜しまれつつ販売終了しましたが、2023年には販売を再開しています。
5代目オデッセイは、ホンダのミニバンらしい特徴を継承しながらも、大きな室内による快適性と乗り降りのしやすさをさらに向上させ、デザインや質感に高級感を求めたモデルです。
新たに開発された2.4L直列4気筒DOHCエンジンは、直噴化されたバージョンがスポーティモデルである「アブソルート」に搭載されています。2016年にはハイブリッドモデルも登場し、リチウムイオンバッテリーを1列目シートの床下に収納することで、室内空間を確保したまま燃費を向上させた点も特徴です。
マルチビューカメラやブラインドスポットインフォメーション、シティブレーキアクティブシステムなど多くの先進安全機能を備え、さらに2015年の改良では安全運転支援システム「ホンダセンシング」が搭載され、衝突軽減ブレーキや誤発信抑制機能も追加されました。
5代目オデッセイは豊富な装備を搭載し、安全性と快適性の高さから主にファミリー層に人気の1台に仕上がっています。
2013年から販売を続けてきた5代目オデッセイは2020年に大きなマイナーチェンジを行い、ダイナミックなエクステリアと質感をさらに高めたインテリアを装備しました。先進的な運転支援技術を結集した「ホンダセンシング」の機能も高まり、よりいっそうの進化を期待された5代目オデッセイでしたが、翌2021年の終わりの製造工場閉鎖に伴い国内販売の終了を発表しました。
しかし、ユーザーからのオデッセイ復活を望む声は多く、2023年12月には再び日本国内での販売が始まったのです。
復活したオデッセイの特徴として、全車2Lの2モーターハイブリッド「e:HEV」への統一と7人乗りのキャプテンシートの採用(8人乗り仕様は廃止)、新たなグレード「BLACK EDITION」の追加などが挙げられます。
本革シートの標準化や2列目シートの4ウェイパワーシート化、シートヒーターなど多くの現代的な装備を採用して利便性を向上させ、ホンダセンシングの機能向上により、安全面でも隙のないモデルになりました。
燃費性能向上と排ガス低減にも取り組み、環境性能が強化されている点は、現代のニーズを取り入れた改良だといえるでしょう。
先代モデルとの比較
5代目オデッセイが以前のモデルから進化したポイントとして、スライドドアを採用して天井を高くし、一方で床面を下げて快適性を高めた点が挙げられます。先代のモデルよりも上下に広い空間が特徴的で、余裕のあるスペースは上質な乗車体験にもつながっています。さらに、新機構を備えた2列目・3列目シートにより、乗員すべてに快適な乗り心地を提供できるでしょう。
5代目オデッセイは基本構造も進化しており、超低床プラットフォームにより床を低くしつつ頭上空間を広げ、安全性と乗り心地の向上につなげています。
低燃費実現のために、アイドリングストップ機能やエアコンのコントロールシステムを採用している点にも進化が見られ、エコカー減税の基準も満たしているのもポイントです。
総合的に評価すると、5代目オデッセイは先代モデルから大きく進化しており、人気の高いミニバン市場において確たる競争力を獲得しているといえるでしょう。1度は生産を終了したにもかかわらず、ユーザーからの待望の声を受け復活したオデッセイは、今後もミニバン業界を牽引するモデルとなるはずです。
2008年式オデッセイ(RB3,4系)の買取相場
発売時期:2008年(平成20年)10月〜
型式:DBA-RB3、DBA-RB4
ここからは、2008年にフルモデルチェンジを果たし、先代モデルの特徴を残しながらも、さらに走行性能を高めた4代目オデッセイ(RB1,2系)の買取相場について解説します。
現行モデルではなく、年式的にもかなり古いモデルであるため、買取価格はかなり下がりますが、グレードによる価格差も大きいといえるでしょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|297.2万円
50,000km|167.1万円
70,000km|101.2万円
100,000km|25.6万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
走行距離による平均買取相場のデータには他の年式のデータも含まれるため、あくまでも参考ではありますが、総じて走行距離は短い方が価格は保持される傾向にあります。
ただし、4代目オデッセイは年式的にもかなり古いモデルであり、走行距離よりも年式の影響の方が大きいかもしれません。
グレードごとの買取相場
「L」3.4万円〜5.6万円
「Li」3.1万円〜12.2万円
「M」3.5万円〜8.6万円
「M・エアロパッケージ」3.5万円〜9.5万円
「M・ファインスピリット」3.5万円
「M・ファインスピリット エアロパッケージ」3.5万円
「M・S」3.5万円〜6.3万円
「MX」5.1万円
「MX・エアロパッケージ」9.9万円〜12.3万円
上位グレードであるMXは、買取価格が高くなる傾向があります。また、スポーティな印象になるエアロパッケージや特別仕様のグレードは価格が高くなりやすいのが一般的です。
一方で標準的なモデルは一定の需要があり、価格が安定していることにも注目してみましょう。
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|ー万円
ブラック|ー万円
グレー|ー万円
シルバー|137万円
ブルー|ー万円
レッド|ー万円
パープル|ー万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
4代目オデッセイ(RB3,4系)の代表的なカラーバリエーションは以下の通りです。
・ホワイトオーキッドパール
・スーパープラチナメタリック
・モダンスティールメタリック
・クリスタルブラックパール
・クリムゾンパール
・プレミアムスパークルブラックパール
・オーロラローズウッドパール
・プレミアムナイトブルーパール
・プレミアムミスティックナイトパール
・ポリッシュドメタルメタリック
4代目オデッセイの人気カラーも、やはりホワイト系とブラック系に集中しているようです。中古車市場で人気のあるボディカラーの車両であれば、買取の際に査定価格が若干上がる傾向があります。多彩なカラーバリエーションもオデッセイの人気を支える重要な要素ですが、リセールバリューという観点からは、ホワイトオーキッドパールやプレミアムスパークルブラックパール、スーパープラチナメタリックなど、汎用性が高く万人受けするカラーに人気が集中しているのでしょう。
モデル概要
4代目となる2008年発売のモデルは、先代から続く低床・低重心の設計を受け継ぎ、1,545mmの全高で立体駐車場に対応可能です。2.4L DOHC i-VTECエンジンにトルクコンバーター付きCVT、または5速オートマチックを搭載し、DBW制御とECONモードによる低燃費を実現しています。
標準的なタイプや上質なタイプ、スポーティなタイプなど多彩なグレードを展開し、クルーズコントロールやトリプルゾーンオートエアコンなど各モデルに応じた装備も特徴的です。
特に「アブソルート」には、パドルシフトやエアロダイナミクスエクステリアを含む専用装備が多数盛り込まれています。
2009年の改良では、「M・ファインスピリット」グレードが登場し、フォグライトといったオプションとして提供され、全タイプに新しいカラーや内装のオプションも追加されました。2011年のマイナーチェンジでは外装にも変更を施し、スマートキーや新デザインのホイール採用など細かな変更が行われています。2012年には「MX」と「MX・エアロパッケージ」が追加され、HDDインターナビやリンクアップフリーなどの機能も標準装備されました。
先代モデルとの比較
4代目オデッセイは、先代モデルと比較すると全長が30mm長くなり、全高は5mm低くなり、スポーティな外観と室内空間を両立させています。車体重量が少し軽量化された点もポイントです。
モーションアダプティブEPSやマルチビューカメラシステムなどの新技術を取り入れ、ハンドリングと安全性を高めているほか、燃費と環境性能も改善されています。
インテリアにおいては、リアドア開口部を拡大し、2列目シートの利便性と3列目シートの居住性を改善し、より快適な車内空間を実現させている点も見逃せません。また、Aピラーのスリム化により、運転席から斜め前の視界が大幅に改善されています。
3代目オデッセイの正統進化版という印象が強いですが、足回りや操舵性、車体剛性はしっかりと進化しており、ユーザーや評論家からも高い評価を受けました。
2003年式オデッセイ(RB1,2系)の買取相場
発売時期:2003年(平成15年)10月〜
型式:DBA-RB1、DBA-RB2、ABA-RB1、UA-RB1、UA-RB2、LA-RB1、LA-RB2
ここからは、立体駐車場に入れられるミニバンとして低床プラットフォームを採用した、3代目オデッセイ(RB1,2系)の買取相場について見ていきましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|297.2万円
50,000km|167.1万円
70,000km|101.2万円
100,000km|25.6万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
走行距離による買取価格は、やはり距離が長くなるにつれて下落する傾向があることは間違いありません。
3代目オデッセイは発売から20年以上経過しているモデルが多く、走行距離も長い車両が大半を占めるため、現行モデルと比較するとかなり低い買取価格になることは知っておきましょう。
グレードごとの買取相場
「L・Kパッケージ」3.1万円
「M・エアロHDDナビスペシャルエディション」3.0万円
「M HDDナビエディション」3.0万円
「M・HDDナビスペシャルエディション」3.2万円〜4.1万円
「M・エアロエディション」3.3万円〜3.8万円
「S」4.2万円
「S・エアロHDDナビスペシャルエディション」3.3万円
「S・HDDナビスペシャルエディション」4.9万円
「S・エアロパッケージ」3.8万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
エアロパッケージやグレードによって多少買取価格に違いがありますが、年式の古さによる価格の下落の方が顕著に出ているようです。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|ー万円
ブラック|85万円
グレー|ー万円
シルバー|ー万円
ブルー|ー万円
レッド|ー万円
パープル|ー万円
ブラウン|ー万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
3代目オデッセイ(RB1,2系)の代表的なカラーバリエーションは以下の通りです。
・アラバスターシルバー・メタリック
・インディゴブルー・パール
・グラファイト・パール
・グレイッシュモーブ・メタリック
・サテンシルバー・メタリック
・ダークフォレスト・パール
・デザートミスト・メタリック
・ナイトホークブラック・パール
・ブラックアメジスト・パール
・プレミアムホワイト・パール
・ミラノレッド
・メテオールシルバー・メタリック
・ロイヤルルビーレッド・パール
ここでもやはりプレミアムホワイトパールの人気は揺るがず、幅広い購買層から圧倒的に支持されているカラーであるといえます。3代目オデッセイのプレミアムホワイトパールは、追加料金3万円の有償カラーであったため、買取価格も若干高めになる点が特徴です。
モデル概要
3代目オデッセイは、ミニバンの新しい境地を開拓する意欲的なコンセプトのもと誕生しました。低重心化、低床化、低全高に特徴があり、乗用車に匹敵するような走行安定性を備えています。ミニバンとしては全体的にコンパクトなサイズ感であり、多くの立体駐車場に入れられる大きさであることは、競合する他の車にはない魅力になりました。
7人乗りの3列シートに加えて十分な積載量があり、使いやすい室内とシートアレンジの多彩さなどにより、ファミリー向けの機能性強化が図られています。
室内は2-3-2のシート配列になっており、フォールダウンシートの2列目と床下格納式の3列目シートがあり、いくつかのグレードでは電動で動かせるのも特徴です。
エンジンは直列4気筒DOHC i-VTECを採用し、標準は160psのレギュラーガソリン仕様、スポーティーグレードの「アブソルート」には200psのハイパワーを誇るエンジンが搭載され、高い走行性能にも定評があります。
3代目オデッセイは、スポーティーなデザインと走行性能の高さから、ファミリーカーとしてだけでなくアウトドアレジャーを楽しむ方からの人気も高いモデルです。多目的に使えるため、幅広い層から支持されています。
先代モデルとの比較
4年ぶりのフルモデルチェンジとなった3代目オデッセイは、以前のモデルからいくつもの大きな変化を感じられるモデルです。
エンジンがV6から直列4気筒へと変更され環境性能が向上するとともに、7速マニュアルモード付きCVTが導入されたトランスミッションにより、走行性能も向上しています。
低床プラットフォームを採用したことによる全高の低いスタイルは、ミニバンとしては異例な、オデッセイならではの特徴であり、立体駐車場への入庫が可能になりました。また、低重心な設計になったためコーナリング時のふらつきが少なく、セダンにも匹敵する乗り心地を実現したことも大きな変化です。
2代目オデッセイと比較すると、80mmも全高を下げたにもかかわらず室内高は5mm上がっており、乗り味を保ったまま居住性を高めた点にホンダの技術力の高さが垣間みられます。低床・低重心技術の採用は、オデッセイにとって走行性能と快適性を両立させる、革新的な改良だったといえるでしょう。
1999年式オデッセイ(RA6,7,8,9系)の買取相場
発売時期:1999年(平成11年)12月〜
型式:GH-RA6、GH-RA7、GH-RA8、GH-RA9、LA-RA6、LA-RA7、LA-RA8、LA-RA9
ここからは、初代の特徴を受け継ぎながら正統に進化した2代目オデッセイ(RA6,7,8,9系)の買取価格について考察します。
良好な状態を保っている車両であれば、この世代のモデルでも十分に買取可能です。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|297.2万円
50,000km|167.1万円
70,000km|101.2万円
100,000km|25.6万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
2代目オデッセイは、1999年から2003年に生産されていたモデルであり、20年以上前の車両であるため、走行距離は100,000kmを超える車両が大半を占めます。走行距離と年式を考えると、数万円の価格での買取になるのが一般的ではないでしょうか。
グレードごとの買取相場
「MQ」4.7万円
「VG」3.8万円
「VZ」3.1万円
「アブソルート リミテッド」3.2万円
「アブソルート・HDDナビスペシャルエディション」3.2万円〜12.1万円
「サウンドスピリット」4.4万円〜5.3万円
「ファインスピリット」5.4万円
「プレミアム サウンドスピリット」3.7万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
3代目の中では、アブソルート・HDDナビスペシャルエディションの買取価格が、他と比較すると高くなる傾向です。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|98万円
ブラック|98万円
グレー|ー万円
シルバー|12.1万円
ブルー|ー万円
レッド|ー万円
パープル|ー万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
2代目オデッセイ(RA6,7,8,9系)の代表的なカラーバリエーションは以下の通りです。
・インディゴブルーパール
・エアリアルブルーパール
・サテンシルバーメタリック
・シグネットシルバーメタリック
・セブリングシルバーメタリック
・タフタホワイト
・ナイトホークブラックパール
・ブレイズゴールドメタリック
・プレミアムパールホワイト
・マーブルベージュパール
・ミラノレッド
・レイクショアーブルーグリーンパール
・レイズンモーブパール
・ロイヤルルビーレッドパール
2代目オデッセイは20年以上前に発売されたモデルであり、ボディカラーよりも年式や車両の状態が価格に与える影響の方が遥かに大きいでしょう。この年式の車では、ボディカラーが価格に与える影響は、非常に限定的であるといえます。
モデル概要
2代目オデッセイは、1999年12月から2003年10月まで販売され、「日本一の家族のクルマ」を目指して初代のコンセプトをさらに発展させたモデルといえるでしょう。
2.3L直列4気筒VTECエンジンと3.0L V型6気筒VTECエンジンの2種類が搭載され、それぞれが150馬力と210馬力を発揮します。トランスミッションには2.3Lモデルに4速ATが、3.0Lモデルには当時新たに開発された5速ATが組み合わされました。
低い重心を意識した全体的に角張ったデザインで、ボディサイズは初代と比較してわずかに拡大していますが、走りの安定感につながる高い空力性能も実現している点が特徴です。低床設計により前面の投影面積が抑えられており、空気抵抗を受けにくいフォルムになっています。
また、床面やドア、ダッシュボード等に遮音性・吸音性の高い素材を使い、エンジンの振動やロードノイズを軽減する様々な技術が活用され高い静粛性を実現している点も魅力です。
2001年には、よりスポーティーな走りを楽しめる「アブソルート」モデルが追加されました。車高を下げ17インチのアルミホイールを使うことにより、さらに気持ちの良い走りができるよう走行性能が強化されています。
先代モデルとの比較
2代目オデッセイは、初代と比較すると全長が20mm、全幅が25mm拡大され、より広い室内空間を提供しています。また、スペアタイヤを床下に収納することで、3列目シートの快適性が向上し、さらなる乗り心地の良さを実現しました。
走行性能に関して、2代目オデッセイは、初代の走行性能の良さを超えるために車高を45mm低くし、低速域から高速域に至るまで、より安定した走りと快適な乗り心地を両立させた点も特徴といえるでしょう。エンジンの最高出力と最大トルクも、初代と比較してわずかに向上しました。
2代目オデッセイは、初代の基本コンセプトを踏襲していますが、さらに快適で高い走行性能を持つミニバンとして生まれ変わっています。
1994年式オデッセイ(RA1,2,3,4,5系)の買取相場
発売時期:1994年(平成6年)10月〜
型式:E-RA1、E-RA2、E-RA3、E-RA4、GF-RA3、GF-RA4
ここからは、ホンダが革新的なミニバンとして1994年に発売した初代オデッセイ(RA1,2,3,4,5系)の買取相場を紹介します。
1994年から1999年に販売されていたモデルのため、一般的な買取店では価格がつかないことが多いようです。初代オデッセイを売却する際には、オデッセイを専門に扱う買取業者をリサーチし、そこに相談することをおすすめします。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|297.2万円
50,000km|167.1万円
70,000km|101.2万円
100,000km|25.6万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
初代オデッセイの走行距離は、100,000kmを超えているものが大半でしょう。200,000kmを超えていてもおかしくはありません。上記の走行距離による平均買取相場は、初代オデッセイに関してはほぼ当てはまらないと考えた方が良さそうです。
グレードごとの買取相場
「エアロスピリット」ー万円
「エクスクルーシブ」ー万円
「スマートスピリット」ー万円
「トレーラーヒッチタイプ ファインスピリット」ー万円
「トレーラーヒッチタイプL」ー万円
「トレーラーヒッチタイプM」ー万円
「ナビスピリット」ー万円
「フィールドデッキ ファインスピリット」ー万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
生産されていた年代が非常に古いことから、すべてのグレードで最近の買取実績がないことがわかります。中古車として販売されていることもほぼなく、参考となる価格もわからないという結果になりました。もし買取の査定を依頼したとしても、買取してもらえないかもしれません。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|128万円
ブラック|ー万円
シルバー|ー万円
※相場価格はグレードや車両の状態に応じて大きく変動するため参考値とお考えください。
初代オデッセイ(RA1,2,3,4,5系)の代表的なカラーバリエーションは以下の通りです。
・パシフィックブルーパール
・セブリングシルバーメタリック
・ヘザーミストメタリック
・エイジャーブルーグリーンパール
・ボルドーレッドパール
・セージグリーンメタリック
・グラナダブラックパール
初代オデッセイは1994年から1999年に販売されていた非常に古いモデルであるため、中古車販売台数もわずかです。したがって、ボディカラーが買取価格に影響するとは言い難いでしょう。初代オデッセイは、走行距離や年式という観点からも買取査定額がつかない場合が多いため、ボディカラーと価格の関係を考慮する必要はないかもしれません。
モデル概要
初代オデッセイは1994年に発売され、ワンボックスカーの広い室内空間とセダンの快適さや走行性能を両立させた革新的なミニバンとして、鮮烈なデビューを飾りました。
初代オデッセイは、セダンを思い起こさせる前後ヒンジ式の4枚ドアとバックドアを備えており、6人乗りの快適なキャプテンシートと、多人数を乗せられる7人乗りのベンチシートを選択可能であった点も見逃せません。
2.2Lの4気筒エンジンは145馬力を発揮し、前輪駆動と組み合わされました。また、ミニバンに似つかわしくない低い車高にも特徴があり、その走行性能の高さも相まってミニバン界の大ヒット車となったのです。
ホンダが長年をかけて磨いてきた高性能セダンのノウハウがしっかりと活用され、ワンボックスの居住性の高さとセダンの走り心地や安全性を高い次元でまとめ上げた初代オデッセイは、当時のミニバンブームの始まりを決定づけた1台といって良いでしょう。
1994年当時はセダンに乗っている人口が多く、そのような時代の風潮とセダンベースのスタイルがマッチして、初代オデッセイはミニバンブームの火付け役となりました。
先代モデルとの比較
1994年の発売当時、ミニバンとしては珍しい全高の低さから、オデッセイは革新的な印象を与えました。しかし、オデッセイ大ヒットまでの道のりは、決して簡単なものではなかったようです。
当時のホンダは、ミニバンの開発において競合他社に追いつけず、業績も良くなかったことから、初代オデッセイはアコードと共通の生産ラインで製造され、コストを抑えた生産体制が確立されました。
アコードと共通ラインであることから、製造できる車高に制限があり、初代オデッセイは全高を低くする必要があったのです。しかしそれが契機となり、セダン感覚で乗れるミニバンとしてオデッセイが世に受け入れられたといえるでしょう。
こうして初代オデッセイは、ミニバン市場に新しい流れを作り、ホンダの業績を回復させるほどの大ヒットとなりました。
※本記事は、2024年5月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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ホンダ オデッセイ(令和2(2020)年11月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | ミニバン・ワンボックス |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 8名 |
型式 | 6BA-RC2 |
全長×全幅×全高 | 4855x1820x1725mm |
ホイールベース | 2900mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1555/1560mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2920x1560x1305mm |
車両重量 | 1900kg |
ホンダ オデッセイ の他グレード詳細
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