Sustainability サステナビリティ

Hanwha Japan's Commitment to Sustainability ハンファジャパンのサステナビリティへの取り組み

Green Alliance by Hanwha Japan ハンファジャパンのSDGsパートナーシップ制度

Climate Change 気候変動への対策

JCLP加盟

JCLP
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)は、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループです。脱炭素経営の実践、協働ビジネスの推進、政策提言と情報発信、国際連携などの活動を行っています。ハンファジャパンは賛助会員として、これらの活動に積極的に参加し、持続可能な未来の創造に貢献しています。

GXリーグ参画

GX
経済産業省が主導するGXリーグは、現在および未来社会における持続的な成長を目指す企業群が、同様の取り組みを行う行政、教育機関、金融機関、研究機関等と協同し、経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場創造のための実践を行う場として設立されました。

Contributions to CO2 Emission Reduction CO2排出削減への貢献

CO2削減プロジェクト発足

CO2削減プロジェクト発足
太陽光発電システムを設置する住宅に向けた「CO2削減プロジェクト」を2022年に立ち上げ、自家消費により創出した環境価値を証書化する取り組みを継続的に行っています。本プロジェクトでは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けご家庭で創出される環境価値を最大限に活用する目的で、太陽光発電システムは弊社製品に限定せず、全メーカーの製品を対象にしています。

Hanwha's Commitment to Sustainability ハンファグループのサステナビリティへの取り組み

ハンファは、今日の選択が明日の世界に影響を与えるという強い信念に基づき、
ビジネス、技術、企業活動を通じて、世界規模の課題に対する実践的なソリューションを開発しています。
また、世界中のポジティブな変化を牽引するリーダーとして、持続可能な成長を目指し、発展の機会を追求します。

  • 持続可能な地球環境

    環境にやさしい技術の研究開発に注力し、気候変動や大気汚染など喫緊の環境問題に立ち向かうため、クリーンエネルギーの生産により持続可能な未来を実現します。

  • 持続可能な社会

    私たちは企業活動を通じて、国際社会にポジティブな影響を与えることを目指しています。プロとしての成長を促す職場環境を確立し、適切なコンプライアンス管理と社会貢献活動によって、持続可能な社会をサポートします。

  • 持続可能な経済

    第4次産業革命において、私たちは持続可能な産業・経済の発展の基盤となる技術革新の最前線に立ちます。

The United Nations
Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標(SDGs)

国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、世界中の国や組織による経済、社会政治、環境の分野横断的な連携が不可欠です。
ハンファは、SDGs、特に当社の事業、技術、社会貢献活動を通じて直接取り組むことができる以下の目標を重点領域に設定しています。ハンファの事業はESGの全領域に及んでおり、人類の持続可能な未来を実現するために一丸となって取り組んでまいります。

質の高い教育をみんなに
  • ハンファ ドリームプラス
  • ハンファ サイエンスチャレンジ
  • ハンファ-KAIST スペースキッズ プログラム
エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  • 太陽光エネルギー
  • 水素エネルギー
  • 風力エネルギー
  • エネルギー貯蔵システム (ESS)
  • 世界中の学校に太陽光パネルを寄付
  • ハンファ ハッピーサンシャインキャンペーン
  • ハンファ クリーンスクールキャンペーン
働きがいも経済成長も
  • 質の高い雇用創出
  • 経済生産性の向上
  • 中小企業パートナーとの共同成長と公正な貿易協定
  • 双方に利益のある成長ファンド
  • 定期的な安全検査、安全教育、厳格に管理された緊急対応訓練などの安全政策
産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 世界のエネルギー転換をリードするクリーンエネルギー投資
  • 再生可能エネルギーインフラと製造施設への投資
  • 水素ガスタービン技術(H2GT): 既存の天然ガスインフラの脱炭素ソリューションとしての水素
産つくる責任、つかう責任
  • 廃プラスチックを化学品にリサイクル(PTC)、ECO-DEHCH可塑剤、バイオプラスチックなど、環境にやさしい素材やプラスチックの研究開発
  • LNGの蒸発率低減による効率向上、メタンスリップや再液化の防止など、天然資源の有効な貯蔵
  • 利用方法に焦点を当てた研究
  • 危険物質を管理するための一貫した体系的な手順の実施
気候変動に具体的な対策を
  • クリーンエネルギーソリューション:太陽光、水素、風力
  • 環境にやさしいモビリティ(アーバンエアモビリティ)
  • 衛星による気候モニタリング
  • グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)
  • 脱石炭ファイナンスへのコミットメント
  • 水力発電を利用したソーラーパネル原料の生産(RECシリコン)
  • K-RE100、K-EV100に加盟
海の豊かさを守ろう
  • ハンファ クリーンアップメコンキャンペーン
陸の豊かさも守ろう
  • ハンファ 太陽の森
  • ハンファ ソーラービーハイブ
パートナーシップで目標を達成しよう
  • 世界経済フォーラム(WEF)
  • 国連砂漠化対処条約(UNCCD)
  • グローバル
  • グリーン成長研究所(GGGI)
  • グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)
ESG in Action ハンファグループのESG活動

Environmental 環境

ハンファグループは、製造業、金融業、小売業、サービス業を含むさまざまな業界において環境問題に対応し、
持続可能な未来の実現に寄与する新たなビジネスモデルを創造しています。

クリーンエネルギーソリューション、循環経済の開発、エネルギー利用と炭素排出削減等の領域に及ぶハンファの技術と強みを活かして
温室効果ガス排出削減に向けたエコフレンドリーな経営を積極的に推進いたします。

エコフレンドリーな技術の拡大

私たちは、太陽光、水素、風力などの再生可能エネルギー市場でリーダーシップを発揮しています。
最先端の技術と生産能力の活用によって、進化する電力市場に応える革新的なビジネスモデルを開発し、あらゆるクリーンエネルギー分野でトータルエネルギーソリューションプロバイダーとなることを目指します。

太陽光発電
太陽光発電

最先端の太陽光発電ソリューションのポートフォリオにより、私たちは主要な再生可能エネルギー市場で太陽電池モジュールにおけるリーダーとしての地位を確立しました。
さらに、米国や欧州の太陽光発電所プロジェクトに参画し、小売電力事業や分散型エネルギーソリューション事業までバリューチェーンを拡大しています。次世代ペロブスカイト-シリコンタンデムセル、および太陽電池モジュールの効率における新たな基準を設定し、専門知識を深めてまいります。

水素発電
水素発電

再生可能エネルギーを利用して生成されるグリーン水素は、生成過程で炭素の排出がないクリーンなエネルギーです。私たちは、高品質のグリーン水素を合理的な価格で提供するための高度な技術、能力、経験を有しており、生産から貯蔵、配送、利用を含む、グリーン水素の包括的なバリューチェーンを構築しています。

風力発電
風力発電

風力発電複合施設の設計・調達・建設における長年の経験を活かし、事業開発・運営、管理・投資を含む先進的なバリューチェーンを構築しました。洋上風力発電所に事業を拡大し、超大型風力タービンを洋上に設置する能力を備えた最先端の風力タービン設置船(WTIV)の建造を手掛ける他、浮体式洋上風力発電の基礎構造物や洋上変電所の開発にも取り組んでいます。

エコフレンドリーな産業エコシステムの構築

ハンファは、資源を有意義に再利用する真の環循経済の確立を目標に、世界トップクラスのグリーンテクノロジーを活用することで、環境にやさしい産業エコシステムを構築しています。
さまざまな産業プロセスで直ちに利用可能な化学物質を生成するプラスチック-ケミカル(PTC)技術をはじめ、自然環境への影響を最小限に抑えたプラスチックや環境ホルモンを含まない可塑剤など、環境に配慮した製品を生産しています。さらに、カーボンニュートラル推進と並行して石炭フリーファイナンスによるエコフレンドリーな投資の強化を推進します。

エコフレンドリーな技術と製品の開発
エコフレンドリーな技術と製品の開発

私たちは、環境への影響を最小限に抑え、温室効果ガス排出量を削減するエコフレンドリーな技術と製品の開発に取り組んでいます。一例として、EU食品接触材料規制に準拠したフタル酸フリーの高級可塑剤ECO-DEHCH、フタル酸エステルやBPAを含まないPP製品等を開発しました。また、超軽量複合材料を用いた超高圧水素燃料タンクにより、環境にやさしいモビリティを推進しています。

循環経済の構築
循環経済の構築

私たちは、生産プロセス全体での資源使用効率を向上させ、製品の消費後にはリサイクルを通じて可能な限り資源を回収します。廃プラスチックを原材料に変換するPTC技術をはじめ、生分解性プラスチック、バイオプラスチックなどの差別化された技術でプラスチックの循環経済をリードします。

石炭フリーファイナンスの拡大
石炭フリーファイナンスの拡大

ハンファグループの金融関連会社6社は、カーボンフリー電力の支援を共同公約に掲げています。石炭火力発電所の建設資金の調達や、そのような建設資金を調達する債券の引き受けを拒否するだけでなく、国内外で石炭火力発電所を建設するために設立された特別目的会社が発行する債券の引き受けも行いません。私たちは投資基準の変化を主導し、再生可能エネルギー源など環境にやさしい資産への投資を拡大しています。

よりよい環境経営

ハンファグループは、環境への影響を最小限に抑えるため、企業経営のすべての段階で低炭素エネルギーの利用増加に取り組んでいます。エネルギーおよび炭素の排出削減に関するさまざまなイニシアチブに積極的に参加し、関連会社においても事業所への太陽光発電システム設置や再生可能エネルギーの利用拡大など、低炭素で環境にやさしい経営手法を導入しています。

K-RE100、K-EV100イニシアチブへのコミットメント
K-RE100、K-EV100イニシアチブへのコミットメント

ハンファソリューションズのQセルズ部門は、韓国の再生可能エネルギー企業として初めてK-RE100*への参加を宣言しました。また、ハンファソリューションズとハンファトタルエナジーズペトロケミカルは、2030年までに社有車またはリース車の100%を電気自動車もしくは水素自動車に置き換える、K-EV100キャンペーンに参加しています。※K-RE100:企業が使用する電力の100%を太陽光や風力などの再生可能エネルギーで賄うことを目指す取り組み

太陽電池モジュールのリサイクル
太陽電池モジュールのリサイクル

太陽エネルギーへの世界的な関心と投資の増加により、太陽電池モジュールの設置が急速に拡大する一方、モジュールの生産時に発生する二酸化炭素や廃棄物の処理方法に対する懸念が高まっています。ハンファは、責任ある太陽エネルギー生産者として、このような廃棄物問題を解決し、太陽電池モジュールの再利用とリサイクルを通じて循環経済に貢献することを目指しています。

エコフレンドリーな職場の運営
エコフレンドリーな職場の運営

ハンファの各関連会社は、事業所や施設の運営において持続可能性を高め、環境への影響を最小限に抑える低炭素でエコフレンドリーな方法を導入しています。今後も太陽光発電をはじめとする環境に配慮した発電設備を整備し、職場の低炭素・環境に配慮した業務運営を強化してまいります。

エコフレンドリーな価値

世界トップクラスの再生可能エネルギーを扱う企業として、私たちの使命は、エコフレンドリーな価値観の共有によって持続可能な成長を達成することです。私たちは、気候変動に対抗し環境保全につながる数々のキャンペーンを通じて太陽エネルギーの導入を推進し、世の中に有意義な変化を生み出せるよう努めています。

太陽光発電による東日本大震災の救護
太陽光発電による東日本大震災の救護

2011年、東日本大震災で大きな被害を被った被災地の住民に救護品や建築資材を提供しました。また、岩手県種市幼稚園には12kW規模の太陽光発電設備を設置し、中断していた電力供給の復旧をサポートしました。

世界経済フォーラムのエコ政策に協力
世界経済フォーラムのエコ政策に協力

ハンファは、世界の政治経済のリーダーが参加して世界経済の懸案について議論する世界経済フォーラム(ダボス会議)の会議場に太陽光モジュールを提供し、ダボス会議のエコ政策に協力しています。ハンファQセルズがダボス市に提供した太陽光モジュールは計340kW規模であり、年間20万トンの温室化ガスを削減します。

ハンファ太陽の森
ハンファ太陽の森

ハンファは、UNCCD(砂漠化対処条約)の公式アプリケーションである「ツリープラネット(Tree Planet)」を通じて、「ハンファ太陽の森」をつくりました。ユーザーがアプリでバーチャルツリーを植えると、ハンファが現実の世界で樹木を植えるプログラムで、これまでに韓国、中国、モンゴルの計10か所に「ハンファ太陽の森」が誕生し、植樹本数は合計53万本、面積は145万平方メートルに達しています。この取り組みは、SDGs達成に企業パートナーシップが貢献したモデルとして、2018年の国連ハイレベル政治フォーラムで紹介されました。

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清潔で健康的な小学校の環境づくりをサポート
清潔で健康的な小学校の環境づくりをサポート

ハンファグループは、太陽光発電の寄贈・設置プロジェクト「ハッピーサンシャインキャンペーン」を2011年から10年間実施し、韓国を中心に320ヵ所の社会福祉施設や教育機関に約2,187kWの太陽光発電システムを寄贈いたしました。2022年、清潔で健康的な小学校の校内環境づくりをサポートするプロジェクト「清らかな学校づくりキャンペーン」へリニューアル以後、太陽光発電をはじめ、壁面緑化、空気清浄機などを小学校に提供し、微小粒子状物質(PM2.5)対策と環境問題への意識を高める教育を行っています。

太陽光発電型の低炭素養蜂箱を設置
太陽光発電型の低炭素養蜂箱を設置

ハンファは、韓国初の太陽光発電型・低炭素養蜂箱「Solar Beehive」を2022年5月に発表しました。気候危機の弊害で、受粉の媒介に欠かせないミツバチの個体数が世界中で大幅に減少しています。このプロジェクトを通じて、生物多様性保全の重要性を訴求するとともに、安定した生育環境の維持によりミツバチの個体数を増やすことを目指します。

メコン川の水質改善にソーラーボートを寄贈
メコン川の水質改善にソーラーボートを寄贈

世界的な環境問題のひとつである水質汚染に対処すべく「クリーンアップ・メコン」キャンペーンを開始し、メコン川の水が太平洋に注ぎ込む前に廃棄物を除去できるソーラーボート2隻を寄贈しました。このボートは、二酸化炭素を排出することなく、毎日400~500kgの廃棄物を収集できます。

Social 社会

ハンファは、従業員、ビジネスパートナー、お客様、そして地域社会が共通の価値観を共有していると考えています。私たちは、従業員の権利を尊重し、ワークライフバランスの推進に努めるとともに、ビジネスパートナーとの協力を通じて共通の成長を追求しています。
お客様のために価値を創造し、ポジティブな評判を築き、地域の課題解決に取り組むことで変化をリードするよう努めます。今後も、すべてのステークホルダーの暮らしを向上させる持続可能で包摂的な成長を実現し、さらなる発展を目指します。

タレントマネジメント

私たちは、従業員の才能が最も貴重な資産と捉え、発展と成功の基盤であると考えていることから、従業員が潜在能力を開発し成長するためのさまざまなプログラムを提供しています。公正で健全な人事および教育プログラムを通じて、従業員が強靭な精神、揺るぎない献身、そして誠実さを持った国際的に認められる人材に成長することを支援します。また、個々の権利を深く重んじ、多様性を受け入れ、従業員がワークライフバランスを達成しながら成長できる柔軟な組織文化を育んでいます。

一流の人材の育成
一流の人材の育成

ハンファは、創業100年という節目の達成を目指して、優秀な人材の採用・育成に積極的に投資しています。特定の職務に対応するトレーニングプログラムを提供し、グローバルな人材の成長を支援するほか、新入社員向けのプログラムや、将来のCEO候補を育成するためのEMBAプログラム、高度な管理プログラム(AMP)等を実施しています。また、グローバルタレントプログラムやリージョナルスペシャリストプログラムを通じて、従業員に海外での教育や勤務機会を提供しています。

柔軟で健全な組織の構築
柔軟で健全な組織の構築

ハンファのワークライフバランスポリシーは、従業員の生活の質の向上を目的にしています。柔軟な勤務形態やスケジュールの実施、昇進時の1か月休暇、男性育児休暇などの提供に加えて、教育休暇やキャリア開発支援も行っています。また、企業文化として安全を推進することで地域社会からの信頼獲得に努めています。厳格な規則とポリシーの遵守、定期的な点検と教育、緊急事態対応の訓練プログラムを通じて安全文化を確立しています。

人権と多様性の尊重
人権と多様性の尊重

ハンファは、差別や職場での嫌がらせに対してゼロトレランスポリシーを採用し、人権意識の向上に取り組んでいます。多様性を尊重し、性別、人種、国籍、出身地、宗教に基づく差別を行いません。セクシャルハラスメントや職場でのハラスメントを防止し、人権意識を向上させるために、全従業員に対して人権教育を行っています。また、人権リスクを回避するために事前に人権影響評価を定期的に実施しています。

成長の共有

私たちの経営哲学「共に行けば遠くへ」という信頼と忠誠の精神はパートナー企業にも及び、競争ではなく相互の成長を目指しています。中小企業のビジネスパートナーと経営のベストプラクティスを奨励し、自立した環境の育成を支援します。また、サプライチェーン全体の持続可能な基盤を構築するため、従業員の権利やパートナー企業の従業員の労働環境に関しても、さまざまなプログラムを通じてサポートしています。

顧客中心の経営

ハンファでは、お客様があらゆる活動の中心にあり、価値の提供によってお客様の満足と成長を実現することを約束しています。私たちは、商品やサービスの企画・生産からプロモーション・提供まで、あらゆる段階において永続的な信頼関係の構築を大切にしています。高品質の製品とサービスを提供し、消費者の権利と利益を保護し、情報や金融サービスへのアクセスが限られ十分なサービスを受けられていないコミュニティをサポートすることで、お客様から最も信頼される企業になることを目指しています。

社会貢献

私たちの創業理念である社会の成長と繁栄の促進、および信頼と誠実のハンファ精神に基づき、事業を展開する地域社会と緊密に協力しています。社会貢献の理念である「共に行けば遠くへ」を追求し、グローバルな企業市民としての社会的責任を果たすべく、さまざまな社会貢献活動においてハンファのコア技術とリソースを活用しています。

オーケストラ・フェスティバル
オーケストラ・フェスティバル

ソウルの総合芸術文化施設「芸術の殿堂」と提携し、2000年から毎年開催される韓国最大のクラシック音楽イベント、オーケストラ・フェスティバルの単独スポンサーを務めています。
地元の交響楽団、次世代の有望な音楽家などに演奏の機会を提供し、一般の聴衆がクラシック音楽を楽しめるよう支援しています。

ハンファクラシック
ハンファクラシック

ハンファは、2013年から毎年音楽祭「ハンファクラシック」を企画、開催しており、世界各国から招いたバロック音楽のスペシャリストによる質の高い演奏で、音楽愛好家に深い感動を届けています。

ソウル世界花火大会
ソウル世界花火大会

ハンファは、毎年秋に韓国漢江沿いで開催され、100万人を集客するソウル世界花火大会に出資しています。
多くの人々は、漢江の土手や見晴らしのいい場所で、夜空に輝く光とエネルギーの巧みなショーを楽しみます。

Governance ガバナンス

私たちは、ガバナンスがESG実践の推進力であると信じており、健全なガバナンスを実現するため、手続きの公正性を確保するシステムを構築しています。従業員や株主を含むステークホルダーが容易にアクセスできるよう、「透明性のある経営」、「株主に優しい経営」、「倫理・コンプライアンス経営」の3つの体制を整備しています。公平性、透明性、独立性を確保し、より体系的で持続可能なガバナンス構造を確立します。

透明性の高い経営

透明性の高い経営の実践には、会社の最高意思決定機関である取締役会をバランス良く選任し、専門的な役割を事前に定義する必要があります。ハンファの関連会社は、それぞれの事業分野に適した形で取締役会を組織し、取締役が独立性と多様性に支えられた創造的な方法で効果的な意思決定を行い、問題を解決できるようにしています。

株主重視の経営

ハンファは、財務的および社会的持続可能性を確実にするため、株主の権利を保護する厳格なシステムのもと、株主との積極的なコミュニケーションを重視しています。株主とのコミュニケーションには、複数のチャネルを通じてあらゆる意見に耳を傾けることも含まれます。また、株主の経営参画を促進することで、経営の方向性を共同で決定し、より公正で安定的な企業経営体制を構築します。

倫理とコンプライアンス管理

ハンファは、高い倫理基準を維持しており、コンプライアンス確保のため強固なシステムと手順を導入しています。ハンファのコンプライアンス委員会は、グループレベルの方針を定め、その方針の実施においてハンファの全関連会社を支援し、コンプライアンスに関して助言的な役割を果たす諮問機関です。現在、ハンファはコンプライアンスマネジメントシステム(ISO37301)および贈収賄防止マネジメントシステム(ISO37001)のISO認証を取得しております。