4月から「JOPS食堂」となる五福キャンパス大学食堂=富山市五福

 富大は22日、キャンパス内の施設のネーミングライツ(命名権)パートナーにITサービスの日本オープンシステムズ(富山市)、金属加工の富山住友電工(射水市)、医薬品メーカーのダイト(富山市)の3社が決まったと発表した。

 五福キャンパス大学食堂が「JOPS(ジョップス)食堂」、五福キャンパス第2大学食堂が「富山住友電工Café」、杉谷キャンパス医薬学図書館グループ学習室が「Daito Inspiration Room(ダイト インスピレーションルーム)」となる。契約期間は大学食堂が4月1日から5年間、学習室は3年間。

 日本オープンシステムズの園博昭社長は「色んな側面から学生と良好な関係を築き、経済の発展につなげたい」と述べた。富山住友電工は「富山県を基盤としてきた企業としての社会的責任を果たす機会」、ダイトは「大学との連携を深め、富山の医学薬学の発展に貢献したい」とした。

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