こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
雨の季節、ジメジメして何となくやる気が起こりませんね。食欲も下降気味……。そこで今回は、包丁もまな板も不要、サバ缶とトマト缶のレンチンソースがとっても手軽なパスタレシピをご紹介します。
サバに豊富に含まれるDHA・EPAは血液や血管の健康維持に、トマトに含まれるリコピンは強い抗酸化作用を持つので、ぐったり疲れた体におすすめ。トマトの爽やかな酸味で食欲も復活です!
北嶋佳奈の「サバ缶のトマトスパゲッティー」
【材料】(2人分)
- スパゲッティー 2人分
- サバ水煮缶 1缶(190g)
- 塩、こしょう 少々
- 粉チーズ、青ねぎ(小口切り) 適量
(A)
- カットトマト缶 1/2缶(200g)
- みそ 小さじ2
- オリーブオイル 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1/2
- 鷹の爪(種を取って輪切り) あれば1/2本
作り方
1. フライパンに湯を沸かして塩(分量外、2人分で3リットルの湯に大さじ2くらい)を溶き、スパゲッティーをパッケージにある規定通り茹で、しっかり湯切りしておく。
2. 耐熱ボウルに(A)、サバ缶を汁ごと入れ、サバの身をほぐしながらざっくり混ぜる。ラップをせずにレンジ(600w)で5分加熱する。
サバの身はよくほぐしておけば破裂の心配はありません。
再度ざっくり混ぜ塩、こしょうで味を整える。
3. 2に茹で上がったスパゲッティーを和えて器に盛り、粉チーズ、青ねぎを散らす。
サバのみそ煮缶でも作れます!
サバ缶とトマト缶を常備しておきたくなる、私も家でヘビロテ中のレシピです。サバ缶は、みそ煮タイプを使い、材料からみそを除いて作ることもできます。包丁もまな板も使わず、体が喜ぶソースは電子レンジでOK。ぜひ、お試しください! ちょっとやる気があるときは、玉ねぎやきのこ類を入れるとボリュームが出ますよ。
作った人:北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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