塩とクミンをすりこんでサラダチキンを自作したら、鶏むね肉生活が豊かになった【オトコ中村】

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ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。

コンビニやスーパーでもおなじみのサラダチキン。筋トレをやっている私もよく食べるのですが、そのままでも、料理に使ってもウマいですよね。今日はそのサラダチキンをちょっとアレンジ、クミン風味まとわせつつ自作して、鶏むね肉生活を豊かにしてみたいと思います。

材料は、鶏むね肉と塩、クミンパウダーの3つ。湯せん調理OKの耐熱温度70℃以上のポリ袋、お湯の温度を計るために料理用温度計をご用意ください。

 

オトコ中村の「クミン風味のサラダチキン」

材料(鶏むね肉1枚分)

  • 鶏むね肉 1枚(300g)
  • 塩 3g(鶏むね肉の1%が目安)
  • クミンパウダー 小さじ1程度

 

作り方

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1. 鶏むね肉の表面に塩とクミンパウダーをふり、軽くすりこみます。

鶏むね肉は、大きいと中まで火を通すのが難しくなるので、1枚300g以下のものがいいです。

今回は皮つきで作りましたが、鶏の皮が苦手な方は最初に皮を取り除いてください。

 

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2. 鶏むね肉を耐熱ポリ袋に入れ、30分ほど室温で置きます。

味をなじませ、肉を冷たいまま調理して加熱ムラが生じるのを防ぐために寝かせます。

 

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3. 大きめの鍋に半分程度の水を入れて火を点け、70度を超えたら火を止めます。空気を抜いて口を閉じた2を、鶏むね肉がお湯に完全に浸かるように入れます。

鍋底は高温になるので、そこに鶏むね肉が触れないように底網を敷いています。底網の代わりに小皿などを敷いても良いです。

 

4. 鍋のフタをして、70度程度のお湯で1時間放置します。

お湯の温度をチェックして、下がってきたら加熱して70度程度を保つようにします。

 

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5. 1時間浸したら、鶏むね肉を取り出し、

 

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お好みの厚さにスライスしていただきます。

加熱時間は食材や調理環境などによっても異なります。切ってみて鶏むね肉がまだピンク色の場合は、切った肉を皿に広げてラップをかけて、電子レンジで様子を見ながら加熱し、加熱が不十分の状態では食べないよう注意してください。

 

とんでもなくやわらかいです

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クミン風味のサラダチキン、まずはそのまま出来たてをいただきます。ん~、しっとりしていて、とんでもなくやわらかいです。噛まなくても口の中でとろけるような感じです。

淡泊な味わいの鶏むね肉ですが、塩をして密封状態で調理することで旨味がじわっと引き出されています。味自体としてはうす塩味という感じなので、クミンでパンチを効かせたのも正解だったと思います。そして、このやわらかさとクミンの香りは、自作だからこそ味わえるものだよなあとうれしくなりました。

 

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せっかく美味しくできたので、いろんな食べ方も試してみました。まずは、ほぐしてポテトサラダに投入。ポテトサラダ全体にクミンの風味が広がって、カレー味のポテサラができました。サラダチキンの食感もアクセントになって、これは間違いない組み合わせです。

 

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スライスしたサラダチキンをスライスチーズ、刻んだ春キャベツとにんじんをマヨネーズで和えたものと一緒にサンドイッチにもしてみました。

ボリューム満点、かなりの厚みがあって大口でかぶりついたのですが、サラダチキンがとにかくやわらかいのであっという間に食べられて、お腹いっぱいになりました。これはどこにもない味ですね。

クミンでおいしくできたので、今度は他のスパイスでも作ってみようと思います。お好みの風味の自作サラダチキン、ぜひお試しください。

 

作った人:オトコ中村

オトコ中村

もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。

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