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2020年10月29日
株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人 以下、イントラマート社)は、一般社団法人日本OMG(統括本部:東京都港区、代表理事:吉野晃生 以下 日本OMG)と、OMG認定資格試験「OCEB 2」の日本語版の提供に伴う企画・運営において協業することを発表します。BPM(Business Process Modeling)分野を中心にビジネスプロセス管理や関連するフレームワークの知識とスキルを測定する世界標準の認定資格試験を通じて、業務改革を力強く推進する人材育成を強化し、企業によるデジタル・トランスフォーメーション(DX)の実現を支援します。
新たなデジタル技術によるDXの必要性が高まり、多くの企業による積極的な取り組みの成否が具体的な事例として取り上げられる機会が増えてきました。しかし、世界に目を転じると、IoTの普及によるデジタルツインの活用から、DXによって新たな顧客体験価値を提供するサービスの創出や社内の業務プロセスのデジタル化によるデジタル・プロセス・オートメーションの潮流は一段と加速しており、特に欧米諸国と比べ、日本ではその取り組みを推進する人材の知識やスキルの不足が課題となっています。
なかでも、業務プロセスのデジタル化による業務改革の実現において鍵を握るのが、BPM(Business Process Modeling)の知識とスキルです。
イントラマート社は、システム共通基盤「intra-mart®」を主軸に業務プロセス全体のデジタル化・自動化による企業の生産性の向上で豊富な実績を誇っています。今回の協業では、日本OMGによる資格認定試験「OCEB 2」の日本語版の提供開始に伴い、受験者向けに試験対策となる独自の専用講座をはじめ、イントラマート社の研修プログラム「IM-BPMコース」や企業のDX推進を支援するDXアプローチメソッド「IM-QuickWin」と連動した総合的なBPMの教育プログラムを提供します。
なお、OMG資格認定試験の原版(英語版)は、ソフトウェアやテクノロジーアーキテクチャーに関する標準化を推進する世界的な団体である米国のOMG(Object Management Group、統括本部:マサチューセッツ州)が提供しています。今回の協業の対象となるOMG資格認定試験は、世界で標準化されているBPM分野の知識とスキルを測る「OMG認定BPMエキスパート2(OCEB 2)」の日本語版です。
本協業により、イントラマート社はBPMに関する世界標準の知識とスキルを有する人材の輩出を通じて、デジタルツインやDXの活用のすそ野を拡げ、システム共通基盤「intra-mart」を活用した企業の業務プロセスのデジタル化を含むDX推進を包括的に支援します。
OMGは、グローバルの中心組織として多くの先進企業・組織と共に、デジタルトランスフォーメーション推進の基盤組織として、またアーキテクチャーの基本スキルと方法論など世界標準の提供と展開を推進しています。現在デジタルトランスフォーメーションの最も重要な先進技術としてフォーカスされているデジタルツインに対し、OMGがコンソーシアムを本年6月に立ち上げました。デジタルツインの実現への基盤として、MBSE(Model Based Systems Engineering)と共にBPMは不可欠であります。日本における推進のために、国内のBPMS市場をリードするイントラマート社と協業することに致しました。
http://omg.or.jp/
株式会社NTTデータ イントラマートは、Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発及び販売を中心に事業展開しております。1998 年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2020年3月末現在7,500社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に到るまでのトータルソリューションを提供しています。
※1:「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※2:その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
https://www.intra-mart.jp/whats/
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