サックスの種類
イシバシ楽器ではポップス、ジャズ、吹奏楽のサークル、部活動、個人の趣味などでサックスをお買い求めいただくほか、サックスの買取のご依頼を多く承っております。
特にお客様との接客の場面では予めサックスの種類は決まっているものの、いくつか種類があることをご存じで、初めて買う方は、パッと見の見た目ではわからない、見分け方、種類の違いなどをお聞きいただくこともしばしございます。学校や音楽教室で、サックスを習う方は、種類が決まっていたり、型番が指定されていたりするかもしれません。木管楽器のサックス。その違いやおすすめをご紹介します。
サックスの始まり
サックスという楽器はベルギーのアドルフサックスと言う人が作った楽器で正式にはSaxophone(サクソフォーン)と言います。
大抵は略してサックスで通っているので、ここではサックスで統一して簡単にサックスの種類をご紹介したいと思います。
楽器は管楽器、弦楽器、コーラスを問わず、アンサンブルを行えるようにコーラスだったらソプラノ、アルト、テノール、バスと言うように受け持ちがありますが、 サックスの種類は現在主流の楽器の種類としてソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バスの構成があります。
その中でブラスバンド、ジャズではアルト、テナー、ソプラノ、バリトンの順で良く使われているようです。楽器のkeyはBbとEbの組み合わせで構成されています。
サックスは何種類ありますか?
主だったところではソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類、ソプラニーノ、バスサックスを加えて上図のように高音から低音まで音程の違いによりで、6種類のサックスが存在します。
発明された当時、サクソフォンは14種類あったということです。それは発明者のアドルフ・サックスには、この楽器だけでオーケストラを作るという構想があり、大小さまざまなサクソフォンを自分で作っていたからなんだそうです。
サックスの種類
それでは、一般的な各サックスの種類ごとの特徴に詳しくみていきましょう。だいたい大きさの違いについては上図を参考になさってください。
アルトサックス
最もポピュラーなサックスとして多くの愛用者がいる楽器です。keyはEbになります。 音域、音色的には良く女性の肉声に近いと言われる楽器でクラシックではアルルの女などで聞くことが出来ます。 甘く柔らかで繊細なサウンドから、現代ではメタルマウスピースを使ってソリッドでシャープなサウンドまで様々なサウンドを出すことが出来る幅広いジャンルで愛用されるサックスの花形的存在の楽器です。 初心者の方にもサイズ、重量、吹き易さなどから入門用としても一番支持の多いサックスです。YAMAHAではYASシリーズがアルトサックスの型番になります。
テナーサックス
アルトサックスに比べ男性的な印象の音色を持つ楽器で吹奏楽やスタンダードジャズでは多くのサックスプレイヤーが愛用する楽器です。keyはBbになります。豪快なサウンドからジャズプレイヤーが好んで出すハスキーなサウンドのサブトーンまでバラエティーに富んだ幅広いサウンドを出せる楽器で練習を積んだプレイヤーの演奏ではフラジオと言う高音域まで非常に広い音域の演奏が出来る楽器です。 アルトよりもサイズはやや大きくなりますが、初心者の方にも音が出しやすくアルトに次いで人気のある楽器です。
ソプラノサックス
澄んだ透明感のある音色がとても魅力的な楽器でkeyはB♭です。ちょうどテナーサックスの1オクターブ上の音域になります。アルト、テナーに比べると管体の長さが短い分、キーの間隔はハイポジションでは非常に間隔が狭くちょっとした口の緩みや息のスピードなどによって音程が変化しやすいので、ソプラニーノ同様、音楽的な演奏を身につけるまでは練習が必要な楽器です。 ケニーGが、このソプラノサックスをフィーチャーしたアルバムで世界的なベストセラーを出しています。 まだ聞いた事がない方で興味がある方は是非聞いてみてください。
ジャズ、フュージョン系でも良く取り上げられる楽器でジョンコルトレーンも愛用した楽器です。 ケニーG、ジョンコルトレーンとも愛用モデルは現在は製造されていないセルマーのマーク6モデルです。 ソプラノサックスはマウスピースからネック、ベルまでがストレート形状ですが、カーブドソプラノサックスはアルトサックスの様なカーブした形状になっているモデルを指します。
バリトンサックス
吹奏楽、ビッグバンドジャズでは必ず使用される楽器です。keyはE♭になります。主に低音パートを担当します。バリサクと略されたりします。 アンサンブルの中で使われるのがほとんどですが、ジャズではソロプレーヤーが一部好んで使用し、独特の豪快なソロを演奏する事が出来る楽器です。 ジャズではジェリーマリガンなどが有名です。
ソプラニーノサックス
サックスアンサンブルや一部の吹奏楽、ジャズなどで使われていますが、あまり多くは使われていません。渡辺貞夫さんが愛用しています。keyはE♭でアルトサックスより1オクターブ高い音域になります。 音楽的な音程、音色を出せるようになるまでは、かなり練習が必要な楽器で楽器の入手も受注製作が多かったり、マウスピース、リードも気に入ったものを探すにはあまり、どこでも見かけないので結構大変です。メーカーとしてはヤナギサワ、セルマーが有名です。
ソプラニーノサックスの在庫一覧(在庫があることがまれです)
バスサックス
サックスアンサンブルで一部使用されています。あまり見かけません。keyはB♭になります。楽器も非常に高価で、ごく一部のバンド、奏者の使用となります。当店でも在庫をすることがほぼありません。タレントのさかなクンが某CMで吹いたことで話題となりました。
サックスの選び方
オーケストラや、サークル、中学生、高校生の部活動の場合は、パートが決まっているので、アルトサックスなら、アルトサックス、テナーサックスなら、テナーサックスのように分かれていますが、コンサートライブやスタジオで演奏するプロのサックスプレイヤーの方が 演奏する際にはアルト、テナー、ソプラノなどいずれかを主パートとして、曲によってそれぞれを持ち替えることがあります。
詳しくは下記のページにてまとめてございますので、そちらもご確認ください。
どんな楽器が自分に合っているのか、どのように選べば良いのか迷う…。値段は?そんな方向けに、本記事では、サックス選びのポイントなどについて解説します。
使わなくなったサックスは?
ご不要になったサックスがございましたら、イシバシ楽器の管楽器買取サービスへ是非ご相談ください。YAMAHA、Selmer、Yanagisawaなど高価買取致します。タンポがないものや、マウスピースがないものなどもご相談ください。無料でお引き取り致します。
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¥128,000 (税込)取扱店:御茶ノ水本店
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¥770,000 (税込)取扱店:名古屋栄店
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¥498,000 (税込)取扱店:御茶ノ水本店
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¥286,000 (税込)取扱店:福岡パルコ店
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¥288,000 (税込)取扱店:御茶ノ水本店
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¥154,000 (税込)取扱店:福岡パルコ店
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¥568,000 (税込)取扱店:御茶ノ水本店
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¥308,000 (税込)取扱店:横浜店
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¥165,000 (税込)取扱店:梅田店
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¥231,000 (税込)取扱店:梅田店
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¥231,000 (税込)取扱店:梅田店
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¥438,000 (税込)取扱店:御茶ノ水本店
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¥374,000 (税込)取扱店:梅田店
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¥154,000 (税込)取扱店:梅田店
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¥275,000 (税込)取扱店:梅田店
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¥148,000 (税込)取扱店:御茶ノ水本店
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¥346,500 (税込)取扱店:御茶ノ水本店
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¥286,000 (税込)取扱店:名古屋栄店